ザ・ギフト

劇場公開日:

ザ・ギフト

解説

「華麗なるギャツビー」「ブラック・スキャンダル」「ジェーン」などで活躍する俳優ジョエル・エドガートンの長編初監督作品で、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」といった人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラム製作によるサイコスリラー。新たな転居先で幸せな生活を送る夫婦の前に、夫の同級生と名乗る男・ゴードが現れた。再会を喜んだゴードから、2人に1本のワインが「ギフト」として贈られる。しかし、徐々にゴードからのギフトはエスカレートしていき、度を越していく贈り物に2人が違和感を覚えはじめた頃、夫婦のまわりに異変が起き始める。エドガートンは監督、脚本、製作を務め、ゴード役で出演。ゴードに狙われる夫婦の夫役に「宇宙人ポール」のジェイソン・ベイトマン、妻役に「トランセンデンス」のレベッカ・ホール。

2015年製作/108分/G/アメリカ
原題:The Gift
配給:ロングライド、バップ
劇場公開日:2016年10月28日

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映画レビュー

4.0ジョエル・エドガートンの初監督作は静かに怖い心理劇

2016年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

長編初監督作品で、脚本も自ら書き、こんなダークなストーリーを映像化するなんて。エドガートンが抱える心の闇はどれだけ深いのかと勘ぐってしまう。

愛想のいい、いかにも成功者という感じの夫・サイモンにジェイソン・ベイトマン。優しく明るいが少し神経質そうな妻にレベッカ・ホール。そして、2人の前に現れたサイモンの高校時代の同級生で、夫婦への奇妙な贈り物をエスカレートさせていく男に、エドガートン。このキャスティングが絶妙だ。

新居で幸せいっぱいに新たな生活をスタートさせたと思ったら、おかしな隣人からの干渉が始まって……という、ホラー映画でありがちな序盤から、まず予想のつかない驚きの展開が待っている。

人の心の醜さ、執念、復讐といった、ある意味ありきたりの要素を組み合わせ、これだけオリジナリティーあふれる心理劇に仕立てたエドガートン監督の力量に驚嘆。そして、ラストの衝撃に戦慄した。

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高森 郁哉

3.5サイコサスペンスの体裁だけど

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

普通のサイコサスペンスものに留まらないテーマがある作品で、楽しめました。
程度は違え身に覚えがある事(サイモン側でね)をした者にとっては、見につまされる映画でした。
その点で、幾多あるこの手の映画の中では、一線を画するものがあるように思います。

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jeffmacjp

4.0脚本が素晴らしくテンポも良い。

2023年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

脚本が素晴らしく、俳優陣の演技も実に自然で、スリリングに話が展開する。"誰が責められるべきか?"については早々に読めたが、最後のオチはどんでん返しだった。サイモンのような性格の人間は僕の勤め先だった所にも何人か居たのを思い出した。

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Yohi

2.5何度も届く、恐怖。

2023年10月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

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共感した! 2件)
にゃに見てんだ
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