アントマンのレビュー・感想・評価
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スパイダーマンより断然こっち!!
スパイダーマンの方が人気の理由は分かる。
でも、私はこっちの方が100倍おもしろかった〜!
スパイダーマンに比べると地味。
主人公は中年だし、あまりイケメンではないし、アントマンスーツはインパクト足りない。
でも、設定がよかった。現実的にありそうな感じで◎。
分かりやすいけど、設定を細やかに考えられてて子供騙しじゃないところがいい。大人の引っかかるところをクリアにしてるので世界観に入っていける。(ただ、主人公が選ばれた理由がもうひと推し欲しい)
「小さいのに強いの?」=「おもしろくないんじゃない?」
の疑問が浮かぶでしょうが、「小さいとこがおもしろい」と声を大にして言いたい!
小さくなれることの危険な理由やアリの種類ごとの特徴を活かして戦う姿は、今までになくて大興奮!
戦う舞台は確かに地味だけど、小さくなったり大きくなったりで画面がくるくる変わって楽しい。
アントマングッズを買うほどではないけど、登場人物たちの人としての成長もしっかりあり大満足でした。
ふたつの父親の物語
総合評価で五つ星。音楽や、映像など、必ずしも最高とは思わなかったものの、配役とストーリーで七つ星ぐらいあげたいから
それほど、ポール・ラッドのハマリ役でした。彼は脚本にも携わっているとか。道理で笑えるセリフが散りばめられているはず。
劇場はほぼ満員でした。
この映画がヒットすれば、当然彼が続投するわけで、ハードなアクションと笑いが見事に両立するキャラクターは今後のマーベルの新ヒーローに定着していきそう。
マーベル作品では、キャラクターと主演の俳優のケミストリーが、一番大切にされるファクターでしょう。
コミックを映画化するのです。当然といえばそれまでですが、これまでとはやや異色のキャスティングで成功した作品。
いや、ポール以外での「アントマン」の成功はもはや考えられません。
そうなると、彼の、肩の力の抜けたコメディ作品がもう見られなくなるのではないかという、余計な心配までしてしまいます。
それでも気に入らない点がひとつ。
マーベル・シネマティック・ユニバースにムリくりにはめ込もうとして、アベンジャーズとの絡みを作り出していましたが、正直、「苦しいな…」と思いました。
ははぁ。
次は「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」が来るのね。
ということは、「アントマンII」が制作されるのではなく、「キャプテンーー」との絡みで、その後のアントマンの活躍が描かれることになるのか。
いや、きちんと続編を制作して欲しいものです。
とにかく!!マーベル作品のファンなら、文句なしに楽しめる出来栄えでした。
余談ですが、今回はスタン・リーのカメオ出演を探すのに苦労するかも。
最後まで、気を抜かないように。
=アントマンは帰ってくる=
2015.9.23
65点
映画評価:65点
色々とツッコミどころがありますが、
ヒーローって、ある意味《憧れ》の象徴でもあるので細かい所は気にしないで観ています。
ですので、
これから御覧になる方は
細かい事は気にせず楽しんで下さい。
今回の憧れは
1cm程に小さくなれる人間(アントマン)
そのうち透明人間なんかも出るのでは?(冗談)
小さいサイズを利用して
敵のアジトに潜入し、破壊するのが目的
でもですね、
でもですがね、
わざわざ潜入方法を
自分達で難しくし過ぎだと思うんですよ。
普通に誰かの肩に乗るとかではダメだったんですかね?
あ、細かい事を気にしてしまった(汗)
あと蟻の様に小さくなれるからアントマン(蟻人間)ではなく、様々な蟻に命令が出来るからアントマン(蟻使い)だったんですね
これは意外性ありました。
ストーリー自体もマーベルらしく、
笑いあり、感動ありと凄く面白いですし、
今までのマーベル作品の知識を持っていなくても楽しめるので初めてマーベル観るよ!って方にもオススメです。
【2021.5.10鑑賞】
大きい蟻とか平気なら大丈夫だと思う。
コメディ映画×ヒーロー映画の最適解! 特撮ヒーローものの新しい可能性がここにある!
アメコミヒーロー映画「MCU」シリーズの第12作にして、『アントマン』シリーズの第1作。
物体のサイズを自由に変えることができるスーツを手に入れた泥棒のスコット・ラングが、世界最小のヒーロー「アントマン」として平和のために立ち上がる。
製作総指揮/原案/脚本を担当したのは「スリー・フレーバー・コルネット」三部作や『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライト。
○キャスト
サム・ウィルソン/ファルコン…アンソニー・マッキー。
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ…クリス・エヴァンス
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー…セバスチャン・スタン。
○新キャスト
主人公スコット・ラング/アントマンを演じたのは『ナイト ミュージアム』『ウォールフラワー』のポール・ラッド。なお、ラッドは脚本も担当している。
初代アントマン、ハンク・ピムを演じたのは『ゲーム』『ラストベガス』の、レジェンド俳優マイケル・ダグラス。
スコットの友人ルイスを演じたのは『ミリオンダラー・ベイビー』『フューリー』のマイケル・ペーニャ。
制作…ケヴィン・ファイギ。
製作総指揮…スタン・リー。
日本国内では知名度が皆無に等しいヒーロー、アントマン。
特撮ヒーローのような地味なルックスと体が小さくなるという地味な能力。
はっきり言って、本作に期待していた人ってほとんどいなかったんじゃないかな?
正直、自分もあまり乗り気じゃなかった。『エイジ・オブ・ウルトロン』であれだけ規模がデカい闘いを繰り広げておいて、次回作がこんなショボそうなヒーロー映画で良いの〜?とか思ってました…。
いや〜、舐めてた!すげ〜面白かった!
シリーズが進むにつれどんどん闘いのスケールがデカくなっていったMCU。それを一旦リセットするという意味でも、このサイズ的にもスケール的にも「小さな闘い」を繰り広げるアントマンというヒーローをこのタイミングで主人公に持ってきたのは大正解🙆♂️
派手さこそないものの、まとまりの良い脚本と笑えるギャグ、意外性のあるスモール・ワールドの描写が映画的な面白さを十分に引き出してくれています😆
何より主人公のスコット・ラングが良い!
泥棒家業から足を洗いたいが、逮捕歴から仕事も見つからずズルズルと犯罪に走ってしまう、ヒーロー映画にあるまじき主人公。
養育費が払えないため別れた家族にもまともに会うことが出来ないという、涙無くしては見られない設定は見事。嫌でも彼に感情移入してしまう。
バスキン・ロビンスでのバイトシーンとか、あまりに切なくて直視出来ないです…😖
スコット・ラングは特殊部隊出身とか、放射能を浴びたアリに噛まれたとか、実は宇宙人とか、超人血清を打たれたとか、そんな設定ではない。有能だが普通のオッさん。
一般中年男性が世界を救うためのミッションに挑むという荒唐無稽な設定。こんな設定を説得力を持って描くには、やはり修行させるしかないでしょう!!
本作ではこの修行シーンを、コミカルかつ丁寧に描いている!
最初はダメダメだったオッさんがだんだんと強くなっていくという少年漫画的王道シーンをしっかりと描いてくれるだけで、作品として好印象。
こういう修行シーンを面白いものとして仕上げてくれるのは、少年漫画やカンフー映画のファンとしては非常に嬉しい!😆
コメディ映画としてのクオリティは過去最高と言っても良いのでは?ギャグの面白さは『GotG』を越えてきた!
なにより、マイケル・ペーニャ演じるルイスというキャラクターが最高でしたー😂
基本暴力で解決するという短絡さと、話しが脇道に逸れすぎて何言ってるのかわからないというアホっぽさに愛嬌が溢れている♪
口笛の件とかめちゃくちゃ可愛い😍
本作でマイケル・ペーニャに惚れた!という人は是非『それぞれの空に』という映画もご覧になってみて下さい!
このマイナー映画のマイケル・ペーニャも超魅力的なので!
クライマックスのバトルシーンのバカバカしさも見もの!
アタッシュケース内でのバトルという発想はアメイジングだし、そこでの音楽の使い方が最高なのです!
卓球のラケットでペシっとしたり、おもちゃの電車でバシッとしたり、小物の使い方もすげ〜良い🤣
まさか『きかんしゃトーマス』がMCU入りを果たすとは…!
ラストの亜原子の描写はまるで高尚なSF作品のよう。全編にわたりバカっぽい展開を繰り広げておいてからのあの描写なので、縮み続けることの恐怖とか神秘性みたいなものがよりいっそう強調されていました。この辺りも巧みだと思います。
単体の映画としてもよく出来ているが、他のMCU作品との繋がりも興味深い。
誰もが思う「アベンジャーズに任せれば良くね?」という疑問に答えてくれます。どんだけスターク一族嫌われてるんだ…。
そういえばピム博士が『エイジ・オブ・ウルトロン』での大乱闘についての皮肉を口にする事で、それとなくアベンジャーズの世間的な立ち位置を表していましたね。なんとなくアベンジャーズの前に暗雲が立ち込めているような…。
それにしても、ファルコンさん…。あんたなんて不甲斐ないんだ…。そんなんだから単独映画作ってもらえないんだゾ。
『ジュマンジ』とか『スパイキッズ』みたいな、子供の頃に見ていたキッズ・ムービーの精神を受け継いだ、正に少年のための映画。
大感動大作とか、歴史に残る名作とか、そんな感じの映画じゃないですが娯楽作品としては申し分ない出来の良さ。MCUシリーズでも上位の良作だと思います。
アントマンのスーツとかガジェット、日本の特撮ヒーローを思い起こさせる。アメコミファンだけでなく、特撮ファンにもおすすめ!
ヒーローだけどヒーローっぽくない映画
テンポが良く、ギャグとアクションが混じってって楽しく観れます。
体が縮小したりするっていうのも他の映画にはあんまりなくって面白かった。
一番好きなシーンは、ルイスの早口シーン(笑)。
日本語でもいいですが、是非英語でも見てほしい!!Yo!!
ちっちゃい
トーマスでしょう
もし私がプロのスクリーンプレイライターになったのなら
「私の作品を書き換えても良いが、ファミリードラマにするのだけは絶対にやめてくれ」
という。
この作品は主人公の事情、仲間の事情、そして敵の事情と3重構造になっているが、そのうちの二つがファミリードラマになっている。しかも両親が離婚しているとか本当に映画の中で何十回も見させられた設定がまたここでも出てきてうんざりした。これは失敗したくない映画会社のビジネス的な戦略だと思うが本当にやめていただきたい。
ストーリーは勧善懲悪コメディで上手くかけていて面白いと思う。特にトーマスの「ポー」が笑えた。
実は続編であるアントマンアンドワスプを先に見ていた。 はっきり言ってアントマンワスプの方が面白いと思う。先に見といて幸運だった。
これは良い〆の作品!
某EP7~9ショックから立ち直るためにMCUを見直す(個人的)キャンペーンにつき視聴。
MCUのフェイズ2ラストを飾る本作、普通に考えれば『アベンジャーズ』〆で良い気がするし、でなくてもアイアンマンなりキャップなり人口に膾炙しているヒーローを持ってくれば良いんじゃないかなぁと思っていたのだが…いや、アントマン、すげぇわ(笑)
『小さくなれる』という一見地味な、そして映像的に処理しづらいと思われる能力を縦横に使ったアクションは息を忘れて酸欠になるくらい(笑)楽しかったし、表現としても興味深かった。考え抜いてシーンとアクションを考えている感が嬉しい。
もちろんMCUのお約束である、他作品との繋がりを感じさせる描写も健在。
自然に各作品の時系列が判るのはホント凄いよなー
あと、『小さくなれる』ヒーローである以上、虫の描写がどうなるかが(個人的に大の苦手の為…)戦々恐々としていたのだが、安易なディフォルメにも逃げず、かといってリアルな気持ち悪さを極力排した良い加減の描写になっていたと思う。
いや、個人的には本当に虫はダメなのだが、軽く「ぞわっ」と来たシーンはあったものの、まあ許容範囲だと思う。
やっぱりMCUは完走がおススメですな!
【マーベル・ヒーローらしくない男の姿が設定も含めて実に面白かった作品】
前科持ちバツイチ
珍しい経歴を持った異色の世界最小ヒーロー。
小さな世界の激しいバトルも
原寸大ではショボい出来事な描写がとても面白い。
・自分の為に戦うんじゃない。
娘を救うために戦え。
・ヒドラの残党
・ルイスの早セリフ
・跳ぶ、ぶら下がる、壁をのぼる←この意味
エンドロール後
ワスプのスーツ
ファルコンがキャプテンにアントマンの存在を教える
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