園子温という生きもの
劇場公開日 2016年5月14日
解説
時代を挑発する作品を撮り続ける映画監督・園子温にスポットを当てたドキュメンタリー。故大島渚監督の次男で、2014年にテレビ番組「情熱大陸 映画監督・園子温」を手がけた大島新監督が、地上波では伝えきれなかった園子温の魅力を映し出す。「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」「新宿スワン」といった監督作でヒットを飛ばし、国際映画祭の常連になる一方、テレビ出演や小説の執筆、バンド活動など多方面で精力的な活動を続ける園子温。そんな彼の姿を捉えながら、染谷将太、二階堂ふみ、妻・神楽坂恵ら関係者へのインタビューを交え、人間・園子温の現在に迫る。
2016年製作/97分/G/日本
配給:日活
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2017年3月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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なんか容姿とか、自論がかなり強めとか。確固たる表現したいものが常にあって、頭の中にあるイメージを形にし続けている。それを幼少期の頃からずっと続けて今に至っているのだから、数少ない人生の成功者なのだと思った。奥さんを今でもあんな風に泣かせたり、家の中の煩雑とした感じとか、喋り方とか、人としては魅力を感じないのに、作品にはどうしても惹かれてしまう。きっとこれからも私は園子温の映画を見続け、心を動かされて行くのだろう。
名古屋のシネマテークにて「ひそひそ星」と続けて観ました。監督のトークショーは今迄2回行きましたが、どちらも酩酊状態。映画の冒頭でベロベロになって絵を書き殴っているところが有りのままを映し出しています。。愛知県豊川市の自宅でのシーンで幼少期の観劇ノートが映りますが、天才の片鱗を感じさせる記述には驚かされました。
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