湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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賛否両論あるが
自分なりにこの作品に対する立ち位置をそろそろ定めたいと思う。
もう相手に合わせてころころスタンス変えたくないので。
三回劇場で見た。
初回は正直ぐっときた。ピラミッドでも、ラストでも。
2回目は伏線丸見えのセリフ回しを始め、いわゆるこの映画にアレルギーをおこしている方々のその理由に当たる部分がすごく目についてしまった。
3回目はむしろ最初から斜に構えて批判的に見てしまった。
時間が経った今改めて振り返ると、初見で感動した自分に対する腹ただしさ、恥ずかしさの反動で、その後いささか評価がマイナスに振れ過ぎていたと思う。
終わりよければ全て良しではないけど、ラストはまじでエモい!てなったのは揺るぎないし、役者は皆素晴らしかった。
どっちつかずになってしまうが、手放しで絶賛するのも、目くじら立てて酷評するのもどうかと。
色々つっかえるところはあるけど、ララランドよろしくラストには持ってかれましたので、まあいい映画だった!というあたりに落としたいと思う。
いい映画だったんだけども、絶賛してる人がいたらちょっと白けちゃうぜ、て感じ!
近くに上映館がなかったため、レンタルでようやく見ることができました...
近くに上映館がなかったため、レンタルでようやく見ることができました。
早く見れなくて 残念!
とても素敵な映画でした。
宮沢りえはもちろん、杉咲花、オダギリジョー、その他の人々も
何とも味わいがありました。
ありきたりなストーリーと思う方のいることでしょうが、やはり心癒される映画です。
お勧めします。
映画館で見るべきでした
劇場上映を見逃して、しまったと思ってはいたものの忘れてしまい、たまたま機会があってDVDで。
最初から涙でぐちゃぐちゃになった。
劇場で見たら良かったけど、劇場で見てたら他の人の迷惑になるってくらい泣いてしまった。
杉崎花の、泣きそうだけどこらえる演技、強さ。
宮沢りえの、強い母。
オダギリジョーの、だめんずっぷり。
杉崎花の背中を押す宮沢りえはもちろん強いけど、杉崎花の勇気に涙が止まらなかった。
全てが悲しいだけじゃなく、笑いもあり、全部がいい具合に織り交ぜられて、最初から最後まで飽きることなく見られました。
自分の理想の家族とはこうでありたいと思わせるような映画。
文句なしです。
1時間半から泣かされる。
1時間20分過ぎたころから泣きっぱなし。
これは映画館で観なくてよかった。
お話が進むと泣けるシーン、感動するシーン、そっち?!と驚かされるシーンが盛り沢山でした。
後半につれて明らかになる複雑な家庭環境、人間関係やのに双葉の愛情に包まれて、みんながすごくすごく優しくて、最後は血の繋がりなんて関係なく、人の優しさ、家族の幸せをすごく感じることができました。
言いたいことが全然言えてない気がするけど、感想を見るより是非作品を観てほしい。
杉咲花ちゃんと宮沢りえさん、最高です。
2017年、今のところ1番の作品です。
So boring
このフィルムがアカデミー外国映画賞の日本代表作品と聞いた。
さっそく見た。
あまりに退屈で、全てがステレオタイプで、脚本も演出も世界レベルにはほど遠い。
これが現代の日本映画のレベル?
ほんとうに日本代表?
いろんな母と娘の形。
主役の宮沢りえさんの、最後の気力を振り絞って生きる姿もよかったし。なんといっても杉咲花ちゃんが、素晴らしい!引き込まれそうな目力と演技力。花ちゃんを見るだけでも価値があります。
いろんな出来事が、実はここにつながっていく。そんな伏線の回収の仕方が「そっかー」といっぱい頷きました。胸熱。
漫画や小説が原作の作品が多い中。オリジナルでここまで見せるのってすごい。「チチを撮りに」の監督さんだったんですね。
アカデミー賞外国語部門日本代表。どこまでこの日本的機微な箇所が伝わるか。ちょっと楽しみ。
ものすごいものを見た
宮沢りえ、杉咲花 すごすぎました。
双葉の考え方、暴力的で、愛に溢れて、強い強い力があって。
ピラミッドのシーン、なんでピラミッドって思ったら
「俺がこうやって支えるから、だから安心して、、、」
「死にたくないよ」
涙が止まらなかった。
ラスト、見た瞬間は何だこのラストと思ったけど、
見終わった後には、
家族全員であのお湯に入って、
双葉の燃えたぎる熱い愛と強さと優しさを全身で感じ合うのは、すごく変わってるけど、すごく美しいと感じた。
湯を沸かすほどの熱い愛
主人公の宮沢りえが
死んでしまうの主人公が
自分は主人公にならず
残る人たちを主人公とする。
いずれ本当の母と会話ができるようにと
教え込まれていた手話。
ピラミッドを見たときに初めて
「死にたくない」
と自分の気持ちを呟く。
美しく、強い
大事なシーンは描かれないが、必要ない。真実と向き合うこと、伝えること、それは美しく、強い。美しく、強い人が、死にたくないよ、生きたいよ、と言う。涙が止まらない。悔いなく生きたその人の顔は穏やかで、残された家族も幸せそうだ。娘を始め、周りにいる人は確実に垢抜けた人生を送って行くのだろう。銭湯だけに笑。題名は浅く言えばそのままの意味でもあり、ラストに真の意味が伝わった。
愛とは何か。
子供から大人まで、女性の描かれ方がたまらなく良い。監督脚本は男の人だというから、、、凄すぎる。
音も最小限でとても良い。シンプル、そして繊細なシーンの中に想いが充満する。
宮沢りえさん演じるお母ちゃんの存在感、いや『愛』が圧倒的。
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