カリキュレーター

劇場公開日:2016年1月9日

解説・あらすじ

未知の生命体が巣食う地に追放された囚人たちが繰り広げる決死の脱出劇を、独創的に描いたロシア製SFアクション大作。底なし沼に覆われた惑星XT-59。この地に住み着いた人類は全て惑星管理システムの下におかれ、システムの命令通りに暮らさなければならない。命令に背いた者は刑罰として都市から生存困難な大地へと追放され、生き延びるためには300キロ離れた「幸福の島」に自力でたどり着かなければならなかった。その道中にある沼には謎の有機生命体が生息しており、今まで無事に通り抜けた者は1人もいない。エルビンやユストら囚人たちは、幸福の島を目指して絶望的な旅に出るが……。出演は「戦火のナージャ」のエブゲーニイ・ミローノフ、「スナッチ」のビニー・ジョーンズ。ロシア映画界期待の新鋭ドミトリー・グラチョフがメガホンをとった。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

2014年製作/86分/ロシア
原題または英題:Vychislitel
配給:インターフィルム
劇場公開日:2016年1月9日

スタッフ・キャスト

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フォトギャラリー

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(C)Russia Television and Radio 2014 (C)Art Pictures Studio 2014.

映画レビュー

2.5 いやいや

2022年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

あのストーリーの流れで、いつ愛が生まれた?(笑)

映像はCG結構良い線いっているが、なぜか面白味がなく盛り上がりもない。

技術はあっても脚本がいまいちな映画だった。

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REpower

2.0 チョコはコイン何枚?

2022年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeoonza

2.0 背景がない

2021年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

いきなり始まって割とペラペラのまま終わってしまった。途中、バックボーンを挟むと良かったかも。印象に残りにくいですね。

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ほんげ

3.5 口直しに良いロシア産SF

2021年2月24日
Androidアプリから投稿

ロシアの作品を世に広めたのは何を隠そう「ナイト・ウォッチ」だ。ハリウッドの食い付きそうなテーマの作品で、もちろん鑑賞済みである。
特に不満のある作品では無いが、テーマがテーマの為他の作品に埋もれてしまう感のある作品に思えてならなかった。
しかし本作をはじめとする近年のロシア産SFは独特の世界観と映像で象徴的に感じる。
どこか無機質にも思えるそれは鑑賞後にじわりじわりと映画好きを刺激してくれるのである。
本作のストーリーは正直大したことは無いが、盛り上がりそうで盛り上がらない何とも言えぬ演出が癖になり、半年後にこうしてまた鑑賞している。観ると「あぁこれか」となるのは分かっていたが、期待していたハリウッド作がそうでも無かった時の口直し的役割を本作は果たしてくれそうだ。また、ロシア映画の予算で映像を甘く見ていると驚かされる。かなりの映像表現でそこも癖になる要素の1つだ。個人的には終盤で自らを犠牲にし、広大な海に潜む巨大魚に喰われる男性の描写が「JAWS/ジョーズ」そのものだったこと。巻き戻してしまった。
言われて観れば「未体験ゾーンの映画たち」で上映された本作から次々とロシア産SFが上陸している様に感じる。企画側も狙っているのだろうか。

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クラ