スティーブ・ジョブズのレビュー・感想・評価
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アップルの成り立ちや人間関係に付いて、事前にある程度勉強しておいた...
アップルの成り立ちや人間関係に付いて、事前にある程度勉強しておいた方が楽しめるんでしょね。
ウィキくらい読んでから観るべきでした。
人生の全てがかかってるような3つの発表会の舞台裏だけで彼のビジネス...
人生の全てがかかってるような3つの発表会の舞台裏だけで彼のビジネスセンスや人柄などを描ききってしまう面白い構成。天才だけどゲスなのか、ゲスだからこそ非凡なる超人なのか 笑
ジョブズを描いた映画は今までにもあったが、今作は家族とのかかわりも...
ジョブズを描いた映画は今までにもあったが、今作は家族とのかかわりも描かれるということで映画館へ。
……。いやー、見てるお客さんを置いてけぼりにするスピードと人間関係・会話のスピード感がたまらない(注:褒めてます)。
本当にジョブズがこういうヤツなのかはともかく、作品全体の雰囲気がジョブズっぽい。これが何より、この映画の成功だと思う。
しかしながら…、字幕担当者は、正しい日本語を知らんのではないか? 「もし〜であっても」の意味の「たとえ」は、「例え」とは書かないんだよ…。中学国語レベルの間違いである。他にも不自然な言葉が出てきていたのは残念でならない。
ダニーは何故今頃
見終わってよくわからないのが感想です。他の人のレビューを見ると自称アップル分かってる人はアップル初心者向きじゃないね!派とジョブスこんな人だったの!面白かった派で、なんか両方とも的を得てない感じがします。リア王やディランをもっと理解しないとダメかも。
もう少しスカリーの人となりがわかるとよかったなあ。セスとケイトはよかったんじゃないでしょうか。
ダニー・ボイル監督作らしいテンポの良さが感じられる作品
スティーブ・ジョブズを題材にしているというよりは、ダニー・ボイル監督作と期待して観ました。軽快なテンポの良さは今作も期待を裏切りません。Appleが好きで(Mackintoshの頃から知っていて)ipodを買ったことがあり、スティーブの死後に伝記を読みまもなく公開された映画を観た人とにはお勧めです。...が期待が大きすぎたのか、楽しめないのは何故か?
一見さんお断り?
今まで観たジョブズもので一番の出来でした。実在の人物を扱うと映画として面白くしなければいけないけど事実を誇張できないのジレンマに陥って微妙な所に落ち着きがちな所を「発表会の舞台裏」というシーンに絞る事によって上手くまとめられていたと思います。開場前の慌ただしい雰囲気の中、バードマンの様な移動しながらの会話劇が心地よく、しかもジョブズの事を知らないいと「えっ、実はヒドイ人だったの?」と言うある意味ジョブズらしい所を取り上げていて人物像の切り口が良かったです。
ただアップルの歴史や人間関係などを全く知らない人が観ると全くついていけず映画に入り込めないのでは?と心配になるほどの説明のなさが気になりましたが、それを補って余りある作りになっているのではないでしょうか
ジョブズファン向け
スティーブ・ジョブズ、アップルファンなら観て楽しめる。
3つの製品の発表会の裏側を舞台にしているのはとてもいいアイデア、ファンにはたまらないシチュエーション。
2時間があっという間に過ぎていきます。
ただし、スティーブがどのような人か製品の発表会に何の意味があるのか分からない人には娘や友人との確執も唐突に起きているように見えるかも。
スティーブの性格は十分にわかるけどね。
もう少し時間が経ってスティーブが神格化するくらいになるとこの映画も評価が変わるかも知れないけれど、1人の人間のドラマとしては評価できない。
ファンとしては発表会の再現と舞台裏が映画化されただけでも行ってよかったけど。キャストも思ったより雰囲気が似ていました。
早くにスティーブが亡くなって少しつまらない日常になってしまいました。もっと驚くようなものを未来を見せて欲しかった。
本当に残念です。
最後だけちょっと人間味
三度の新製品発表会が始まる前だけを切り取って構成しています。
入れ代わり立ち替りの会話会話会話…
白人男性を見分ける力の弱い私はけっこういっぱいいっぱいでしたよ。
また製品の話はさっぱりで…
ネクストキューブってやつはアップル製のものじゃないんですね。
ラストで言ってた1000曲をポケットに!は、やっと使ったことあるApple製品です。
今はiPod始まりのiPhoneユーザーですし。
パソコンは今でもWindowsですけど。
公式?伝記を読んでたらもっとわかったのでしょうが、ついていくのを諦めるかどうかギリギリの難しさです。これで今Apple製品使ってなければなら絶対ついていけなかったですね。
ファスベンダーは1998年のジョブズがよく似ていたと思いました。
ケイトウィンスレットはだんだん若返ったきがしました。
横暴さが半端ないジョブズが、なぜあれほど人好きしないいやーなヤツなのかの背景は詳しくは描いてないですが、育成歴に鍵がありそうな感じでした。
リサを、どうやら愛しているけど親らしく愛せない様が見てて情けなくおもいました。
最後に屋上で少しだけ彼を応援できました。
リサの母もなんか良くない感じでしたけどね。
Apple2のスタッフに謝辞を!ってゆうのが15年経っても諦められない、受け入れられないってのが、わからなかったです。
終始不穏 会話劇
マイケルファスベンダー すごい
歴史的に有名なMacintosh、NEXT CUBE、iMacのプレゼンの開始直前の舞台裏
敢えて復活を遂げる直前で終わる
公私ともにトラブってる
人間的にはダメ
サクセスストーリーではない(みんな知ってるから?)
形から入る完璧主義さの裏側のビジネスセンス(OSをアップルに売る)
ソーシャルネットワークと同じく一般人に邪魔される天才
でもフィンチャーじゃない
ジョブズの動きがスゴイ再現度で震える
音楽、照明など映画的な演出が秀逸
万人ウケする映画じゃない(終始不穏)
どこまで真実かは謎
エンドロールのアップルガラモンが感動する
スカリーとの伝説的な会話「砂糖水を売るか、世界を変えるか」とか映像化されて感動 対照的なふたり
ちょっと何が主眼なのかよくみえなかったんですけど、娘の存在と、製品...
ちょっと何が主眼なのかよくみえなかったんですけど、娘の存在と、製品への飽くなき探求の2つが大きな軸だったのかな...
話のオチがいまいちよくわからなかったし、母親がすごく悪い感じで書いてあってびっくりした
ジョブスに似てる…
主演俳優がジョブスにそっくりです。時間経過が二回あるのですが、特に最終ステージ、I-macの発表の時のジョブスは本人に思えます。
膨大なセリフ量に対して、感動が少ないです。人間ドラマが薄いのです。みな上手い俳優なのでなんとか耐えられますが、セリフが空をかいているだけで、虚しく感じる時が多かったです。ジョブスがなぜ人との触れ合いを恐れるのか、愛情表現が下手なのか、ジョブスの影をもう少し掘り下げればガラリと深いドラマになったのに。
演出は脚本のアラを補足するどころか、シーンバックを増やしてむしろさらに分かりづらくしている。
できればデヴィッドフィンチャーで観たかったな…
これならば
かなり割り切った構成で、理解させるだけでなくこれだけ魅せることが出来たのはやはり脚本の力。さらにマイケル・ファスベンダーの演技力がそこにさらに説得力を持たせる。凡百の伝記映画では出来なかったことをやっているから、これならば2本目のスティーブ・ジョブズ映画の意味がある。
ロックミュージシャン
ビジネスの世界でなければそう呼ばれる人なのだろう。この人を神様とあげつらってるのは、林檎使いか、何も知らない中小企業の中間管理職位で、この人を“天才”だなんて評価することは全くの間違いだ。
そんな“ミュージシャン”の苦悩と栄光、挫折と克服を、まるでシェークスピアみたいな英国的演劇のペーソスで描いている作品である。
製品というもの、そのものは結果ではない、この人にとってはそれは通過点でしかなく、最終的には『文化』という雲のような抽象を産み出そうとしているのではないかと思う。だからこそ普通の人が妥協するモノを拒否し、友人、娘、三顧の礼で招いた仕事上の先輩等々、その全てを敵に回してもそれでも自分の信念を変えない偏屈。
病的と言ってもよいその性格がカリスマを作り出す。本当にやっかいな仕組みだと思う。
屋上で娘と和解した際、娘の持ってるWALKMANをみて、そんな煉瓦みたいなものではなく、もっとスマートなもので、それ以上の楽曲が入ってるものを作ると言ったそのセンスこそがこの人物を如実に物語ってるのではないだろうか。
あくまでもプレゼン前のあのゴタゴタはフィクションなのだろうけど、本当にあるいみこれは舞台で芝居で観るのが適してる、そんな作風に仕上がっている。意図したものだろうけど・・・
コンピュータをヲタクにだけのおもちゃにしない、他の白物家電と同等にする、それには一切ガワを開けさせないという発想そのものは、やがて“iPhone”という携帯電話に昇華することで、結実を向える。おもちゃではなくカルチャーとして。
起業と企業は違う。そこは押えておかねばならない。
ダニーボイルだから面白かった映画
表現方法だけで魅せられた作品でした。
良くも悪くも。
そこにはなんの説明も一切なく、
ただスティーブ・ジョブズという人が新商品の発表会の際に起きる色んな出来事に立ち向かうというだけで話は展開していきます。怒涛のごとく。
字幕を読むのが遅い人や理解力が弱ければホントについていけないぐらいです。
作品の完成度としては非の打ち所がないぐらいに完璧だったと思います。ただノンフィクション映画という観点から見ればどうだったのでしょうか。あまりにも説明がなさすぎたようにも感じます。
でもある意味ではノンフィクション映画にふさわしいという風にも感じました。事実を客観的に描いているだけだからです。だから説明もなく、感情移入なんて一つもありませんでした。
なのになぜか最後には感動。
完全にダニー・ボイルの表現力の1人勝ちです。
もちろん役者陣も素晴らしかったですね。
最後に、
アシュトン・カッチャーのスティーブ・ジョブズとは比較すると申し訳ないぐらい雲泥の差でした。
観客の見たいジョブズの姿はそこにはない
映画としての完成度は文句ありません。ジョブズのアップルでの30年以上におよぶ日々の中から、たった3日間だけを切り取って、「人間としてのジョブズ」にフォーカスしたアイディアも凄い。脚本家のアーロン・ソーキンの大胆で繊細な仕事が冴える、そんな映画です。
しかし、そこで描かれる物語は、観客(あるいはアップル信者)の見たい物語ではありません。観客が見たいのは、ジョブズのサクセスストーリーなんですよ。壇上からドヤ顔で「革命的な新製品」を発表するジョブズと、スタンディングオベーションでそれを讃える満員の聴衆が見たいんです。
だから、少なくともエンターテインメントとしては、この映画は失敗です。結果的に、ビジネスとしても失敗してしまった。
まあしかし、原作となるジョブズの評伝には、あんまりそういうカタルシスに満ちた描写はないんだよね。だから、この映画は最初から信者の見たい映画にはなる可能性は低かったということ。むしろ、アーロン・ソーキンの仕事をほめるべきでしょうね。この思い切りのいい構成に、よくぞまとめたもんだと。
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