アントマンのレビュー・感想・評価
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小さなヒーロー、大きな魅力!
『アントマン』は、MCUの中でもひときわ異彩を放つ“小規模ヒーロー映画”でありながら、意外にもその小ささが最大の魅力になっている一作です。スコット・ラングという等身大の男がヒーローになるというストーリーは、他のMCU作品よりも親しみやすく、観ていて非常に心地よい作品に仕上がっています。
最大の特徴はやはり“サイズチェンジ”を活かしたアクションの数々。列車セットでの戦闘や、スーツ内部の視点など、これまでのヒーロー映画にはなかったユニークな演出が満載で、見ていて飽きる暇がありません。ポール・ラッドの軽妙な演技も抜群で、シリアスになりすぎず、終始テンポ良く展開されるのも好印象。
また、家族との絆や過去の失敗からの再起というテーマも、シンプルながらしっかりと描かれており、ドラマパートにも温かみがあります。一方で、ヴィラン(イエロージャケット)の描写はやや記号的で、物語に大きな深みや驚きは少なかったのが惜しい点。
総合評価は4.0。 MCUの中では小ぶりながら、アイデアとキャラの魅力が詰まった快作。アクションもコメディも絶妙なバランスで、“大作疲れ”の合間にちょうど良い一本です。
MCUの「お笑い」担当
小さな世界の大乱闘!アントマン見参!
映画館で観た時(初見)にも、それなりに楽しませてもらった作品です。小っちゃなヒーローに大して期待してませんでしたが、面白かったです。どちらかといえば、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」みたいにコメディ色が強かったのも良かったのかもしれない。
娘を想うだらしないおじさんのヒーローってのが新鮮だったかな。 あの娘も可愛かったし、奥さんも魅力的でした。
でもね~。イマイチ乗り切れない自分もいます。
大きくなったり、小さくなったりで展開するアクションも目新しくて、面白いことは面白いんだけど・・・
やっぱり好き嫌いっていうか、自分の好みに合う合わないってのもありますよね。ごめんなさい、自分にはそこまで引き込まれるほどの魅力は感じませんでした。
ただ、如何にもなディズニーっぽい誰が見ても楽しめる一本だと思います。
【ネタバレ】
アントマンの次作に繋がるワスプもチラリと登場してます。
オマケ映像にはウィンター・ソルジャーまで登場して、キャプテンの意味深な表情が伺えます。
次回作「シビル・ウォー」への期待が大きくなったのを覚えてます。
MCU第12作目‼️
小っちゃ!
まさかこの映画が、アベンジャーズシリーズで最後に観る事になるとはね。今では後悔してますわ。ストーリー良し、お笑い良し、ダメ親父良し、で優秀な作品です。特に素晴らしいところは、やはり音というか効果音でしょうね。小さい世界での迫力ある効果音から、急に大きくなって小さい敵を「コンッ!」って叩くタイミングや音が笑いを誘い、本人達はマジで戦ってるのにビール吹いてしまうよね笑
この作品ではまだ大きくならないが、キャプテンやソーがこのスーツ着て戦ったら無敵じゃない?って思ったのは自分だけではないはず。でも、このズッコケスコットだからここまで楽しめる作品になっているのでしょう。リラックスしてビール片手に楽しむのに最高の作品でした。
潜入ミッション
敵のアジトに侵入してアイテムを盗むという、まさにミッションインポッシブルやオーシャンズ11、などなど、盗みにフォーカスしたヒーローもので、意外性があり面白い。
小さくなる、という部分も意外にも今までにない設定で、潜入ミッションを楽しめた。
いかんせん小さくなるという能力があまりにも強すぎるので、今後のインフレが心配でもある。原始レベルまで小さくなればほぼ無敵やん、という感じだ。
事実、その無敵な形でボスを倒してるしね。
アリを自由に扱えるのも卑怯くさい。
とはいえ、シリアスな展開でありつつも、コミカルな形で演出されるので見ていて楽しいし、テンポも良い。
泥棒である事以外は娘を愛する父親(離婚して離れ離れだが)なので、ヒーローにしては普通の人的な立ち位置でかなり好感の持てるキャラクターでもある。
ダメ男の逆転劇
2016年9月7日
刑務所に入っていた主人公は娘の為に真っ当に生きようとするがまたしても盗みを働いてしまう。
盗んだスーツをきっかけにアントマンになってしまう。
娘の家で小さくなって戦っているところが面白かった。トーマスが脱線したりしていた。
途中、アベンジャーズの話が良く出てきて、アンソニーマッキーやセバスチャン、クリエヴァなども出てきて話が繋がっていてよかった。
期待していたほど面白くはなかった。
2019年5月 2回目
エンドゲームを見てから見直した。
最初見た時は愛着がなかったから面白くなく感じてたが、今見るとけっこう面白かった。
主人公とその仲間がいいキャラしてる。
ピム博士「この生き方を続けたいか?」
主人公「もう人の家に忍び込んで物を盗むのは嫌だ。何をすれば良い?」
ピム博士「人の家に忍び込んで物を盗んで来い」
がめちゃくちゃ面白かった。
とことんトニー家(父も息子も)は敵を作ってるなぁと思った。
やっぱり怖い、きかんしゃトーマス
今までのMARVEL作品からアイデアやらストーリーやらを取って作った感じ。それが故に、多少の既視感はあるものの、小さいヒーローというのは結構面白く、なかなか楽しめました。
前半パートは冴えない男のシャバ生活で、引きが弱くハマらない。なんだかMARVELっぽくないダサめな作り。わざとなんだろうけど、にしても面白くないかな。悪役はアイアンマン1のと酷似しているし、んー、フェーズ2の締めがこれか〜って感じ。ちょい残念な前半。
だけど、小さくなるスーツを手に入れ、少しずつ自分の思う通りに動かせるようになってからはすごく面白い。小さいことを上手く生かせているし、最愛の娘との掛け合いもよく描けている。この丁寧さとセンスが前半にも出来ていたらなぁと思ったり。
アクションというよりも、コメディ寄り。結構笑えたし、アントマンというキャラクター自体が好きかと言われればそうではないけど、作風はとても気に入りました。昔から思ってたけど、きかんしゃトーマスの顔面って普通に怖いよね。それもあんなになっちゃったら笑
これにてフェーズ2終了!
1位は間違いなく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。次点で「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」「アイアンマン3」って感じかな。日に日にMARVEL愛が深まるばかりです。ロキとグルートのフィギュアはマストかな。
小さくなって戦うヒーロー。 アリを味方にして戦ったり、ずっと小さな...
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