夫婦の危機

劇場公開日:

  • 予告編を見る
夫婦の危機

解説

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「息子の部屋」(2001)のナンニ・モレッティ監督が、同作以来5年ぶりに手がけた長編監督作。イタリアで総選挙が行われた06年に、当時首相だったシルビオ・ベルルスコーニを題材に撮り上げたコメディドラマ。落ち目の映画プロデューサー、ブルーノのもとに、映画監督を志す新人テレザが脚本を持ちこんでくる。その脚本はイタリア首相のベルルスコーニを批判したものだったが、ブルーノは内容を勘違いしたまま映画の製作を始めてしまう。すると案の定、問題が続出。さらに妻のパオラとの関係も最悪になってしまう。カンヌ映画祭コンペティション部門に出品されたほか、イタリアのアカデミー賞にあたるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞、監督賞ほか6部門を受賞した。日本では「イタリア映画祭2007」で上映され(映画祭上映時タイトル「カイマーノ」)、15年、同映画祭の人気作品を集めた特集上映「Viva!イタリアvol.2」にて劇場公開。

2006年製作/112分/フランス・イタリア合作
原題または英題:Il caimano
配給:パンドラ
劇場公開日:2015年6月29日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第59回 カンヌ国際映画祭(2006年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ナンニ・モレッティ
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く