ポエトリーエンジェル

劇場公開日:

ポエトリーエンジェル

解説

リングの上で自作の詩を朗読し、どちらの言葉が聞き手の心に届くかを判定して勝敗を決める「詩のボクシング」を通し、成長していく人々の姿を描いた青春エンタテインメント。「合葬」「ディストラクション・ベイビーズ」の若手個性派俳優・岡山天音と、「non-no」専属モデルで映画「暗殺教室」などにも出演した武田玲奈が主演を務める。高校卒業後、実家の梅農家で働く玉置勤には妄想癖があり、自分の妄想を発揮できる場所を探し求めていた。ある時、声と言葉のスポーツである「詩のボクシング」の存在を知り、興味を抱いた玉置は、「詩のボクシング教室」に通うようになる。教室にはラッパーや暗そうな女性、年金暮らしの老人などクセのある面々が集まっていたが、そこへ、ある悩みを抱えたひとりの女子高生が加わり……。インディーズ映画の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の第10回開催を記念して製作された長編作品。監督・脚本は、「チキンズダイナマイト」「独裁者、古賀。」など個性的な作品を発表し続けている俊英・飯塚俊光。

2017年製作/95分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2017年5月20日

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(C)田辺・弁慶映画祭 第10回記念映画プロジェクト

映画レビュー

4.0いいね

2024年9月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

おいしい給食の先生役から、武田玲奈ファンだ。たまたま見つけてみたが、思いの外、良かった。

悩める梅農家の青年と父親や母親との関係性。心を閉ざした高校生との出会い。

人生は奇想天外でファンタジーのような出来事はそうそう起こらない。生きるって事は本当はとても地味で退屈だ。
 でもだ。学校生活、就職、働いて、生活して、家族と過ごす。様々な出会いがある。趣味でつながる仲間がいたりもする。

その中で小さな幸せを積み重ねていくのが人生じゃないのかな。

俺は日々刺激を求めるし、贅沢だしなんか自堕落な大人だ。

青年を見て、家族を見て、魂の叫びを聞いて、自分も又、新たな初心に戻るような気持にさせられた。

しかしだ。そういう素朴な幸せすら奪われていくような日本社会になっているよなあって、何かこれは良き時代の話だろうかなんて思わされる自分もいるのが事実。

社会は時代と共に変わっていくのは当たり前だけれど、大切なものを守らないといけない、そんな思い。

この映画、続編や、別バージョン見てみたいな。詩のボクシングよいじゃないですか。

武田玲奈の詩は泣けた。

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新れいすけ(木村れい)

3.0詩のボクシング

2023年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2023年9月3日
映画 #ポエトリーエンジェル (2016年)鑑賞

和歌山県田辺市で毎秋開催される田辺・弁慶映画祭の第10回記念作品として製作、和歌山県「地域・ひと・まちづくり補助事業」を活用

こういう場合、県ゆかりの俳優を起用するものだが、主要キャストに誰1人いない

#岡部たかし とかいるのに

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とし

4.0武田玲奈、爽演!

2023年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とても後味いい物語でした。
凄くすきな作品です。
良かったです。

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tuna

4.0魂の叫び

2022年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

全編魂の叫びだった。
まず作品の着眼点がすごい。
微妙に上手く生きられない人間にはすごい刺さるものがあった。
地味ではあるけど、物凄い見応えがある作品。
あと、梅酒をつける鶴見辰吾がすっごい嬉しかった

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白波