レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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こんな未来になるのかな?
それ程は期待していなかったのだけど・・・・
CGは凄かったけど、ゲームといっしょじゃない。
登場人物に魅力を感じず、今ひとつ感情移入できなかったのが敗因。
しかし、リアルの住宅があんなことってある?
最期まで楽しめた
宣伝ではどんな映画かさっぱり分からなかったけど、面白かった!
近未来なのに昔の音楽(80年代?)が使われていて、ちょっと不思議な感じ。
オンラインゲームに嵌った事がある人は頷く所や、笑い所が多いと思う。
スピルバーグの心
御歳70のスピルバーグ、この歳でこんな映画を創れるのは良い意味でピーターパンなスピルバーグだけだと思います。
唯一の師匠というべきキューブリックへのオマージュたっぷりに、「ようこそスピルバーグワールドへ」といった面持ち。
それにしてもポップカルチャーの中心は日本なのかしらね。
期待しないで行ったので
個人的には悪くない作品だとは思います。
ストーリー的には良く言えば王道、悪く言えばありきたりな展開ではあります。
登場キャラや機械がてんこ盛りなおもちゃ箱なのでウォーリーを探せではないけど、探して見るのも楽しいかもね。
スピルバーグからのメッセージ!!
序盤の激しいゲーム展開はとても目が疲れましたが、現実とリンクしていき楽しくなっていきました。日本だと幼女キャラばかり、中の人がオッサンばかりでVRで息切れしている状況を想像してしまい笑えました。往年のファンタジーの粗筋とVR表現を組み合わせた最先端の映画だ!!と思いました。しかし、あれだけ皆をけしかけて、スラムの解放どころか最終的に正社員になって彼女もできて満足です!!というショボいラストは有り得なくないですか。女は一位になれる奴に近づいてきただけかも知れないのに、主人公がすぐ惚れてしまうのも嫌でした。非正規雇用の若者たちよ、ゲームに入れて彼女ができて、正社員になれれば満足だろ?というスピルバーグからのメッセージを受け取りました。版権ものは取って付けたような感じでイマイチ燃えませんでした。ハリデーに関する謎解きもつまらないですが、ハリデーはスピルバーグに似てるのでスピルバーグ自身なのだと思います。
どうなってるの?
59本目。
先週、観る予定だったんだけど緊急休日出勤で土日休みなしで、かなり疲労困憊。
本当は今日は、ゆっくりしたいけど、でも観たいっての訳で。
最初からワクワク感が止まらない。
スピルバーグって今いくつ?
頭の中、どうなってるの?
頭が下がります。
あと、エンドロールのコンサルタントにマシ・オカの名前が!
ちょっと嬉しかったの。
作品はスピルバーグ、個々の趣味は原作者
映画全体の構成はスピルバーグ、個々のオタク趣味は原作者の趣味が全開という印象です。
過度にリアル過ぎず、娯楽作品として現実とファンタジーのさじ加減が絶妙になっている点はスピルバーグの真骨頂。グーニーズを観たときのような印象が残ります。あ、なんだかんだ言って1941が一番近いかも。シャイニングの採用も、キューブリックリスペクトのスピルバーグ趣味かな。
パンフレットのインタビューを読むと、オタク要素はあくまで原作者の「アメリカのオタク」の趣向がさく裂してるようです。日本のオタクだったら、あのセリフは本編から引用するでしょうし、初代ガンダムにZZの決めポーズもさせないでしょうし、こぶしを突き出して飛ばすこともなかったでしょう。原作者はどうしてもウルトラマンを出したかったらしく、あの動きといい、変身にタイムリミットがある点といい、ウルトラマンだと思えば納得です。
それにしても、2週連続でハリウッド映画を観に行ったら、両方にガンダムが出ていたという今の状況、しかもその一つはスピルバーグが監督という事実を30年前の自分に教えてあげたい。BTTFのドクとマーティみたいになるだろうけど。
今回は地上の話だったので、レディプレイヤー2は満を持して宇宙編かな?
まぁ面白かった
キャラクターを探そうと思ってスクリーンに目を凝らしたが、ゲームの世界のスピードにおじさんの動体視力はついていけなかった。個人的にはシャイニングの世界に入るシーンが興奮した。ニコルソンが出てきたら最高だったのに。メカゴジラVSガンダムには、日本人としてはおおっ!と力が入ったが、アイアンジャイアントにいいところ持っていかれて少し複雑だった。この手法だったらゲームの世界を舞台に、色んなパターンでパロディをやれる。無限にやれる。もっと見たい。
どうしてこんなにつまらなくなったのか?
今回映画を観る前に原作小説を読んでみた。
一言で言えば、失敗した!
原作は本作に比べて100倍面白い。
原作の良さをすべて殺して誰にでもわかりやすい視覚的にベタなエンターテイメント作品に仕上げたというところだろうか?
ちなみに原作小説は日本では『ゲーム・ウォーズ』というおよそ面白くなさそうなベタなタイトルに改悪されている。
原作者のアーネスト・クラインは本作の脚本も担当しているが、インタビューを読む限り監督のスピルバーグの意見が大分ねじ込まれていると想像できる。
『マイノリティ・リポート』にも同じことを感じたが、スピルバーグは原作付きのSF作品を監督するセンスがないし、原作の良さも壊している。
本作に登場する3つの鍵、コインなどはもちろん原作にも登場するが、その獲得方法は相当複雑でクラインのゲーム・映画・アニメ・特撮などのポップカルチャーへの博識度をいやというほど味わわされる。
ところが本作では相当つまらない簡単な方法で獲得できるように変更されてしまっている。
また原作では、ゲームは日米半々、映画はアメリカ寄りだが、アニメ・特撮から引用したキャラクターは完全に日本寄りである。
本作にも登場したガンダムをはじめ、ライディーン、『カウボーイビバップ』の船などメカやロボットには日本由来のものが多く、パーシヴァルが3分間だけウルトラマンに変身してスペシウム光線で活躍までする。
そもそもガンダムに乗るのもエイチである。
原作ではデロリアンも『アキラ』のカネダバイクも登場しない。
また原作にはパーシヴァルが乗り込むロボットも存在しており、東映の特撮TV作品『スパイダーマン』(筆者は当時直接TVで観ていた)に登場したロボットのレオパルドンである。
空母型のマーベラーからレオパルドンへ変形する際の「チェンジ・レオパルドン」のかけ声まで作中で再現する愛情には胸熱である。
クラインはレオパルドンを本作でも使うつもりだったらしいが、知名度が低いという理由で却下されたようだ。
本作に登場するメカゴジラは原作にも登場するが、原作がマニアックなのはミレニアムゴジラに対抗するメカゴジラである「3式機龍」であることをわざわざ明示しているところである。
キャラクターの人物像もだいぶ薄っぺらくなっているように感じる。
ハリデーの盟友のオグデン・モローはもっと重要な役回りなのだが、本作では存在感が薄いし、原作では問題が解決するまでパーシヴァルとアルテミスは会わない。
またダイトウ(大刀)とコンビを組むのは本来はショウトウ(小刀)であり、「ショウ」という名の忍者を気取るチャイナボーイではない。
チャイナ市場を意識しての改変なのだろう。
原作のダイトウは英語を話せず、ショウトウがもっぱら通訳をしているが、英語が流暢に話せるという理由もあって日本育ちのミャンマー人の森崎ウィンが努めている。
森崎はたまたま観たバラエティー番組にゲスト出演していて、そこでは普通に日本語を話していたのに、本作では「おれはガンダムで行く!」という日本語の発音が相当下手な外人発音だったのはなぜなのか?
原作を読んでいると『ウォー・ゲーム』『レディホーク』『レジェンド』の3本の映画がたびたび登場するので調べたところ、Blu-rayで発売されていることがわかり購入したが、3本ともレイトショー1本の値段より安く手に入ることに衝撃を受けた。
クラインの新作『アルマダ』は早くも映画化が決定しており、日本でもハヤカワ文庫から先月翻訳刊行されたばかりである。
またまたゲームを中心にした作品のようである。
ゲームを使って異星艦隊と戦うという内容らしく、それだけ聞くと『エンダーのゲーム』とほぼ同じように思えるが、期待したいところである。
原作改悪度:10
どこまで飛べるのか?没入感の為に視聴
SF系の映画で3D・4D対応の物は必ず4DXか3Dで見ます。
こういう映画はストーリーや演技等はどうでも良くて、どれだけ没入感を与えてくれるかどうか。
序盤はうるさくて辛い(全編通してうるさいが)
序盤過ぎから中盤のシャイニングまでが没入タイムのピークです。
何も考えずに映像を見ていると、すっかりと
作品の世界に入り込んでました(笑)
現実世界では物理的にも技術的にも有り得ないような映像やギミックなのに、思考回路がすっかりVRの世界観を受け入れてしまっている…
魔法のようにデタラメな世界は
まるで誰かの夢の中に入り込んだような、
まるでその夢の中にいるような感覚と没入感を与えてくれました。
そのまま最後まで行ってくれれば良かったのですが、そこはやっぱり子供向けのアクション映画(笑)
目と気持ちが疲れてくるのと、
そこまで夢中になれるような内容ではないので中盤後からは現実に引き戻されてラストまで視聴。
多分、家で見ていたら30分も見れないくらい寒いですが
大画面の3Dで見るのならアリです
スピルバーグにしか撮れないけど、撮らなくていんじゃね、とおっさんは普通に思った。
以上。
と言って終わらせてもいいんだけど、なんせ相当スピルバーグが時間をかけて作ったみたいだから、もう少し言おうか。
「レディ・プレイヤー1」
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本作、スピルバーグが「未知との遭遇」の次に、完成まで時間がかかった作品とのことだが、早撮りの彼のこと、時間がかかった理由は「版権」と「CG製作」。つまり、彼の偉大なるキャリアからして、クオリティやオリジナリティとは対極にある部分を占めているといっていい。
序盤のカーレースシーンで、もうこの映画に「宇宙戦争」で見せてくれたような恐怖にまみれたカーアクションはどこにもなく、ああ、これはなんら新しいモノだけでなく、これまでのキャリアで見せつけてくれた革新的な画すら再現できていないのだと、あきらめてしまった。
舞台が仮想現実ということで、そこで行われるアクションはCGまみれで、全く迫力の無いモノ。それを逆手に取ったりしないのが悲しいのだ。
また、そこでデロリアンが走ろうとも、集めて喜ぶだけの、コレクターのごとく、登場させることに何ら必然性のないガジェットに、かつての映画少年だったおっさんは全くときめかない。
もうネタバレ解禁してもよかろう、ガンダムにしてもそうだ。「出す」ことだけに気持ちがイってしまい、まったく「見栄」を切らない登場に何の価値もない。
出してくれてありがとう?出すなら出し方があるだろう。カタパルトぐらい乗せろ。
おっさんお気に入りの「シャイニング」にしてもそうだ。さすがにROOM237には膝を打ったが、やるなら、CGでもニコルソンをだせよ、バカ野郎。
いちいち今一歩足らないんだ。
こういうところこそが才能であり、それがもはやできていないことが、彼の今の「限界」を意味する。
これも近年の作品と同様に、「スピルバーグでしか撮れない」映画。だが、近年の作品と同様に、「撮ること」「残すこと」だけが創作の推進力としかなっていないようなものがあまりにも続きすぎる。
ましてや、こんなモノはさっさと製作にまわって、若手の真正オタク監督にまかせればいい。
追記
使っている楽曲も、年代的にストライクな曲ばかりだが、これもやっぱりいかにも、「集めました」なものばかりで、鼻につく、というか、「幼稚」さばかりが目立ち、でガッカリ。
追記2
スピルバーグはもう「撮らないといけない」映画を撮らされている、あるいは自分で撮らなければいけないと勝手に使命感を抱いている創作活動はとやめて、さっさと本気のホラーを撮りなされ。
またひとつ大好きな映画ができた!
作品指定の割引デーで映画館で鑑賞。
どうせパチモンのツギハギCG映画なんだろ?
とタカを括っていたが、映像に、ストーリーに、不細工なオタクに引き込まれ最後は涙。
俺もああだったなぁ、と。
ママに怒られるパターンの直前の姿勢ね。
まさかテレビゲームがこんなにも愛される時代が来るなんてね。
スピルバーグよありがとう!
お前も結構好きもんってことだな。
話の展開とか、細かいところでアラが見えたりしたが、そんな細けぇことはいいんだよ。
面白いから、あと何回か見に行こ。
最後、涙が流れた(弱ってるのかな?)
細かいキャラクターに囚われなかったので、すごく楽しく見ることができました。終わったあとは、スーッしたさわやかな気持ちになりました。主人公が追っていくゲーム作者の謎からゲーム作者の孤独感と後悔、そして最後の和解。これほどの映像技術を駆使して伝えるメッセージではないけど、逆にこの映像に年老いても変わらない友情が隠されていると思うと、素晴らしい映画だったと思います。年齢的に、おそらく主人公たちではなく、ゲーム作者に近いからかな? すっと感動で涙が出てきました。
温故知新
2045年というそんなに遠くない未来が、こんな世界だったら嫌だなぁ、と思って観ていたのですが、どうやら映画の主題は、VR (仮想現実)の世界ではないような気がしてきました。
随所に登場するアニメや映画のキャラクター。そして、70s 80sを中心としたサントラ。
音楽は決して映画のシーンに合っていたとは言い難いですが、敢えてこういった選曲にしたのは、70s 80sへのオマージュを感じる、と言ったら深読みし過ぎでしょうか。
隠れキャラ探しもマニアの楽しみかもしれませんが、これを機会に、過去の名作•名曲を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
乗れなかった。
大作らしく、一定のクオリティーは感じるし、見応えもあるけど、今これ?と思ってしまう。スピルバーグならでは、という部分と、スピルバーグ故に、という部分で、自分の中で後者が若干勝ってしまった感じ。
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