カミーユ、恋はふたたび
劇場公開日:2015年10月31日
解説
「マリー・アントワネットに別れをつげて」などで女優としても活躍するノエミ・ルボフスキーが監督・脚本・主演を務め、ひょんなことから学生時代にタイムスリップした中年女性が2度目の青春を通して人生を見つめ直す姿を描いたロマンティックコメディ。パリで暮らす40代の女性カミーユは、結婚して25年になる夫から突如として離婚を言い渡され、気分転換のために出かけたパーティで羽目をはずし過ぎて転倒し、意識を失ってしまう。やがて目を覚ましたカミーユは、自分の学生時代にタイムスリップしていることに気付く。中年の姿のままなのに周囲には10代に見えていることに違和感を抱きながらも、今は亡き両親や楽しい友人たちに囲まれて充実した毎日を送りはじめるカミーユだったが……。共演には「大人は判ってくれない」のジャン=ピエール・レオ、「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリックらフランス映画界を代表する名優がそろった。
2012年製作/118分/フランス
原題:Camille redouble
配給:gnome
スタッフ・キャスト
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2020年6月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
回顧趣味的な内容かと思っていたが、単純に昔を懐かしむだけではなかった。
主人公が中年の出で立ちのままスクールライフに溶け込むところが痛々しくも愛おしい。
ただちょっとガツガツし過ぎ。それも思春期のなせる業か。
2018年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
主人公と年齢が似ているので、興味ありました。
過去を変えることで、未来も変わる。
でもどこまで変わって欲しいのか・・・。
母の脳疾患を早く見つければ、早死にしない。
かつての恋人である夫と関係しなければ、あのかわいい娘(写真しか出てこないのがいい)は生まれてこない。
すべてを望み通りにできないのが、致し方ないか。
音楽が「ウオーキング・オン・サンシャイン」「ビーナス」など懐かしいのが流れてました。ウオークマンとかも。
「時計屋の主人」は、時間の流れのキーパーソンになっていて。「抜けない指輪」「壊れた時計」の話がよかった。
私もここであの選択をしなければ・・・と後悔しているクチなので。
戻れるなら戻りたい気がする。
2018年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
主人公はアル中の中年のおばさん、旦那には愛想を尽かされ離婚される。
新年のパーティで深酒が過ぎて昏倒、目覚めると16歳になっていた。
この映画の面白いところは、若返っても役者が変わらないことで、妙な緊張感を生んでいる。
突然死した母親への思いはせつない。
2017年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
TSUTAYAのラブストーリーのコーナーでパッケージを見て興味本位でレンタルし、鑑賞。
ストーリーはタイムスリップもので恋愛映画の要素は割りと弱い。ただ、ヒューマンドラマの要素の方が強いと感じた。
映画全体の雰囲気はフランス映画特有の美しさというか華がある感じが自分好みだった。
ただ、もう少し深く掘り下げて描いてほしかった。