ジャングル・ブックのレビュー・感想・評価
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最高。
色んな動物が出てきて不思議な世界に引き込まれます。映像も綺麗で最後まで飽きずにあっという間に終わりました。
デカイオラウータンとその歌が癖になる。現実逃避したい時とか大自然に癒されたい時にまたみよーっと。
あとクマも好き。
何だこれ!!つまらなかった!!
初っぱなの会話から物語に入り込めませんでした。リアルな背景や動物たちのCGも、長時間観ているとやはり違和感を感じてきます。実際に狼に育てられた子供がいて、四足で走り手を使わずに食事をし言葉を発せず道具も勿論使えなかったと思いますが、映像ばかりリアル志向にして内容は適当で残念です。主人公の吹き替えは耳障りで、モーグリは感覚が凄まじく研ぎ澄まされていると思うので、もっと年のわりに冷静なキャラクターだと良かったです。敵も群れではなくて単体なのに狼の群れが皆ビビってるし、動機も逆恨みで格好悪いです。主人公が半裸のシャマランだったら良かったです。ファブロー作品は子供をだしにした自己満足でどうも苦手です。ディズニーは映画を作りすぎて、クオリティを維持できなくなってきていると思います。
面白かったです。ターザンよりは・・・
映像の素晴らしさは皆さんの書いている通りです。大変よくできてました。
動物が普通にしゃべるのを見て、なんだか見覚えがあるなあと思ったら「もののけ姫」でしたね。オオカミがしゃべるしゃべる。
かなり画で魅せますね。3Dで観ましたが、かなりびっくりするシーンがいくつかありました。
思いつくまま書きますと・・・
人間の子供がオオカミに育てられたけど二足歩行ってどうなんでしょう? なんであんなに道具を作ったり使えたりできるほど頭がいいんでしょ?
要は「悪者のトラを退治しました」ってだけの話でしょ? ラストシーンの「全ての動物の心を一つに」とか大げさですねえ。
トラ、火を怖がらなすぎ。最後の戦いで木の上までモーグリ追い詰めてたけど、その後どうするつもりだったん? もう下は火の海でしたよ?
まあそれを言ったら助かったあとのモーグリだって平気とは思えませんけど。
デカいオランウータンがいきなり歌いだすのでシラけました。ミュージカル? ディズニー映画ってあまり観ないんですけどこう言うの普通に入るんですか?
クマと歌ってるのはまだ普通のシーンでしたけど。
トラがカッコウの托卵まで語るほど頭が良い世界なのに当のカッコウはだまされて他人の子供を育ててるんですね。
そもそもしゃべる動物としゃべらない動物は何が違うんでしょう?ゾウさんはしゃべれないんですかねえ?
動物見たいな~という感じで観に行きましたのでおおむね満足です。ターザンも同じ動機で観に行きましたが、人間との戦いがたくさんであまり面白く無かった・・・
いろんな動物が出てきますね。それなりに役割がしっかり決まってる様でした。イメージは固定化されてましたね。
ヘビはなんでトラがモーグリの親を殺したシーンの詳細を知っているのかなあ?
あんなデカいヘビにクマさんはよく勝てたなあ。
クマさんとの最初のお別れのシーンで「最後はお前を食べるんだよぉぉおおおぉ!!」とかならなくて良かったなあ(笑)
でもなんでモーグリを普通に食べようとするヤツがトラとヘビしかいないのかふしぎふしぎ。
そもそも最初の黒ヒョウはどういった理由で赤ちゃんモーグリを助けてあげたのか。普通は食べない?
原作とか読んだらこの辺分かるのかなあ?
実際にオオカミに育てられた少女がいたけど、エサになるのと家族になるのと何が違うのか、疑問に思いました。
まあとにかく、映像の素晴らしさを味わうだけでも一見の価値はあるかなと思います。
家族サービスにはやや不向き?〝人間”というアイデンティティを探す冒険物語。
【賛否両論チェック】
賛:動物達の中で生きてきた少年が、「人間である」という現実に葛藤しながらも、大自然での旅の中で成長を遂げていく姿に、人間と動物との関係性を改めて考えさせられる。彼と仲間達との揺るぎない絆も感動的。
否:小さい子が怖がってしまいそうなシーンが結構あるので、家族サービスには向かないかも。
ジャングルでオオカミ達と共に暮らし、自分も動物の仲間だと信じて疑わなかった少年・モーグリが、自分が人間であるという現実を突きつけられて葛藤していく姿が、胸を打ちます。そしてやがて、人間でありながらも、自然の掟を胸に動物達と共存していく道を模索し始める彼の姿も、また印象に残ります。ずっとモーグリの人間性を否定し続けてきた黒豹・バギーラが、カーンとの最後の戦いを前に放つ、
「人間らしく戦え!!」
という言葉が、なんだかとってもカッコイイです。
ただ難点としては、トラのシア・カーンのシーンを始め、大蛇や巨大オランウータンのシーン等、小さい子が思わず怖がってしまいそうなシーンが非常に多いこと。ディズニー映画ではありますが、どうしても家族サービスには向かない感がしてしまいます(笑)。
とはいえ、1人の少年と動物達の固い友情を描いた感動の物語であることは確かです。是非劇場でご覧下さい。
すごい映像技術でした!
観ました!ビックリしました!あれで男の子以外CGだなんて…人がいらなくなっちゃうかも…なんて思わせるくらいの映像でした。ストーリーとしてはよくあると思いますが動物社会の中の人間が主人公であり設定は面白かった。ストーリーの中で人間が知恵と道具を使い問題を解決するシーンは面白かった。
CGであるがゆえの・・・・。
動物も背景もCGとは思えないリアルさに驚きました。
でもどうせCGでしょ?と思ってしまう・・・。
モーグリとシア・カーンとの息詰まる対決もどうせCGだし・・・。
脚本も微妙で、モーグリの成長物語が中途半端な気がします。
特にラスト、バギーラが「人間として戦え」と言うシーン。
そもそもずっと人間として行動してたし!!!
人間の知恵を使ってハチミツとってたし!!!
しかも動物たちがリアルすぎて感情移入できねぇし!!!
ちょっとは人間らしさだしてくれよぉー!!!
少年以外全てCGというアピールポイントのせいで損してる気が・・・。
モーグル役の男の子が適役
モーグル以外はほとんどC.Gとは思えないほど完成度の高い作品です。モーグル役の男の子は可愛いし、動物との歌うシーンなど一人で演じてるとは思えないほどです。デズニーのリメイク版だそうですが楽しめる作品です。
先進的な映像技術と退嬰的なストーリー。
ラドヤード・キップリングの「ジャングル・ブック」は、ディズニーのアニメ・実写含め、もう何度目の映像化か分からないほどだ。今回の売りはフルCGと謳われる映像テクノロジーで、ジャングルに生息する生き物の質感や毛並みから呼吸まですべてを再現し、ジャングルの風景までも作り上げたという徹底ぶり。かつて「ジュラシック・パーク」で恐竜のリアリティに驚愕してから23年。どんどん映像技術は進化・進歩を遂げ、もう行き付くところまで来た、という感じさえする。何が現実で何がCGか本当に分からないレベルまで達している。この映像の素晴らしさは、今後更に映像技術が進化してこの映画が古くなる前に、映画館で体験しておいた方がいい。
しかしながら、そんな映像の迫力とリアリティに反して、ストーリーが付随しないのがもどかしい。内容だけを救い取れば、完全に「いつものディズニー」なのである。ありふれた「いつものディズニーアニメ」と同じストーリー展開でお茶を濁している。まるで「ライオン・キング」の頃の価値観のまま時が止まったかのようだ。動物全般の行きすぎた擬人化も、実写だと非常に目に余る。クマのバルーなんか完全にプーさんのキャラクター造形に引きずられてしまっているし、大猿キング・ルイの唐突なミュージカルシーンも完全に浮いている。実に進歩的な映像美と、実に退嬰的なディズニー・ストーリーとが完全な齟齬を起こしてしまっており、映像が素晴らしいだけに物語の稚拙さがますます際立ってしまっていた。
同じストーリーでも、アニメーションで描いていたらきっとここまでの違和感はなかったのだろう。近年のディズニー作品の秀作も素晴らしいピクサー作品も、実写にしてしまったら途端に粗が出てくる可能性は十分にある。ここに「実写」の難しさを感じる。
これを言っては元も子もないのだが、これだけ映像の写実性を表現出来たのだから、いっそのこと全動物が一切喋らず、思い切ってセリフなしでこの物語を描き切ったら、ますますリアリティが増して、かつ想像力を掻き立てられ、芸術性の高い映画になったのではないか?という気もするのだが、それではさすがに「ジャングル・ブック」の実写映画化という定義と「ファミリー映画」というジャンルを踏み外してしまうか。
映像に不満はなし。映画の無限の可能性を感じられた点も素晴らしい。モーグリ役のニール・セディ少年ののびのびとした演技も見事だった(映像の大自然以上に雄大な演技をする少年だった)。と同時に「ディズニー映画」というカテゴリーが抱える制限と窮屈さを痛感する作品だった。
人間と自然の、対立と融和?
インド(かどこか)のジャングル。
オオカミに育てられた少年モーグリは、人間を敵とみなして復讐心を燃やすトラのシア・カーンに付け狙われる。
クロヒョウのバギーラは、モーグリ少年を人間の村に還すことを決意するのだが・・・
というハナシで、たぶん基本は「人間と自然の対立と融和」。
そこへ冒険譚を振りかけて・・・ということだろうと思う。
思う、と書いたのは、基本線が後半、かなりぶれてくるからだ。
モーグリ少年を人間の世界に還そうとする、意図はわかる。
そして、モーグリ少年が故郷であるジャングルに残りたいという思いもわかる。
さらに、モーグリ少年の知恵(文明の端緒)を利用して、お気楽に暮らしたいというクマの気持ちや、ジャングルの王になりたいという巨大オランウータンの気持ちもわかる。
けれども、である。
シア・カーンを倒すために、人間の村から「赤い花」と呼ばれる「火」(文明の象徴)を手に入れ、不注意からジャングルに火事を発生させて混乱に陥らせてしまい、さらにその混乱に乗じてシア・カーンを倒す。
そして、火事を消すことでジャングルの動物たちが一致団結して、平和が訪れた・・・
って、変じゃないか?
その上、モーグリ少年は、火事の原因をつくったことの意味を理解していないし。
自らが混乱の原因をつくっておきながら、その混乱を自ら収めようとしない(できない)。
そして、悪いトラ一匹を斃したら、万々歳って、あれれ、世界における米国にすごく似ている。
1967年のアニメ版は観ていないのでなんともいえないのだけれど、たぶん、後半は改変していると思われる。
むかし、ラジオでよく聴いた楽曲「ベア・ネセシティ」と「きみのようになりたい」が流れたときは、嬉しくなっちゃったけれど、この後半はまったくもっていただけない。
ほぼ動物
人間はモーグリ以外ほぼいない。
CG技術は凄いなの一言。
題名は知りつつも、原作内容を知らずに見たが、面白かった。
言葉が通じる動物と通じない動物の違いがわからず。
全部話せると割切ってしまっても良かったのでは。
(特に象さん)
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