栄光のランナー 1936ベルリン

劇場公開日

栄光のランナー 1936ベルリン

解説

1936年ナチス独裁政権下で開催されたベルリンオリンピックで史上初の4冠を達成したアメリカ人陸上競技選手ジェシー・オーエンスの半生を描く。貧しい家庭に生まれながら、陸上選手として中学時代から類いまれな才能を発揮していたジェシー・オーエンスは、オハイオ州立大学でコーチのラリー・スナイダーと出会い、オリンピックを目指して日々練習に励む。しかし、アメリカ国内では、ナチスに反対し、ベルリンオリンピックをボイコットする機運が高まっていた。そして黒人であるオーエンスにとって、ナチスによる人種差別政策は、当然容認できるものではなかった。オーエンス役を「グローリー 明日への行進」のステファン・ジェームス、コーチのスナイダー役を「モンスター上司」のジェイソン・サダイキスがそれぞれ演じ、オスカー俳優のジェレミー・アイアンズ、ウィリアム・ハートが脇を固める。監督は「プレデター2」のスティーブン・ホプキンス。

2016年製作/134分/G/フランス・ドイツ・カナダ合作
原題:Race
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES

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(C)2016 Trinity Race GmbH / Jesse Race Productions Quebec Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0スポーツと政治…

KEIさん
2022年7月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

1.0五輪の人種差別表現に漂う米国的偽善の臭い

2021年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1936年ベルリン五輪は、人種差別により国際評価を落としていたナチス・ドイツが、国威発揚をかけて盛大に開催したいわくつきの大会である。その記録映画、天才リーフェンシュタールの「オリンピア」も、見事な映像により知られている。本作のクライマックスはベルリン五輪のレースシーンである。

たまたまTVで見た「映像の世紀プレミアム~五輪 激動の祭典」によると、ナチスは五輪でフェンシングのドイツ代表に、ことさらユダヤ系ドイツ人を選出するなど、差別政策を糊塗するのに熱心だったという。だから、本作のようにIOC会長とゲッペルスにユダヤ人排除の密約があったというのは、にわかに信じがたい。
現にボートレースで金メダルを獲得した米国チームのコックスは、両親がユダヤ人である。ならば陸上リレーでユダヤ人を外せと圧力をかけても意味がないだろう。
ナチスがオーウェンスのレースを撮影するなと命じたというのも怪しいものだ。記録映画から彼のシーンをカットするよう、圧力をかけたのは事実らしいが。
ヒットラーが特にオーウェンスとの面会を拒絶したというのも、眉唾である。オーウェンスの回想によると「ヒトラーの席の前を通過する時に、ヒトラーは立ち上がり手を振った。私も手を振りかえした」という証言があるではないか。
さらに言うなら、マラソンで優勝したのは「日本代表選手」孫だったし、そもそもスポーツ競技でアーリア人の人種的優位性を誇示するなど無理な話である。ナチスだってそんなことを考えたとは思えない。孫自身は人種差別というより日韓併合に不満があり、後日、日本批判をさまざまに繰り広げているが、それは別の話として、ベルリン五輪の人種差別をクローズアップすることには疑問を持たざるを得ないのである。

このように見てくると、米国において差別を受けていたオーウェンスが、ベルリンではそれを上回るひどい差別を受け、米国で差別していた白人たちが突如、平等意識に目覚め、差別主義ナチスを相手に平等のために戦う――という本作からは、限りなく米国的偽善の臭いが立ち上ってくるのである。相手は世界史上の巨悪ヒットラーだから、すべての悪徳を彼におしかぶせて、差別した米国人は善人面で知らんぷりとは虫が良すぎる話ではないか。
オーウェンスとコーチとの師弟関係はよく出来ていて、世界記録を連発するところなどは痛快だし、米国内での黒人差別も正直に描いていると思う。しかし、ベルリンでの差別を強調してそれを帳消しにするのは、賛同できない。

新型コロナ禍の中で米国から世界に燃え広がっている黒人差別反対運動を見るにつけ、人種差別を悪としながらも、根本的には問題を解決しようとしてこなかった米国社会の病巣に思いを巡らせてしまう。この映画がその一例でないことを願いたい。

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徒然草枕

オリンピックでは英雄だが、

2019年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

ヒットラーはジェシ オーウェンーが100mと幅跳びで金メダルを獲得した時、ヒットラーは日記に『アメリカは3つも金メダルをとった、そのなかの2つは黒人だ。(ジェジーが獲得)』このオリンピックはドイツの優越を見せるものだったから、彼の自尊心や権力は傷つけられた(と思う。)

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Socialjustice

4.0ジェシー・オーエンス

2018年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

ナチスの宣伝の場となった1936年のベルリンオリンピック、この大会で4個の金メダルを取ったアメリカの黒人アスリート、ジェシー・オーエンスの話。
ユダヤ人と黒人を差別するナチスドイツ、黒人を差別するアメリカ、ブランデージの密約、映像のためだけに協力したレニ・リーフェンシュタール、などいろんな逸話が盛り込まれている。
政治とスポーツは切り離せるはずがないことを証明したのは、ナチスドイツだったかも。

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いやよセブン
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