高台家の人々のレビュー・感想・評価
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2人の関係性が微笑ましい。
序盤から中盤は、綾瀬はるかさん演じる木絵の空想が織りなす世界に斎藤工さん演じる光正とともに思わず笑ってしまう、コメディ作品。(木絵の空想に思わず笑みをこぼしてしまう光正。2人の関係が微笑ましく、心温まる。)
中盤から終盤は、愛した人がテレパスであったことに苦しむ木絵、テレパス故に浩平を愛する気持ちに気づけなかった茂子、テレパス故に兄を慕う純の気持ちを知りつつ自らの想いに素直になれない和正。それぞれのヒューマンストーリーが展開される。
個人的には、大好きな作品であったが、高台家の人々が「テレパス」であることを除けばありふれたラブコメディ作品であることは間違えないし、ヒューマンストーリーとしての展開の仕方も単調である。それ故、(私の経験上の相対的な評価として)☆3とした。
祖母が祖父を追って日本に来たように、木絵が光正を追って英国に来て「呼んだ?」と語りかけるオチは、後味が良かったし、ラブコメディとして(コメディ要素の方が若干強いが)底値が高い作品といえるだろう。
おとぎ話だと分かってるけど笑
心を綺麗にしたいと思える映画です。
序盤だいぶバカにしてたけど見てたら素晴らしい。
恋ってそーゆーもの。
苦しいものだから。
人って口に出して言わなきゃダメだね。
好きって言おう。
明日から意図的に素直になろうと思える映画です。
能力があってもコミュニケーションは難しい
一度はテレパスという能力を体験してみたいと、超能力モノのマンガ・アニメ等を見て思った事がある。
けど、本作品を観たら考え方が変わり、憧れのままでいいと思いました。
何でもかんでも人の心が読めてしまうとよっぽどの、それこそ木絵さんみたいな人と出会わない限り、独りの世界に引きこもりそうで怖い。
でも猫や動物の心が読めたら…とは思ってしまった。
全体的に、半ばからゆるやかに展開されていきゆっくり楽しめました。
テレパスが木絵さんに発覚するまでのパートが特に好きです。
全キャラクター原作コミックに寄せてるし、妄想ネタと人部紹介くらいま...
全キャラクター原作コミックに寄せてるし、妄想ネタと人部紹介くらいまで良かった。
心を読まれまいとしてからが長く感じた。これだけで終わるかも、と思っていたら本当にそのまま終わってしまった。
ハッピーエンドなのだけれど物足りない。
裏表のない人素敵です!
非現実的な内容でしたが、
とても面白かったです。
人間少なからず、毒は持つもので、、、
裏表がない人って、
本当に魅力的だなと感じました。
テレパスという能力は抜きにして、
やっぱりそういう人と、
友だちになりたいし、恋人になりたいし、
家族になりたいと素直に思えるのだから、
あぁ、自分もそんな人にならなきゃな。
と、思わせてくれる映画でした。
シリアス女優魂こそ読んであげて
設定がユニークなので、思ってたよりかは面白かった。
地味で内向的なOL、千絵。趣味は、空想。
そんな彼女に初ロマンス。お相手は、同じ会社の超エリートイケメン名家の御曹司、光正。
しかし彼は、相手の心が読めるテレパスだった…!
千絵の空想は光正に筒抜け。
光正でなくともついクスッと笑ってしまう空想ばかり。
そんなピュアな千絵に惹かれ、交際は順調に進み、婚約。
そんな時、光正は自分がテレパスである事を告白。千絵は…。
少女漫画が原作なので、ご都合主義はまあご愛嬌。
地味女子と超エリートイケメンの夢みたいな恋、二人が出会って~交際~婚約までが早い、早い!
それらはツッコミつついいとして、前半は明るく楽しいのに、後半は例によってちと真面目になり失速。
ラブストーリー好きには後半こそ胸キュンだろうが、この温度差にはダレる。が、
人の心が読める苦悩と、読まれる苦悩。
メイン二人と、光正と同じテレパスの妹弟の恋も絡め、気持ちや想いを言葉に出して言う大切さを伝える。
斎藤工の王子様っぷりはハマり役。
ナチュラルメイクで珍しく普通(じゃねーか、テレパスだし)の女の子の水原希子が意外にも可愛い。
さて、綾瀬はるか。
この天然な役所は彼女の為にあるようなもので非常にキュートだが、似たような役が続くのは何とかならないものか。
彼女の素が天然なのは周知の通りでそういうイメージが付いてしまうのは仕方ないが、本来とても実力のある女優。「海街diary」やNHKドラマ「精霊の守り人」を見よ!
彼女のシリアス女優魂は、業界人には読まれてないようだ。
尚、私の妄想が周囲に読まれたら、とてもとても人と交わる社会で暮らしていけない←((((;゜Д゜)))
木絵ちゃんの妄想、笑える!
よくぞ映画化してくれた!木絵ちゃんの妄想は、やっぱりおもしろい!映像で見ると、よりリアルだわ。
みんなハマり役。高台光正さまに、斎藤工さま!やばい!カッコいい!塚地の演技もグッジョブ!!父親役の茂正もナイスキャラ!空気読めないところが良いね。
前半のコメディから一転、後半は結構シリアス。相手に心を見せるって難しいことだよね。結婚式での告白シーンやアンからの手紙のシーンは、涙が止まらなかった。
笑いあり、涙ありで、素敵に映画に仕上がっていた。見終わった後は、なんだかハッピーになれるよ!
ちょっと物足りない。。
斎藤工さんは女性にとっての理想のイケメン男性像を演じなくてはいけない呪いにでもかかっているのか??ってくらい最近こういう役を良く見るなあ。
木絵さんはかわいいんだけど、光正さんが木絵さんに惹かれていく過程が少し弱くて作品に入り込めない、というのが個人的な印象。
コメディとしても笑い要素が少し物足りない。
あと映画の尺上仕方ないんだろうけど、おばあちゃんのシーンよりは高台家の3兄弟とかもう少し丁寧に描いてほしかったかなあ。
あ、でも手紙の「高台家にようこそ」はちょっと良かった。お嫁さんになって言われたら絶対ジーンとくる。
前半は良かった
後半、結婚式のシーンあたりからぐだぐだしていたと思う。当日に逃げ出すほど、木絵は行動力のある人物だとは思えなかったから、そのシーンで一気に冷めてしまった。
前半はコミカルで面白かったんだけどな.....
あとその後木絵が姿を消す理由もよくわからない。
登場人物も多く、それぞれの描きが中途半端で誰にも感情移入できなかった。
お義母さんが結婚に反対しているなら、式から逃げるシーンでワンカット挟んでたら良かったと思う。
中だるみはあるものの
コメディなので気楽に観ることができる。
中だるみがあり、ちょっと長く感じますが
面白いのでオススメ出来ます‼
明るく幸せな気分になりたいときに。
&綾瀬はるかに、この役ぴったりです‼
言葉にする大切さ。教えてくれるほんわかラブストーリー。
【賛否両論チェック】
賛:“テレパス”というテーマを通して、「言葉にする大切さ」を教えてくれるのが印象的。どこか親近感が湧く登場人物も魅力。
否:設定や展開等がかなり荒唐無稽なので、好き嫌いは分かれそう。
片や他人と話すのが苦手で、1人妄想の世界を愛するヒロイン。片やテレパスであるが故に、他人に心を許せず、こちらも孤独に生きてきた御曹司。お互いに惹かれ合うものの、木絵には光正の本心は見えず、心を覗かれてしまうことへの心労が募っていってしまうのも、自然な流れです。そんな2人が、果たしてどんな風に溝を埋めていくのか、そこに注目です。
“テレパス”という異色な意志の伝達方法を通して、
「大事なことは、言葉にしないと伝わらない。」
という、普遍的なテーマを訴えてくるのも、またステキです。
ストーリーそのものに好き嫌いはありそうですが、一風変わったカップルの行く末を、是非チェックしてみて下さい。
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