ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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嬉しい誤算
最近のベン·アフレックには期待しても裏切られてばかり。
前作のファットマン役には幻滅した位。
で、今作ですよ…。
北米での評価も低かったし、期待して観に行けって方が酷ってもんでしょ?
ところがところがです!面白いぞこの映画!!!
音楽が良くないとか、あいつが弟なんだろうなぁ〜って先にわかっちゃうとか、色気出して続編有りありな内容とか多少ちょっとなあって部分は有る。有るけど引き込まれる内容なのです!
伏線も回収していて非常に見やすい。イラっとこない。
何でだろう?と思っていたら、なんの事はない。ベン·アフレックがあんまり喋らないからなんだ!と納得。
雰囲気イケメンのベン·アフレックは声がこもっていてインテリジェンスが感じられにくいんだよね。
喋らない方が画面が締まるタイプ。喋らない方がかっこいいw
今作はベン·アフレックがかっこよく見え、主人公らしかったので楽しめたんだと納得。
いろんな伏線があって面白かった。犯人は予測できたが、他は、中々うま...
いろんな伏線があって面白かった。犯人は予測できたが、他は、中々うまくできてた。個性的な人達の中でベンアフレックが際立って良かった
これはパート2ありでしょう。
おお、そこはそうなるのね。
ああ、あれはこういうことだったのね。
でも、あの人は次回作で絶対必要でしょう。
ということは、
チーム「コンサルタント」的な
パート2になるのでは・・・
と勝手に想像してしまうのでした。
素直に面白かったですよ。
協力者があの子だって最後の最後まで気づかなかった おとうとも同じ教...
協力者があの子だって最後の最後まで気づかなかった
おとうとも同じ教育を受けてたはずなのに何してるんだろうとは途中から思っていたのでそれに関してはおお、そうやって登場するのかって感じだった。
高機能自閉症は通常の自閉症とどう違うのか、調べてみないと。
単なるアクション映画だと思ってたけど、思ってたよりストーリしっかりしててよかった。
バットマンよりかっこいい
主人公(ベン・アフレック)は会計士、大企業から不正調査の依頼があるが、判明した途端に打ち切りとなり、命を狙われることに。
主人公は狙撃の名手で格闘も得意なので、殺し屋は排除していくが・・・。
バットマンからは体を絞り、アクションの切れもいい。
不満なのはあまりに人を殺し過ぎるのと、ストロボを使った画面で目がチカチカ。
伏線回収が気持ちいい
最初から最後までアクション、というわけではなくて、主人公を追いかける悪と正義側も主人公ばりに描いていて、しかもアクションはスパイス効いてる。
そして、複雑に絡み合った伏線を気持ちよく回収していく。
主人公は、【「普通」とちょっと違う人】
これも評価点。主人公のような人に対するマイノリティを無くしていく(殺し屋という意味じゃなくて)にはいいかも。
まあ、イスラム教徒が過激派のせいで風評被害受けてるように、感性なかったり精神年齢こどもの人にはバッシングされるかもだけど。
主人公は、アサシンクリード受け売りだと「闇に生き、光に奉仕する」ですな(笑)
なんというか、「ザ・シューター 極大射程」を思い出した。
似てるかも。
"The Accountant" is a crime thriller film.
The Accountant was directed by Gavin O'Connor and stars Ben Affleck, Anna Kendrick, J.K Simmons, and John Lithgow. This is based on a true story.
It's been given some really good reputations and not so many bad ones, which made me curious to see this film. Not only that reason though but I just like some of the cast there such as Ben Affleck (known for Argo and Goodwill Hunting) and Anna Kendrick as well(known for Pitch Perfect and Up in the air for which she received an Oscar nomination that year) I was gonna go see this in a theatre but somehow most seats had been already taken and a few seats that were kinda far from the screen had still remained available though, I ended up watching the film on the internet. Ben Affleck plays an accountant, who works in a company to audit its accounts with a female worker there played by Anna Kendrick. You'll sometimes find it a little bit confusing during watching this cos of some financial problems like how the people track down who embezzles money if you haven't been involved in that kinda situation before, of course I've never done that either so sometimes found myself really confused by so many numbers or calculations done by Chris but if you like thriller related to some fiscal things, I guarantee you can enjoy this. Once is enough to me tho.
無機質の温かみ
感情表現が苦手ってだけで見るのと
精神障害があるていで見るのとで感想が違ってきます
冒頭の医者のセリフ線引きをするかしないか?が効いてくる作品
海外ドラマのクリミナルマインドに闇夜に浮かぶ観覧車っていうエピソードがありそれがチラつきました
賞賛に値するに詰まったメッセージやラストの表情などベンアフレックならではの演技がかなり良かったです
ちょっとシリアスな娯楽映画として割り切れば
前半部分は、なんだか複雑で多面的な物語のように思う。ベン・アフレック主導の物語と、J.K.シモンズら主導の物語と、ジョン・バーンサル主導の物語とが入り組みながら、アフレックの少年時代の回想のほか断片的なエピソードシーンが挿入され、物語は多角的なベクトルで描かれる。そして物語が進み後半に入るとそういった部分が整理されていくのだけれど、それがなんだか少しも心地よくない。事実が明らかになり、伏線が解ければ解けるほど、多面的に見えた物語がただただ平面的に一面的にと変化していくだけなのだ。「あぁ、あのシーンがここで出てくるのか」と一瞬思うだけで、伏線が解ける心地よさはない。
と同時に気づくのは、前半のシーンは決して多面的だったわけではなく、ただただ語り口がゴタついていただけだったということ。実際のところ実に直線的な物語だったと気づく。アフレック、シモンズ、バーンサルが一つの事件に集約されていく安直さというかご都合感も否めない。先が読めてしまうのは悪いことではないけれど、読みの通りに行った時の充足感という点でも至らない。
結局のところ、この映画はサスペンスフルなドラマ性を描こうとしたのだろうか?娯楽映画として描こうとしたのだろうか?自閉症の主人公の人物像の掘り下げやサスペンスの描写はドラマティックなそれ。しかし乱雑に挿入される少年時代の父親からの教育はなんだか少年漫画の修行シーンみたいだし、粗雑なアクションシーンはMARVEL映画のように現実感がない。ちょっとシリアスなエンターテインメント映画だと割り切ればいいのかもしれない。こちらもハッタリに乗ってダマされた気分になって見ればいいのかもしれない。それでもなんだか腑に落ちない気分が残ってしまうような、そんな映画だった。
障害者へのオマージュ
経理士であり凄腕の殺し屋でもある彼は自閉症を持つ障害者でもあるが、父親の教育で屈強な肉体と身体能力を身につける。
何故に殺し屋になったかの説明は見当たらなかったが、殺しで得た金を障害者の研究施設に寄付をする、それは自身の過去を取り返すかの様。
障害者に対するオマージュを感じさせる…が…
結末を観ると何とも不思議な安堵感を覚えた。
伏線回収
長さは感じずにスルッと観れました。
無駄な一発がなく最小限で正確に殺す。
人と人の繋がりがちゃんとあるのは分かったけど、それぞれの人物像が浅いので何で今この展開が起こるんだ?ってなる。
もう少し短くした方が良かったと思う。
暴力は性に合わない。が…
問題を暴力で解決するのは性に合わない。
しかしフィクションとなれば話は別だ。
観終わった後、とてもスッキリした気分になった。
悪いやつを仕留める瞬間の小気味よさ。
最後の最後、いろいろな謎(伏線)が一気に解決するときの小気味よさ。色っぽいシーンが全然ないのも好感。
ただ、世界の裏社会を相手にしている人物像のはずなのに、あんまりグローバルな感じじゃなかったのが難点といえば難点かも。
ふと思ったのだが、もしかすると監督は「自分が周りと上手くいかないのは自分の努力が足りないからではなく、発達障害のせいなのだから仕方がない」と考えたがる風潮に喝を入れたかったのじゃないだろうかね。
世の中みんな多かれ少なかれ障害をかかえているんだから、甘えてばかりじゃダメなんじゃないのって。みんなが暮らしやすい世の中にするために、障害の大小にかかわらず、みんなできるだけの努力はしないといけないんじゃないのって。
ところで、アナ・ケンドリックって、ケネディ前大使に似てるよね。
ヨーロッパコープに重厚感をもたせると・・
予告編の時点でベンアフレックの面構えと重めの画作りから、ハードボイルドな男の話かと思いきや、少し可愛い気のある童貞臭(ベンアフレックなのに)もあり結構観やすい。
勿論、冷静かつ丁寧にバンバン人が殺されていくので退屈もそんなしないし、主人公のキャラからか、銃器に詳しくない自分でも結構こだわっているように見える。
個人的にオチに関して、こうなったらイヤだなーと思っていたら、まさかのビンゴ。
けどリアクションが可愛いから許す。
すばらしすぎる
主人公がきつめの発達障害で、おそらく童貞で、そんな彼が懸命に社会と渡り合い、秀でた存在となっている姿が泣ける。お父さんの教育方針が素晴らしい。「人は二つに分けられる、犠牲者となるかならないかだ」ここで「被害者」ではなく「犠牲者」を用いていることが重要で、「被害者」は厚かましく攻撃的に運用されることもあるけど「犠牲者」は悲惨なだけだ。
そして、パートナーの彼女が泣ける。ずっと主人公に優しくしてあげてほしい。
主人公の自宅やワゴンがすごくいい。
弟との再会は話として出来すぎな感じはするのだが、主人公に厳しすぎる物語なのでバランスとして全然ありだ。
(追記)
2017年ベストワン映画として、ふさわしかったかどうかレンタルブルーレイ、吹き替えで見返す。すると、やっぱり素晴らしかった。殺人への最短距離っぷりが凄まじい。寝る前のフラッシュをたいて拷問のような音楽を聴いて、擂り粉木ですねをゴリゴリする痛々しい儀式、全然楽しくなさそうな暮らしだった。ワゴン車の秘密基地感がすごくいい。欲しい。
ただ、自閉症ならなんらかの特殊能力が全員に備わっているかのような誤解を生みそうなところが気になった。
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