3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
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よく知ってる背景に少しだけ感情移入
映画.comさんのプレゼント試写会にご招待いただきました!
ありがとうございます。
当日たくさんのひとでごった返し、さすが都会の真ん中国際フォーラム…
神木隆之介さんの小さな頃からの作品を探し見つけ観て、ずっと注目してきたので、本当にこんなところまできて感無量です。
不思議な魅力のある俳優さんですが、二次元を醸し出す演技に何度も吸い込まれそうになりました。
配役もそれぞれ納得。原作は途中まで追いかけて読むのをやめてましたが、また読んでみようかなと思います。
テレビ版のほうはちょっと苦手だったので、やっぱり映像はこちらの実写版をおすすめします!
そして、昔住んでいた場所にとても近い場所が背景になっていて勝手に泣きそうになりました。
自分の故郷への気持ちが心象風景を盛り上げてしまいました…
後編もあるので、絶対観ます!
ドキドキした。
原作を読んでません。
将棋も全く知識がありません。
でも、最後までドキドキが止まりませんでした。
キャストも好きな人ばっかりだったのもあるかもしれないけど、面白かった。
それぞれの心の動き、表情がとても良くて、引き込まれました。
恋愛色が強かったら嫌だなぁって思ってたけど、前編はそーでもなくてホッとした。
後編は少し恋愛色があるっぽいけど、絶対観る‼
後編までに、原作も読みたいし、将棋も勉強したいと、思います。
どうする、どうなる気になる前編。
完成披露試写会に当選して、浮き足立ちながら会場へ向かいました。
神木くんを筆頭に作品の思い入れをたくさん語ってくださり、あっという間の45分間でした。
映画の内容もとても素晴らしく、2時間19分という長さを感じさせない、充実感たっぷりの作品に仕上がっていました!
特に主役の神木くんの桐山零さんはイメージ通りで、どこからどう見ても17歳の高校生棋士でした(笑)
主人公の桐山零くんは、両親を亡くし、義理の家族の中でギスギスせた生活を送りながら、生きる為に将棋を指し続けている為、誰よりも背負っているものが重いです。
鬼気迫る人生を送っているからこそ、棋士としての強さは並大抵ではありません。
でも、プレッシャーに押しつぶされそうになる、その姿はまだまだ17歳の高校生です。
そんな潰れそうな彼を支えてくれるのが川本家の3姉妹。
桐山くんのことを何かにつけて世話してくれる温かい存在が、徐々に彼の人生に色を付けていきます。
桐山くんの素敵な笑顔が後編でたくさん見れることに期待したいです!
また、棋士として彼がどこまで成長出来るのかにも期待がかかります。
今回、キャストの方々の素晴らしい演技に、引き込ま続けてしまいました。
有村架純さんのビッチっぷりや、特殊メイクの染谷将太さん、佐々木さんや伊藤さんの貫禄ある演技に圧倒されました。
高橋一生さんのキャラに癒されつつ、後半に登場する伊勢谷友介さんの演技が楽しみです。
早く続きが観たくて仕方ありません(笑)
早く4月22日になってほしいです!
将棋素人にはちょっと難しい…
舞台挨拶付き完成披露試写会当たりました。ありがとうございます。
まず舞台挨拶でフリートークしてくださいとマイクを渡したきり神木くんに15分間任せっきりにしててすごかった。笑
肝心の映画の方はちょっと難しいと思ってしまった。将棋は詳しくないというかほぼ知らないから将棋を打つシーンがイマイチ楽しめない。将棋しかないという主人公なだけあって将棋シーンいっぱいあるから将棋に詳しい人とか自分も打つ人は絶対面白いと思う。
原作を読んでいないからこれを言うのはどうかと思うけどみんなすごい役が似合ってた。特に染谷将太演じる二階堂がすごかった。メイクに3時間かかると言ってたが納得だし、あの状態で現場入りしてあの状態で帰ると言ってたのにびっくりした。
将棋は頭を使うから糖分補給のお菓子シーンがあって面白かった。特に島田対後藤戦はおやつタイムでも干し柿とかお饅頭とかかじりながらメンチ斬り合っていてなんか可愛い。将棋だから和菓子なのかな?と思ってたら絶対王者の宗谷さんはショートケーキと上品な感じのティーカップにお茶を用意してた。笑(やはり王は違うのか?)でもバッチリ袴で決めてるし傘は和風な番傘だしギャップがすごい。
主人公の成長の物語。でも勝負の世界は残刻(T^T)
長い原作のエピソードを丁寧に拾っているため、原作を知らない人にとって、何を伝えたい作品なのか、よくわからない仕上がりに。そんなてんこ盛りのエピソードながらも肝心の対局シーンは、緊迫感満点。単調になりがちなところを効果音と音楽で巧に表現していました。『聖の青春』の対局シーンと比べると演出の違いがはっきりすることでしょう。
演技面では、主役零を演じる神木隆之介の将棋バカぶりが素晴らしいです。そして、零に対して敵意と好意の両方を見せつける義姉の香子役の有村架純の演技には、上手すぎて、ゾクゾクするほど鳥肌が立ちました。
物語は、ほぼ原作になぞっているけど、少年・桐山零(神木隆之介)は、養父の幸田柾近(まさちか・豊川悦司)の元をなぜ去ったのかという本筋をなかなか明かさないで進みました。
零は幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、柾近に内弟子として引き取られていたのです。そして15歳で将棋のプロ棋士となりました。その過程で、最初は将棋が弱くて、何度も義理の姉香子(有村架純)に邪魔者扱いされていたのが、やがて逆転。零に負けるようではと、柾近は香子に実子の兄姉にプロの道を強制的に諦めさせたのです。怒る香子は家出を宣言。それを止めるため、零は自分から家を出ることにしたのでした。
六月町にて1人暮らしを始めた零は、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていました。たまたま橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、夕食を共にするなど交流を持つようになります。
そんな折、獅子王戦トーナメントにて、香子の不倫相手である棋士・後藤正宗(伊藤英明)との対決に零は気炎を上げるます。しかし、それを意識するあまりに己の分を見失い、後藤に当たる前に対局する島田開(佐々木蔵之介)を侮っていたのです。
ここで脱線して、零の棋風について触れておきます。彼は、居飛車にも振飛車にも対応するオールラウンドプレーヤーと言われています。それはその時の気分で飛車を繰り出す、攻撃スタイルを決めているからです。理詰めでなくて、感覚的なヨミは、時として奇手を生み、一気に盤面を優勢に持っていきますが、時としてそれが悪手になったりすることが弱点でした。
その点、島田の棋風は居飛車、穴熊の堅守徹底型。零の棋風とは真逆だったのです。格上であるA級棋士になのに、穴熊戦法を組みやすいと見下していることを、島田本人に見透かされて、零は大いに恥じ入ります。島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加するのでした。
その成果が発揮できたのが、新人王トーナメント。前編のクライマックスとなる対局シーンでした。新人王トーナメントの対局中に幼なじみの二海堂晴信(染谷将太)が倒れ、重い病気(慢性の腎臓病)を隠しながら将棋を指し続けていたことを知った零は、自身の力を尽くさず、千日手に持ち込んで二海堂を棄権に追いやった行為に怒りを燃やし、対戦相手の山崎順慶に闘志を燃やすのです。果たして零は山崎を破って新人王となれるのでしょうか。
また、同時に描かれる獅子王戦では島田が初タイトル獲得を目指して名人位宗谷冬司(加瀬亮)と対局します。宗谷名人は零の憧れの棋士。大盤解説を担当した零は、その対局を見てますます宗谷を必ず撃破すると誓うのでした。
後編では、宗谷との対戦が軸になるようです。
前編では、零の棋士としての成長の物語が中心に置かれていたのように思えます。棋士として成長すると言うことは、それだけだれかを打ち負かすということです。勝負の世界は残刻です。零が乗り越えていった幸田の兄姉はプロの道を断たれ、とある棋士を離婚危機に追いやり、とうとう父であり師でもある柾近まで公式戦で打ち負かしてしまうのです。柾近はプロ資格の陥落危機にありました。そのあとで零が“自分はただの将棋バカなんだよ”と泣き叫ぶシーンが印象的でした。神木の演技が素晴らしい!零はただ将棋が好きなだけなのに、対戦相手が負けることで不幸になっていくジレンマに耐えきれなくなっていたのです。きっと後編の宗谷との対戦で何かを掴むことになるのでしょう。
そして香子との関係も微妙に描かれました。プロを断たれたことで柾近に反抗する香子は、恨んでいるはずの零のアパートに度々泊まりに来ます。零の部屋で、姉なのに見つめる眼差しは、まるで挑発している女そのものとなっていました。そんなふたりがなかよく歩いているところにたまたま出くわした川本家の次女・ひなた(清原果耶)は、香子を嫉妬心を抱いて睨み付けます。まだ中学生でも、女の嫉妬は怖い!
ひなたと香子。零をめぐる恋愛模様は、後編で一層複雑に展開されそうです。
ところで、宗谷は羽生善治にそっくりで、二階堂も村山聖に似たキャラで登場していました。ただ、原作監修の先崎学は単行本の解説で、本作の各登場人物のモデルが誰かについては難しいと明言を避けています。
原作は読んでいませんが・・
主役や脇を固める俳優たちの熱演が素晴らしいと思いました。
主人公やその周囲の人たちがこれから先どのように変わって行くのか、あるいは変わらないでいるのか・・・。
後編が気になって仕方がありません。
キャストの配役が絶妙
映画.comの完成披露試写会にご当選して頂き、鑑賞して来ました。なんと言ってもキャストの配役が絶妙過ぎて!
しかも大好きな神木君が零役だなんて、嬉しい限りです。
私は原作を未だ途中までしか読んでいないのですが、原作のストーリーを変え過ぎず凝縮してそれでも(原作を読んでいない人にも)分かりやすく、後編へ繋がるように上手くまとめられていたかと思います。
将棋が分かるともっともっと愉しく観られそうですが、なかなか覚えられません泣
後編も大変楽しみです。
俳優陣の豪華なこと!
邦画春のオールスター祭り!という感じの、大変豪華な出演陣。とはいえ、漫画原作映画の軽薄なイメージとは異なります。
舞台挨拶時に前田吟さんが仰っていましたが、三日月堂と三姉妹の家はセットではなく実際の建物だったので撮影スタッフさんが苦労したそうです。その甲斐あって、三姉妹のシーンと三日月堂のシーンは趣がありとても良い仕上がりでした。
山崎順慶役の奥野瑛太さんは、舞台挨拶時の雰囲気と全く違うので驚きました。これぞ役者という感じです。他の役をされているところも観てみたいと思いました。
後半が楽しみです。
あたたかい
完成披露試写会にて
とっても豪華なキャストで原作に忠実に
再現されていたと思います。
零も香子も後藤も二階堂も島田もスミスもあかりさん、ひなたちゃん、ももちゃん、順慶さんも…皆がみんな役に憑依していて、もうまさにそのものでした。原作の映画化はあれ?違うてのが多いと思いますが、この作品は大成功だと思います。
神木くん、染谷くんはカメレオン俳優だなと思いました。
ぼくりりの歌もすごいしっくり来ました。
川本三姉妹のシーンはほんっとうに癒されてほっこりします。後編の予告で出てきたお父さん役は伊勢谷さんでしょうか?
公開が待ち遠しいです。
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