フレンチ・ラン
劇場公開日:2017年3月4日
解説
「パシフィック・リム」や「マイティ・ソー」シリーズで活躍する俳優のイドリス・エルバが主演を務め、CIAのはぐれ者捜査官とスリの天才がコンビを組み、テロ事件の犯人捜索のためパリを奔走するバディムービー。革命記念日前夜のパリ市街で爆弾テロが発生。過去に命令を無視してテロリストを射殺したこともある、CIAきってのアウトロー捜査官、ブライアーが捜査を担当することになる。ブライアーは早速、容疑者として浮上したスリの若者マイケルを確保するが、マイケルが濡れ衣を着せられていることを感じ取る。マイケルのスリの腕前を買ったブライアーは、無実の証明のために捜査に協力するよう持ちかけ、マイケルもそれに応じ、2人は真犯人を探してパリの街を駆けめぐる。マイケル役は「シンデレラ」のリチャード・マッデン。監督は「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンス。
2016年製作/92分/PG12/イギリス・フランス・アメリカ合作
原題:Bastille Day
配給:ギャガ・プラス
スタッフ・キャスト
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2022年11月23日
iPhoneアプリから投稿
スリなんだけど、置き引きしたものが悪すぎた。
テンポ良く展開する。^_^
途中からこのテロおかしいってなる。
ただ、屋上駐車場のシーンはビックリした。
2022年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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イドリス・エルバ無双を感じさせるほどアクション満載でした。冒頭のストリーキング女性からの爆弾犯人に騙されていたゾーイ(シャルロット・ルボン)と、はめられることになってしまったマイケル(リチャード・マッデン)。黒幕の正体も序盤からわかってしまうが、手下も手練れの強さを見せ、人数の差で圧倒的に不利なCIA捜査官ブライアー(イドリス・エルバ)たちだった。
そしてCIAの仲間であるカレン(ケリー・ライリー)も騙され殺されてしまうが、マイケルのスリテクニックとずる賢さで何とかカバー。まぁ、スピーディな上に映像の切り替えも早くてついていくのが精一杯だったけど、腐った警察幹部たちが破滅の道へと進む典型的なフランス映画だったから予想しやすい。それにしても悪徳警官の出てこないフランス映画って存在しないんじゃないの?と、しみじみ思う。
アクションで最も凄いと思ったのは、序盤の屋根の上での逃亡と格闘シーン。あとは編集の妙で、上手いこと仕上がっていた。
邦題がちょいとダサいので、バスティーユ牢獄襲撃というフランス革命の意義なんてのがぼやけてしまっているのが残念なところ。
2022年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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米CIA捜査官ブライアーをイドリス・エルバ、テロ組織の一員として追われる事になるパリ在住のアメリカ人マイケルをリチャード・マッデン、事件に関わってしまう女性ゾーエをシャルロット・ルボンが演じる。
スピード感ある追走シーン、ブライアーとマイケルとのやり取りと表情( まさかの展開に動揺するリチャード・マッデンがキュート! )、彼らの魅力溢れた演技から目が離せなかった。
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
2022年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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この手の相棒ものでは下ネタがらみの下世話な会話やジョークが飛び交うのだが本作はいたって硬派、CIAエージェントと敏腕スリという組み合わせは少々奇をてらった風に思えるが、必要以上にべたべたせずクールな距離感がリアルっぽい。
テロと言えばイスラム過激派が相場だが、こともあろうに敵役が悪徳警官、早々にばらされるから裏はあるなと思ったらやっぱりでした。
アクションもハリウッド程の派手さはないがビジュアル的よく練られている、捜査も軽快なテンポで進むし結末もスッキリと落着し言うことなし。
ポスターにパリ出禁とあるが、フランスでの公開翌日にニーストラックテロなど実際のテロ事件が発生、劇場閉鎖や宣伝自粛、DVDタイトルの変更(Bastille Day→The Take)など一悶着あったようです。
キャスティングも渋めで程よいアクション・エンターティンメントでした。