レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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まあまあでした
映画の中のパロディを知っていればもっと楽しめたかも。
ヒロインのアルテミスにはオアシスを守る理由がはっきりしているのに対して主人公の決意が弱い気がします。
劇中の映画作品やゲームが分かれば中盤も「あー、ここはこのパロね」と楽しみながら観られると思うのですがそうでないと中だるみします。
最後は良かったので全体としては楽しめました。
ガンダム、ゴジラ、アタリのゲーム……ポップカルチャー目白押しな作品...
ガンダム、ゴジラ、アタリのゲーム……ポップカルチャー目白押しな作品ではありますが、全体的に見ればよくまとめられている作品だと思いました。
ただ、ポップカルチャー抜きで考えると、「スピルバーグにしてはイマイチかなぁ」という印象。VRをメインに据えた近未来SF映画ですが、「その時代にまだVRゴーグル?」という違和感あり。もうちょっとマシなデバイスが生まれていてもおかしくなさそうだけれど……。
あと、登場するドローンも今の時代から容易に想像できる役割しか与えられていないし、デザインもチープ。ストーリーも結局何を伝えたいのかわかりませんでした。
ガンダム出てきたー!メカゴジラ〜!って喜べる人たちだけが見ていればいい作品ではないかと思います。もし監督がスピルバーグじゃない、無名な監督であったとすれば+0.3ポイントあげたいです。
ポップカルチャー大集合!楽しさ満載!★3.7
流石のスピルバーグ監督!大量のキャラクター、見応えあるアクション、ワクワクの謎解きに恋愛…見所が沢山ある素晴らしい映画でした。
この映画では様々なポップカルチャーのキャラ、乗り物、武器が本当に沢山出てきます。誰でも知ってるキャラクターや知っていればニヤリとする様なものも。
色んな作品のキャラが一つの映画に出てきて戦闘するってやっぱり熱いですよね。自分的には最後の戦いの辺りの「俺はガンダムで行く(日本語)」が熱すぎました。
シャイニングパロディがガチ過ぎて笑いました。僕は好きです。観てない人は完全に置いてけぼりだろうけどw。
とにかく面白い!!スピルバーグ最高!!
予告編を観た時から絶対見ると決めてました
これぞハリウッド映画だ!!と観ていてワクワクドキドキして
最高なひと時でした
2時間20分が短いこと!!
こんな評価が高い映画は私の中では久しぶりです!!
日本のあの大人気キャラの対決にはもう
拍手喝采!!涙もちょちょぎれました(この言葉は死語?)
悪役もけっこう間抜けで極悪非道というものでもなく
そこも気楽に観れて楽しかった
あの幻想的な夢のような世界に酔いしれましたよ♪
20代後半以上必見!
アクション満載CGゴリゴリのVRゲームもの。SAO好きな人とかは熱くならざるを得ないかと。
割とポピュラーなアニメとか映画からのオマージュネタ盛りだくさんなので、わかった時はニヤニヤしちゃいます。アイアンジャイアントが沈むシーンで隣のおじさんがボソッと「…アイルビーバック」と呟いてたので吹き出しそうになりました。
最高にワクワクする時間!
とても楽しくてワクワクドキドキする最高にファンタスティックなエンタテインメント!
オープニングの「JUMP」に合わせて、オアシスの世界観を主人公が説明してくれる(魅力的なオアシス世界の映像と共に)ので世界観にはすんなり入れるし、本編開始から謎解きが始まっているので、展開をダラケさせないのもgood
そこからヒロインとの出会いや現実世界での彼の生活などが描かれる。
彼はオタクであり、現実世界では不遇というかイケてない彼がオアシス世界の、創設者のオタクであるからこそ、謎をクリアしていくというのがとても魅力的。
また、アバターやガジェットなどには沢山の作品のモノが使われており、これらを探すのも楽しい。
レースではデロリアンやバイク、キングコングにT-REXなどが登場し、画面を所狭しと暴れ回るのでとてもワクワクする。
主人公はちょっとポカした結果、現実世界で家族を失いながらも、オアシス世界で生まれた絆で立ち向かっていく姿は王道のアドベンチャー作品であり、少年の成長物語でもある。
敵役もシンプルな敵役であり、分かり易く描かれているので主人公サイドを応援したくなるのも王道コース。
オアシス世界での仲間たちが現実世界でも助けてくれ、オアシス世界を守るため主人公の呼びかけで皆が集まるシーンは分かっていても胸が熱くなるシーンであり、物語をグッと盛り上げてくれる。
その決戦にはメカゴジラ(ゴジラのテーマが!)、アイアンジャイアント、ガンダムなどワクワクさせてくれる巨大メカが登場するのでそういうのを観ているだけでも大満足!
最後には現実世界も大切な時間だよとポンッと肩を叩くくらいの感じで教えてくれる。
魅力的な世界観と多くのキャラクターやカジェット、オアシス世界を狙う大企業という悪役、普通の少年が時に失敗しながらもオアシス世界で築いた絆で困難をクリアしていく楽しさ、そしてその冒険と友情と恋が少年を成長させていくという王道の成長物語を、ワクワクするような映像世界で最高の興奮をもたらしてくれるエンタテインメントアドベンチャーとして魅せてくれるとても素晴らしい作品!
今年一番のヒット
自分の中では今年一番のヒット(*^^*)
一度目は2Dで観て、序盤のカーレースがどうしても3Dで観たくて先日二度目を観賞。でもまだ観たいw
80年代のポップカルチャーが終始炸裂、知っているひとはもちろん、あまり知らなくても楽しめる究極の娯楽作だ。
劇中ひっきりなしに出てくるエキストラ(?)や、乗り物、背景、ジェスチャーなどなど
ちょっぴり懐かしめの映画やアニメ、特撮のパロディ&オマージュがそこかしこに登場する!…らしいが、2回みてもまだほんの一部しか見つけられていない…。
てかメカゴジラとガンダムの共演なんて、スピルバーグ監督じゃなかったら使用許可下りないでしょ…。
パンフレットに、どこに何が出てるか、かなーり細かく載っていたので、気になる方は是非♪ただ、オレンジとブルーのページは、お洒落だけど読みにくかったよ…( ´Д`)
そのパンフレットによると、なんでも、原作の小説にはスピルバーグ監督ご本人も登場しているのだとか。リスペクトしすぎでしょw
というわけで、その小説を映画化するなら、監督が大好きなモノがたくさん詰まった世界が描かれるのは当然のこと。
それを見事に、監督ご本人がスッキリまとめて映像化しちゃったんだもんな。やっぱすごいよ、スピルバーグ監督…!70代になっても、こんなにワクワクドキドキさせてくれる映画を産み出してくれるなんて。
そして、人によって感じ方は違うかも知れないけど、ちゃんと伝えたいことを最後にコンパクトにまとめてくれている。
そのうちだいたいのことは仮想現実でもできるようになるだろうけど、現実世界でしかできないことも確かにある。最後のシーンでVRの世界に作られたルールも、メッセージのひとつだ。
また後半、ヒロインの現実世界の特徴が、仮想現実内のアバターにも現れるシーンがあるのだが
あれはきっと、仮想現実の中だけでなく現実でも彼女は戦っていたからだし
また仲間が、主人公が、アバターではなく本来の自分のありのままの姿を見ていてくれていると気づいたからでは。
ひとは愛されている、認めてもらっていると気づくと、より一層パワーが出るもの。また、自分のためではなく誰かのためにだともっと出る。そんな純粋な映画を、久しぶりに観たかも知れない。
しかし、オアシス開発者は80年代に子供だったってことは…!自分の年齢と比べると…!!(^^;
自分がハリデーみたいに歳をとった頃には、世界はもしかするとこんな感じになっちゃってるかも?と想像せずにはいられなかった。
VRとか、ドローンとか、、意外と遠くない未来であんな感じになっちゃいそう。
※VRで酔いやすい方は逆に2Dで後ろの席とかがいいかも…?です。
VRモノではない
VRモノというより80‘カルチャーのオマージュといったほうがいいかも。若い人が楽しめるかは不明だが、40代以降は懐かしさもありアミューズメントパークのような楽しさがあります。スピルバーグが随所にさまざまなメッセージを残しているので、もう一度観てみたいです。
世代がドンピシャ過ぎて
もー、サイコー!!以外の単語が浮かばない二時間強でした。なので、だいぶ個人的フィルターがかかってるから、そうじゃない人がどう思うかは興味のあるとこ。
原作ものとしては、未読でもあるけれど、そもそも小説と漫画、アニメと実写等々、ネタを共有しているもので思うことは、全てターゲットが違うということ。だから、受け取る側も常に多角的な視点で楽しめば良いかなぁ、なんて思います。
これも、原作はよりコアなカルチャーを掘り下げて面白く濃いらしいですが、やはり世界基準の商業映画となれば、幅広いターゲットを照準に映像化しなきゃいけないわけで、やっぱりスピルバーグは凄いなぁ、と感じました。
ともかく、近所で一番のスクリーンと音響で堪能して欲しい作品ですね♪
ひとりで作れるものではないのはわかっているけど、スピルバーグはすご...
ひとりで作れるものではないのはわかっているけど、スピルバーグはすごい爺さんだなぁ。レトロ趣味といわれれはそうだけど、設定のいきなり感をするなり受け入れさせるあたりはさすが。リアル世界の描写もエグい。
エンタメの巨人スピルバーグの帰還
年取ってからのスピルバーグは皮肉や説教臭いものが増えて、年取るとこうなるのかとガッカリしていたのだが、そんなことはなかった!やはりスピルバーグはエンタメの巨人だった。
VRという最新の遊びを題材にしながらも、どの世代にも通じるネタの選び方から話の運びかたまで隙がない。材料選びから調理、客に出すまで丁寧な料理といった感じ。大味だが誰でも美味しくいただける。そんな映画だった。原作の完成度のよさもあるのだろう。
個人的な評価点になってしまうが、ガンダムとメカゴジラのシーンでメインテーマを流してくれたのは嬉しかった。そしてクレジットに伊福部の文字。ありがとう。ハリウッド版GODZILLAは残念ながら配給会社の影響で、恐らくは本編であの曲は流れることがないだろうから、アレンジが入っていても嬉しかった。ありがとう。
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