アントマンのレビュー・感想・評価
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小っちゃ!
まさかこの映画が、アベンジャーズシリーズで最後に観る事になるとはね。今では後悔してますわ。ストーリー良し、お笑い良し、ダメ親父良し、で優秀な作品です。特に素晴らしいところは、やはり音というか効果音でしょうね。小さい世界での迫力ある効果音から、急に大きくなって小さい敵を「コンッ!」って叩くタイミングや音が笑いを誘い、本人達はマジで戦ってるのにビール吹いてしまうよね笑 この作品ではまだ大きくならないが、キャプテンやソーがこのスーツ着て戦ったら無敵じゃない?って思ったのは自分だけではないはず。でも、このズッコケスコットだからここまで楽しめる作品になっているのでしょう。リラックスしてビール片手に楽しむのに最高の作品でした。
潜入ミッション
敵のアジトに侵入してアイテムを盗むという、まさにミッションインポッシブルやオーシャンズ11、などなど、盗みにフォーカスしたヒーローもので、意外性があり面白い。
小さくなる、という部分も意外にも今までにない設定で、潜入ミッションを楽しめた。
いかんせん小さくなるという能力があまりにも強すぎるので、今後のインフレが心配でもある。原始レベルまで小さくなればほぼ無敵やん、という感じだ。
事実、その無敵な形でボスを倒してるしね。
アリを自由に扱えるのも卑怯くさい。
とはいえ、シリアスな展開でありつつも、コミカルな形で演出されるので見ていて楽しいし、テンポも良い。
泥棒である事以外は娘を愛する父親(離婚して離れ離れだが)なので、ヒーローにしては普通の人的な立ち位置でかなり好感の持てるキャラクターでもある。
ダメ男の逆転劇
2016年9月7日
刑務所に入っていた主人公は娘の為に真っ当に生きようとするがまたしても盗みを働いてしまう。
盗んだスーツをきっかけにアントマンになってしまう。
娘の家で小さくなって戦っているところが面白かった。トーマスが脱線したりしていた。
途中、アベンジャーズの話が良く出てきて、アンソニーマッキーやセバスチャン、クリエヴァなども出てきて話が繋がっていてよかった。
期待していたほど面白くはなかった。
2019年5月 2回目
エンドゲームを見てから見直した。
最初見た時は愛着がなかったから面白くなく感じてたが、今見るとけっこう面白かった。
主人公とその仲間がいいキャラしてる。
ピム博士「この生き方を続けたいか?」
主人公「もう人の家に忍び込んで物を盗むのは嫌だ。何をすれば良い?」
ピム博士「人の家に忍び込んで物を盗んで来い」
がめちゃくちゃ面白かった。
とことんトニー家(父も息子も)は敵を作ってるなぁと思った。
やっぱり怖い、きかんしゃトーマス
今までのMARVEL作品からアイデアやらストーリーやらを取って作った感じ。それが故に、多少の既視感はあるものの、小さいヒーローというのは結構面白く、なかなか楽しめました。 前半パートは冴えない男のシャバ生活で、引きが弱くハマらない。なんだかMARVELっぽくないダサめな作り。わざとなんだろうけど、にしても面白くないかな。悪役はアイアンマン1のと酷似しているし、んー、フェーズ2の締めがこれか〜って感じ。ちょい残念な前半。 だけど、小さくなるスーツを手に入れ、少しずつ自分の思う通りに動かせるようになってからはすごく面白い。小さいことを上手く生かせているし、最愛の娘との掛け合いもよく描けている。この丁寧さとセンスが前半にも出来ていたらなぁと思ったり。 アクションというよりも、コメディ寄り。結構笑えたし、アントマンというキャラクター自体が好きかと言われればそうではないけど、作風はとても気に入りました。昔から思ってたけど、きかんしゃトーマスの顔面って普通に怖いよね。それもあんなになっちゃったら笑 これにてフェーズ2終了! 1位は間違いなく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。次点で「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」「アイアンマン3」って感じかな。日に日にMARVEL愛が深まるばかりです。ロキとグルートのフィギュアはマストかな。
小さくなって戦うヒーロー。 アリを味方にして戦ったり、ずっと小さな...
小さくなって戦うヒーロー。 アリを味方にして戦ったり、ずっと小さなままでなく小さくなったり大きくなったりけっこう使い分けていたのでそれもワクワク要素のひとつ。 今までにない珍しいヒーローでおもしろかったです。 シールドの流れからアベンジャーズに続くので、シビルウォーも観ないと。
彼らを操る方法には無理があるのでは?
最初に本作を観た時、『LOST』コンプリート後だったので、エヴァンジェリン・リリーが出演している事に興味を持った。 内容的にも小さくなるヒーローは映像も面白く、後半のコミカルなタッチも良かった。 レジェンド枠のマイケル・ダグラスも渋い。
スパイダーマンより断然こっち!!
スパイダーマンの方が人気の理由は分かる。 でも、私はこっちの方が100倍おもしろかった〜! スパイダーマンに比べると地味。 主人公は中年だし、あまりイケメンではないし、アントマンスーツはインパクト足りない。 でも、設定がよかった。現実的にありそうな感じで◎。 分かりやすいけど、設定を細やかに考えられてて子供騙しじゃないところがいい。大人の引っかかるところをクリアにしてるので世界観に入っていける。(ただ、主人公が選ばれた理由がもうひと推し欲しい) 「小さいのに強いの?」=「おもしろくないんじゃない?」 の疑問が浮かぶでしょうが、「小さいとこがおもしろい」と声を大にして言いたい! 小さくなれることの危険な理由やアリの種類ごとの特徴を活かして戦う姿は、今までになくて大興奮! 戦う舞台は確かに地味だけど、小さくなったり大きくなったりで画面がくるくる変わって楽しい。 アントマングッズを買うほどではないけど、登場人物たちの人としての成長もしっかりあり大満足でした。
ふたつの父親の物語
総合評価で五つ星。音楽や、映像など、必ずしも最高とは思わなかったものの、配役とストーリーで七つ星ぐらいあげたいから それほど、ポール・ラッドのハマリ役でした。彼は脚本にも携わっているとか。道理で笑えるセリフが散りばめられているはず。 劇場はほぼ満員でした。 この映画がヒットすれば、当然彼が続投するわけで、ハードなアクションと笑いが見事に両立するキャラクターは今後のマーベルの新ヒーローに定着していきそう。 マーベル作品では、キャラクターと主演の俳優のケミストリーが、一番大切にされるファクターでしょう。 コミックを映画化するのです。当然といえばそれまでですが、これまでとはやや異色のキャスティングで成功した作品。 いや、ポール以外での「アントマン」の成功はもはや考えられません。 そうなると、彼の、肩の力の抜けたコメディ作品がもう見られなくなるのではないかという、余計な心配までしてしまいます。 それでも気に入らない点がひとつ。 マーベル・シネマティック・ユニバースにムリくりにはめ込もうとして、アベンジャーズとの絡みを作り出していましたが、正直、「苦しいな…」と思いました。 ははぁ。 次は「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」が来るのね。 ということは、「アントマンII」が制作されるのではなく、「キャプテンーー」との絡みで、その後のアントマンの活躍が描かれることになるのか。 いや、きちんと続編を制作して欲しいものです。 とにかく!!マーベル作品のファンなら、文句なしに楽しめる出来栄えでした。 余談ですが、今回はスタン・リーのカメオ出演を探すのに苦労するかも。 最後まで、気を抜かないように。 =アントマンは帰ってくる= 2015.9.23
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