ディバイナー 戦禍に光を求めて

劇場公開日:

ディバイナー 戦禍に光を求めて

解説

ラッセル・クロウの初監督作品で、第1次世界大戦後、息子を探すために異国の地に降り立つ父親を描いた、実話ベースの物語。1919年、ガリポリの戦いから4年後のトルコ。オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナーは、戦争で行方不明となった3人の息子を探すために、異国の地に降り立った。困難を極める捜索の途上で出会った人々の助けを借り、他者をそして自分自身を許すことを知ったコナーは、そこにかすかな希望をつかむ。監督のラッセル・クロウが、主人公ジョシュア・コナーを演じ、「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のジェイ・コートニーらが脇を固める。

2014年製作/111分/G/オーストラリア・アメリカ・トルコ合作
原題または英題:The Water Diviner
配給:東京テアトル
劇場公開日:2016年2月27日

スタッフ・キャスト

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(C)2014 DIVINER HOLDINGS PTY LTD, RATPAC ENTERTAINMENT LLC, NETWORK INVESTMENT HOLDINGS LIMITED, SEVEN NETWORK (OPERATIONS) LIMITED AND MEGISTE FILMS PTY LIMITED

映画レビュー

2.0特殊能力は占いを超える!?

2023年6月12日
PCから投稿

終戦後、戦死した息子3人の死に場所を探し当てる父の特殊能力は信じ難いものがありますが、実話ベースということで、果たしてどこまでが真実かは不明。時折、戦争シーンを挟みながら進んでいきますが、全体的に淡々としており引き付けられるシーンは少なめでした。

 母にとっては、息子が全て居ない現実を受け入れることが出来ず、苦悩の果てに。。。性格にもよるでしょうが、父母でどれだけ捉え方が違うのか、考えさせる重さがあった。

 未亡人が経営する宿に子供の「いたずら」から宿泊する縁。こりゃ結ばれるなと読めてしまいますが、個人的に気になったのはコーヒー占いが外れたのでは?てこと。占い結果をラッセルクロウに言えなくて黙ってたことから「あなたは死ぬ」等の悪い方へと出たのでしょうが、その後、実際は一人だけ生き残った息子を連れて宿に戻ってこれた...これってラッセルクロウが持つ特殊能力のおかげか!?
「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは言いますが、実話をベースにしてるわけで、厄年とか何か運気悪い時の励みになりますね。

全体的に静かに進みます。途中、トルコ人の儀式のような踊りを挟むのは文化を感じていいのですが、もう少しハラハラドキドキ感があってほしかったな。
 オーストラリア・アカデミー受賞作てことで期待したけど、普通でした。

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はむちん2

3.0戦禍の父

2022年11月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

興奮

戦地で消息不明となった息子たちを探す父親。
苦境や悲劇にも見舞われるが、人々との出会いや助けを得て、諦めぬ姿を描き、一本の作品としてはオーソドックスで見易い作り。
実話が基。そう見ると感動的だが、歴史的背景を踏まえると少し分かり難い。第一次大戦、イギリス/フランスなどの連合国とオスマン帝国の激戦地となったガリポリの戦い。日本で言ったら太平洋戦争の局面となった沖縄戦や硫黄島の戦いに当たるだろうが、この戦いが話にも大きく関わり、全くの無知だと話に入り難い。かく言う私も名称は聞いた事あるけど概要はほとんど知らず…。
ラッセル・クロウの初監督作。熱演や男臭いクロウが意外にも、戦場シーンを交えつつ、基本は感動路線の無難な作り。家族の絆、人との触れ合いはいいものの、妻を亡くしたばかりなのに別の女性との淡い関係は欲張り過ぎた。
悪くはないが、役者の時のような巧さは演出では感じられなかった。

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近大

2.0オルガキュリレンコさんが美しい

2021年6月28日
PCから投稿
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見聞

2.0タイトルなし

2020年11月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

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