蜜のあわれ

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蜜のあわれ
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解説

詩や俳句、随筆などさまざまなジャンルの作品を残した作家・室生犀星が、晩年の1959年に発表した会話のみで構成されたシュルレアリスム小説の古典を、「生きてるものはいないのか」「シャニダールの花」の石井岳龍監督のメガホンにより映画化。自分のことを「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子と、赤子から「おじさま」と呼ばれる老作家。親子以上に年の離れた二人だが、とめどない会話を交わし、夜になると体を寄せ合って寝るなど、仲睦まじく暮らしていた。赤子はある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚と姿を変えるが、普通の人間には彼女の正体はまったくわからない。そんな中、老作家の過去の女が幽霊となって現れた。赤子役を二階堂ふみ、老作家役に大杉漣。幽霊として登場する過去の女役を真木よう子が演じる。

2016年製作/105分/G/日本
配給:ファントム・フィルム

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(C)2015「蜜のあわれ」製作委員会

映画レビュー

2.5幻想と芸術と文学の組み合わせはいいのですが、

2019年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

金魚に老作家が恋をした。幻想的文学作品を映像化。

老作家の妄想を芸術的に映像化なのか?本当に金魚が人間に化けているのか?そこは真相は語らず視聴者のお任せにしている所が文学らしい。

しかし、現代にて映像化するにあたり、昭和初期の風情なり四季なり丁寧に描けなかったものか?
幻想的な部分をコミカルに描くだけで、セットや撮影方法が少し雑。勿体ない。

俳優陣と致しましては、大杉漣は老作家の割にはシャキシャキ若過ぎて年配としての魅力が薄い。
金魚役の二階堂ふみと幽霊役の真木よう子のみで作品を引っ張っている感あり。高良健吾の立ち位置演技微妙。金魚売りの永瀬正敏は超微妙💦

まぁ、文学作品の様に出てくる人物達に感情移入出来れば楽しめると思います。
ただ、内容に映像が負けていると思います。

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巫女雷男

3.5独特の世界観、予想通りだけど、飽きない色合い

唐揚げさん
2019年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

興奮

金魚は発言も行動もかなり際どいのに全く汚かったりしなくて、かつ色合いが綺麗なので二階堂ふみさんの色気も引き立っていてとても良かったです。
1つの映画を3、4章くらいに分けていた点や、金魚と実写の分け方なども昔の文学作品を映画化する上では合っていたと思います。
大杉漣さんはやはりとてもいい俳優さんでした。御冥福をお祈りします。
幽霊、金魚売り、芥川龍之介も文学の世界からそのまま出てきたような、かつ当時の色合いが見えるような(その時代を知っているわけではないですが…)そんな独特でユニークなキャラクター。
どの登場人物も憎めないいいキャラです。

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唐揚げ

2.5金魚姫

光陽さん
2019年10月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

人魚姫ならぬ金魚姫。
う~ん、設定はおとぎ話のようだが、内容は愛憎劇。そのアンバランスさでなかなか劇中に入り込むのが難しかったです。
二階堂ふみさんの演技力は、たいしたものですね。

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光陽

3.5幻想的な映像文学

syu32さん
2019年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

萌える

Blu-rayで鑑賞。

原作は未読です。

全編が幻想的な雰囲気に彩られていて、観ていて不思議な気分になりました。まるで実相寺昭雄監督のような世界観だなぁ、と思いました。

二階堂ふみがとにかく奔放かつ妖艶。
エロい肢体を惜し気も無く曝して、金魚の精・赤子を体現していました。老作家(大杉漣)とのキワドイ会話も何のその、見事に翻弄してしまう…。演技力の高さに脱帽の一言でした。
身に纏う衣装の赤が何故だか破廉恥。映像美も相まってかめちゃくちゃ画面に映えて来るし、赤子の唯一無二の存在感を際立たせているように感じました。
それに、「あたい」って言うのがとてつもなくかわいい…(笑)

大杉漣もさすがの名演技。この演技がもう観られないとなると非常に残念であります…。

老作家を巡る金魚と元妻の幽霊との三角関係、愛憎の模様がコミカルな部分もありながら非常に生々しい…。
嫉妬に狂うという初めての感情に戸惑い、やけくそでオスの金魚とまぐわってしまう赤子の暴走とそれをただ見つめるしか無い老作家の感情や如何ばかりか…。
ラストの切なさに胸が締め付けられました。そのときの金魚の模型がリアル…(笑)

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syu32
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