レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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大事なのは人と人との"絆"
序盤からCGをフル活用した仮想現実(VR)の世界に引き込むような映像の迫力は凄かったです!映画やアニメなどのパロディが映画中に散りばめられているので映像を観ているだけでも楽しめる作品です!!
非現実の世界へ現実逃避する人々からVRへの警告のメッセージも感じられましたが、それ以上に謎解きのキーワードや非現実と現実の世界での仲間達と戦う姿からどんな世界でも大事なのは人と人との"絆"というテーマが描かれていて印象深かったです!
仮想世界で遊んでみたい
現実世界では貧しくて満たされない多くの人々が、仮想世界でその欲求を満たさざるを得ない。そんな時代が本当に来るかもしれないと思わせてくれました。冒頭のコンテナを積み上げたような集合住宅の過酷な現実から目を背け、誰もがヒーローになれる仮想世界にはまり込んでいく姿には「AI」の少し怖いような悲しいようなメッセージを感じました。物語はゲームのように、主人公が仲間と協力し合いながら敵と戦い謎をクリアしていくという単純なものです。ゲームが始まってしまうとゲームそのものの面白さに熱中していきます。ゲームが終了して、一緒に戦ってきた仲間がいるという現実に、「リアル」が大事だよというメッセージが生きてきます。
この映画はCGを駆使したゲームそのものの楽しさと、仮想世界が発達した時代への警告みたいなものを楽しめる内容になっています。
DVDが早くほしい。
本当に最近の映画で一番面白かった。
パロディー感があって笑えたし、アクション要素が強くてワクワクした。
話の内容もわかりやすくおもしろい。
非現実だけどいつかこんな時代がくるのでは?と思わされた。
2Dでみたけど、これは3D、4Dでみるべき。
とりあえずめちゃくちゃおもしろかった。
歴史を変える一本。映画好き、オタク以外も必見。
いやー。久しぶりにスピルバーグ全開な映画を観た!って感じだ。ぶっちゃけ3Dで観る価値のある映画って案外少ないけど、この映画は絶対に3Dで観た方が良い。技術の進歩ってスゲーと感じた。僕は映画を観る時、CGとかアクションシーンの出来とか糞食らえと思っている派・・・というかもうそういうの飽きたわ・・・と思ってしまうのですが、この映画は想像をはるかに凌駕してた。すごい。この映画を起点に、この先、ゲームとか映画の歴史が変わって行くのではないか?とさえ感じてしまった。
スピルバーグが他の商業映画と決定的に違うところは、彼の個人的な想いを映画の中でちゃんと表現できるところなんだよね。人は世の中生き難いからこそ現実逃避するわけだけど、その現実逃避こそがアートの原点なんだよね。スピルバーグも例外ではないんです。
何が言いたいかというと、劇中のキーパーソンである「ハリデー」はまさにスピルバーグ自身であったということ。
スピルバーグの映画は「技術的にすごい」とか「面白い」とか「ドキドキする」とかを通り越して、「大好き」になってしまうんだわ。
アメリカと日本で娯楽産業(漫画、映画、アニメ・・・アダルトビデオとかもw)が栄えた理由は、地政学的なものがあるのかもな。
日本とアメリカと国土が豊富で温暖で食べ物に困らないし、周りが海だから他国が攻められ難い。
この2国は、思想に対する制約も比較的に・・・というか、言い過ぎかもしれないけど多くの国と比べて圧倒的に緩い。
明日の糧を心配せず夢を見ることのできる数少ない国なのかもしれない。
一見軽そうで中身はしっかり重い
この映画は日本人の俺らの世代のために作られたのでしょうか笑。ガンダム🆚メカゴジラとか凄すぎでしょ?のっけからヴァンヘイレンのjump.締めはwe are gonna take it
若者向けの映像技術を駆使しつつ、しっかり中高年のハートも掴む構成は、「アバター」以上の衝撃でした。しっかりメッセージも持って、スピピルバーグに脱帽です。
映画好きにはたまらない
映画・アニメのサブカルの小ネタがとても満載。
その量がとても多く知識が多ければ多いほどクスッとさせてくれるであろう。
4Dで観るとまさにVRのオアシスに入ってるかのように体感できる。
ちゃんと伏線も回収し完結するので観終わった後の満足感はさすがスピルバーグと思ってしまう。
とても楽しい娯楽作品
スピルバーグの監督作品は1週間前に「The Post」(邦題「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」)を見たばかりだ。自由と権利を脅かす権力者と真っ向から戦うジャーナリストと新聞社の社主の勇気を描く感動作で、トム・ハンクスとメリル・ストリープという大物俳優を見事に演出して傑作に仕上げていた。
この作品は打って変わって、ビデオゲームが現実の一部となってしまった世界を描く。現実の理不尽を打開するためにはビデオゲームに勝つしかないという、ビデオゲームにありがちな設定である。そして映画はビデオゲームのステレオタイプのストーリーで進んでいく。アイテムやツールの獲得、敵や味方との遭遇、アクション、ミニゲーム、謎解きである。
ゲームがそうであるように、映画も予定調和に向かってまっしぐらに進む。見せ場はストーリーではなく、ゲームのディテールであり、よくできたCG映像だ。音楽も映像によく合っている。心に残る映画ではないが、見ている間はとても楽しい娯楽作品である。
映画好き必見!!!
細かな演出、飽きのこない展開、続く興奮、俳優陣の瑞々しさ、さりげない重さのあるテーマ。
バランスの良い良作でした。
でも大いなる不満が一点。
音楽のセンスない。
ジャンプは使うなら冒頭よりエンドロールだと思う。
200%ね。
まあまあでした
映画の中のパロディを知っていればもっと楽しめたかも。
ヒロインのアルテミスにはオアシスを守る理由がはっきりしているのに対して主人公の決意が弱い気がします。
劇中の映画作品やゲームが分かれば中盤も「あー、ここはこのパロね」と楽しみながら観られると思うのですがそうでないと中だるみします。
最後は良かったので全体としては楽しめました。
ガンダム、ゴジラ、アタリのゲーム……ポップカルチャー目白押しな作品...
ガンダム、ゴジラ、アタリのゲーム……ポップカルチャー目白押しな作品ではありますが、全体的に見ればよくまとめられている作品だと思いました。
ただ、ポップカルチャー抜きで考えると、「スピルバーグにしてはイマイチかなぁ」という印象。VRをメインに据えた近未来SF映画ですが、「その時代にまだVRゴーグル?」という違和感あり。もうちょっとマシなデバイスが生まれていてもおかしくなさそうだけれど……。
あと、登場するドローンも今の時代から容易に想像できる役割しか与えられていないし、デザインもチープ。ストーリーも結局何を伝えたいのかわかりませんでした。
ガンダム出てきたー!メカゴジラ〜!って喜べる人たちだけが見ていればいい作品ではないかと思います。もし監督がスピルバーグじゃない、無名な監督であったとすれば+0.3ポイントあげたいです。
ポップカルチャー大集合!楽しさ満載!★3.7
流石のスピルバーグ監督!大量のキャラクター、見応えあるアクション、ワクワクの謎解きに恋愛…見所が沢山ある素晴らしい映画でした。
この映画では様々なポップカルチャーのキャラ、乗り物、武器が本当に沢山出てきます。誰でも知ってるキャラクターや知っていればニヤリとする様なものも。
色んな作品のキャラが一つの映画に出てきて戦闘するってやっぱり熱いですよね。自分的には最後の戦いの辺りの「俺はガンダムで行く(日本語)」が熱すぎました。
シャイニングパロディがガチ過ぎて笑いました。僕は好きです。観てない人は完全に置いてけぼりだろうけどw。
とにかく面白い!!スピルバーグ最高!!
予告編を観た時から絶対見ると決めてました
これぞハリウッド映画だ!!と観ていてワクワクドキドキして
最高なひと時でした
2時間20分が短いこと!!
こんな評価が高い映画は私の中では久しぶりです!!
日本のあの大人気キャラの対決にはもう
拍手喝采!!涙もちょちょぎれました(この言葉は死語?)
悪役もけっこう間抜けで極悪非道というものでもなく
そこも気楽に観れて楽しかった
あの幻想的な夢のような世界に酔いしれましたよ♪
20代後半以上必見!
アクション満載CGゴリゴリのVRゲームもの。SAO好きな人とかは熱くならざるを得ないかと。
割とポピュラーなアニメとか映画からのオマージュネタ盛りだくさんなので、わかった時はニヤニヤしちゃいます。アイアンジャイアントが沈むシーンで隣のおじさんがボソッと「…アイルビーバック」と呟いてたので吹き出しそうになりました。
最高にワクワクする時間!
とても楽しくてワクワクドキドキする最高にファンタスティックなエンタテインメント!
オープニングの「JUMP」に合わせて、オアシスの世界観を主人公が説明してくれる(魅力的なオアシス世界の映像と共に)ので世界観にはすんなり入れるし、本編開始から謎解きが始まっているので、展開をダラケさせないのもgood
そこからヒロインとの出会いや現実世界での彼の生活などが描かれる。
彼はオタクであり、現実世界では不遇というかイケてない彼がオアシス世界の、創設者のオタクであるからこそ、謎をクリアしていくというのがとても魅力的。
また、アバターやガジェットなどには沢山の作品のモノが使われており、これらを探すのも楽しい。
レースではデロリアンやバイク、キングコングにT-REXなどが登場し、画面を所狭しと暴れ回るのでとてもワクワクする。
主人公はちょっとポカした結果、現実世界で家族を失いながらも、オアシス世界で生まれた絆で立ち向かっていく姿は王道のアドベンチャー作品であり、少年の成長物語でもある。
敵役もシンプルな敵役であり、分かり易く描かれているので主人公サイドを応援したくなるのも王道コース。
オアシス世界での仲間たちが現実世界でも助けてくれ、オアシス世界を守るため主人公の呼びかけで皆が集まるシーンは分かっていても胸が熱くなるシーンであり、物語をグッと盛り上げてくれる。
その決戦にはメカゴジラ(ゴジラのテーマが!)、アイアンジャイアント、ガンダムなどワクワクさせてくれる巨大メカが登場するのでそういうのを観ているだけでも大満足!
最後には現実世界も大切な時間だよとポンッと肩を叩くくらいの感じで教えてくれる。
魅力的な世界観と多くのキャラクターやカジェット、オアシス世界を狙う大企業という悪役、普通の少年が時に失敗しながらもオアシス世界で築いた絆で困難をクリアしていく楽しさ、そしてその冒険と友情と恋が少年を成長させていくという王道の成長物語を、ワクワクするような映像世界で最高の興奮をもたらしてくれるエンタテインメントアドベンチャーとして魅せてくれるとても素晴らしい作品!
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