チャンス商会　初恋を探して

独り身のおじいさんの
淡い恋の物語と思いきや、
何でしょうか⁈この展開は！

想像を超えた種明かし…。
それまでの登場人物たちの心情を考えると、
もう号泣です。

この映画、実は、
「シュリ」や「ブラザーフッド」を手がけた
カンジェギュ監督の作品。
カンジェギュ監督と言えば、
大スペクタクル超大作のイメージで、
これは、なんだかテイスト違うのね。

と思いきや、やはりカンジェギュ監督！
心がえぐられるような、
そんな感覚が強くやってきました。

この映画は、
アメリカ映画のリメイクなんだそうですが、
韓国の情緒を美しく忍ばせた、いい映画です。

老人のほのぼのラブストーリー、街のみんながあったかいな、なんて思った。
ここ最近韓国🇰🇷映画、ドラマをたくさん見てきたせいか、主人公のじいさん以外はほぼ見知った面々だ。ハン・ジミンの扱いが薄いと思ってたら…そうか、そういうことだったのね。
ちょっと、いや、かなり無理ある話なのだが、あかん、泣けてくる。もうすぐ我が身かと思うと余計に。
感動なのか、痛くもあり、うまいなぁ韓国🇰🇷映画。

偏屈なおじさんとご近所のおばさんの恋愛物語かと思いきや…
終盤に明かされる事実に驚きと涙が。温かい物語でした。

独身のおじいちゃんが寂しくなり婚活を始める。
近くに引っ越してきた花屋のおばちゃんと付き合い始める。
あとは観てのお楽しみ。