知らない、ふたり

劇場公開日:

知らない、ふたり

解説

「サッドティー」「鬼灯さん家のアネキ」などを手がけて注目される今泉力哉監督が、韓国の人気男性グループ「NU'EST」のレンや、女性ファッション誌でモデルとして活躍する青柳文子らをキャストに迎え、今を生きる等身大の男女の複雑な恋愛模様を描いた群像劇。人との接点を避け生活している靴職人見習いの韓国人青年レオンは、ある日、公園で酔っぱらった女性ソナに絡まれるが、それからというものなぜか彼女のことが忘れられない。一方、レオンと同じ店で働く日本人女性の小風は、密かにレオンに思いを寄せていたが、そんな小風に、ソナの壊れた靴を直しにきた客サンスが一目ぼれする。7人の男女の思いが絡み合い、それぞれが一歩踏み出したことで物語は思わぬ方向へと進んでいく。

2016年製作/106分/日本
配給:CAMDEN、日活
劇場公開日:2016年1月9日

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(C)2015 NIKKATSU, So-net Entertainment, Ariola Japan

映画レビュー

3.5【”Love willl Tear Us Apart. But・・。”恋人がいても好きになる人は理由なく出来る。今作は、今泉力哉監督の初期監督作品であるが、確立した世界観に魅入られた作品。】

2023年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■人との接点を避けている靴職人見習いのレオン。  ある日、公園で酔っぱらった女性・ソナに絡まれた彼は、なぜか彼女のことが忘れられない。  そんなレオンに思いを寄せる同僚の小風。  2人が働く店に靴の修理にやって来たサンスは、小風に一目惚れ。 ◆感想 ・今泉監督作は「愛がなんだ」で吃驚し、全作品を劇場で鑑賞して来たが、初期作品は未観賞であった。  だが、サブスクリプションを(サブスクなどと言う輩に”正式名称を言え!というと答えられない輩多し。ホント・スイマセン・・。)の発展により鑑賞出来た。後は、「サッド・ティー」のみである。有難きかな。 ・今作は日本で懸命に生きる韓国人たちの恋と、日本人の恋を繊細なタッチで描いた作品である。 ー 今泉監督の独自のスタイルが完璧に出来上がっているのである。驚嘆する。- ■レビュータイトルに上げた”Love willl Tear Us Apart”は、私が毎週憂鬱な月曜日に会社に向かう車内で爆音で掛ける”ニュー・オーダー”の「Blue Manday」の前身バンドである”ジョイ・ディビジョン”の代表曲且つ名曲である。  ”ジョイ・ディビジョン”のリード・ボーカルであった鬱病の気があったイアン・カーティスが、全米講演前に縊死した事は哀しき事実であるが、今作を観ると辛き現実を受け入れつつ生きる選択をした日本及び韓国の若者の姿が印象的な作品なのである。  今作は、如何に単調な毎日がキツクても、生きなければイケナイという想いを感じさせてくれる作品なのである。>

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NOBU

3.5道路、公園、アパート、階段など

2022年6月6日
iPhoneアプリから投稿

日常の風景が美しく撮影され、 非日常的なレオンなどの美しいひとが美しく映しとられ、ややとするとイライラするようなテムポと優柔とそんな気配に包まれ自分ならもっとアクセクするわ、と思いながら、こんな日常があったら羨ましい、と思う映画映像ストーリーだが、あるわけないよね、とも思う。

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redir

4.0恋はぐるぐる巻き

2020年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

靴の修理屋につとめる主人公(青柳文子)は職人のレオンが好き、レオンは一瞬介抱したソナが好き、ソナの彼氏ジウは日本語学校の先生(木南晴夏)が好き、先生は同棲中の車椅子の彼氏と婚約中だが・・・。 そしてレオンとソナの友達サンスは主人公が好きだった。 今泉力哉監督お得意の恋のぐるぐる巻きは楽しい。

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いやよセブン

2.5知らないふたりってのが強調されてはいたけど……

2020年3月28日
iPhoneアプリから投稿

パッとしないアンニュイな映画、今泉さん得意なのかな…? 映像は綺麗なのにストーリーがつまらなくて見てて飽きる……ユーネクストで見てみたけど、2回に分けて、それでもキツくてもう後半飛ばしちゃった。

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コワルスキー