ひと夏のファンタジア
劇場公開日:2016年6月25日
解説
長編デビュー作「つむじ風」、第2作「眠れぬ夜」がともに各国の映画祭で高い評価を獲得し、韓国インディペンデントで活躍するチャン・ゴンジェ監督の第3作。奈良を舞台に全編が2つの異なる物語によって構成される作品で、河瀬直美がプロデュースを手がけた。韓国から奈良県五條市にシナリオハンティングにやってきた映画監督テフンが、助手兼通訳のミジョンとともに、観光課の職員タケダの案内で町を訪ね歩き、花火大会の夜に不思議な夢を見る第1部。韓国から奈良にやってきた若い女性ヘジョンと観光案内所で知り合った柿農家の青年ユウスケの淡いラブストーリーを描いた第2部。第1部と第2部、2つの世界を同じ俳優陣が演じている。
2014年製作/96分/日本・韓国合作
原題:A Midsummer's Fantasia
配給:「ひと夏のファンタジア」プロジェクト2014-2015
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2020年8月19日
Androidアプリから投稿
どこかよく分からない田舎町での、誰かよく分からない人々の交流を眺める。カット毎にふーんと納得し、次のカットでは忘れている、何かを得ているようで得ていないような曖昧な気分。
ドキュメンタリー風な演出が生っぽくて良い。
GYAO!にて
2016年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
chapter1とchapter2に分かれている物語
少し伏線があるのかな?と思わせる作りになっています
1は白黒 ドキュメンタリーtouchな感じ
(ドキュメントの部分もあります)
よしこおばあちゃんが、その人柄と共にとても愛くるしいです
2はカラー 旅行者と思われる韓国人女性をたまたま観光案内所に居合わせた地元の男性が、案内を買って出て、あちこち名所や日本の原風景と思い巡らすような緑溢れる自然の中を楽しく会話しながら案内します。
とても自然な演技で、演技と感じさせない所が素晴らしい。
ラストには、またもや日本らしい花火のシーンが出てきます。
ラストにいく前の、主人公2人のやりとりは……
観てからのお楽しみ?
劇場で観て、アナタがどう感じるか!?
です。
私は2回観たのですが、癒やされる為だけに、2回目を観に行きました。
自分と重ね合わせてしまい、少し◯◯◯部分もありましたが、心がフワッとなる、いい映画でした。