奇蹟がくれた数式

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奇蹟がくれた数式
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解説

「アインシュタインと並ぶ無限の天才」とも称されたインドの数学者ラマヌジャンと、彼を見出したイギリス人数学者ハーディの実話を映画化した伝記ドラマ。国籍も身分も違う2人の天才が起こした奇跡と友情の物語を描く。1914年、イギリス。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授のもとに、インドから1通の手紙が届く。そこには、ハーディ教授を驚愕させる「発見」が記されていた。ハーディ教授は早速、手紙の差出人であるインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、他の教授たちは身分が低く学歴もないラマヌジャンを拒絶する。孤独と過労から病に倒れたラマヌジャンのため、ハーディ教授は奇跡の証明に挑むが……。「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルがラマヌジャン役を、ジェレミー・アイアンズがハーディ役をそれぞれ演じた。

2015年製作/108分/G/イギリス
原題:The Man Who Knew Infinity
配給:KADOKAWA

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映画レビュー

3.5常人離れした天才の偉業を常人に伝えるのは難しい

2016年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

難しい

インドで数学をほぼ独学でマスターし、独創的な数式を次々に“発見”した天才数学者ラマヌジャンと、彼の手紙からその数式の価値を見抜き、ラマヌジャンを英国ケンブリッジ大に招聘したハーディ教授の心の交流が描かれる。

実在の天才研究者を描く伝記映画は数多いが、分野が純粋数学や理論物理学だったりすると、彼らの偉業の本質を一般の観客に伝えるのは難しい。そのため、たいていは研究以外の人生のドラマ(恋愛、難病、精神的な問題など)で、共感や感動につなげようとする。

本作は、ラマヌジャンの数式の価値や独創性、エレガントさを伝えようと健闘しているが、やはり物足りなさは残る。

ラマヌジャンの高揚感や苦悩をデブ・パテルが巧みに表現し、それを支えるハーディ教授を演じたジェレミー・アイアンズの穏やかな渋さもいい。2人の味わい深い演技は、自分のような凡人が“奇蹟”に触れられないもどかしさを、ある程度は補ってくれる。

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高森 郁哉

3.0出会いによって人は変わる、普遍的な物語

2016年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

天才に国境などない。本作でも天才的な数学的頭脳を持つインド人青年がイギリスへ渡り、差別や孤独に耐えながら研究に明け暮れる。

舞台となるケンブリッジは『炎のランナー』や『博士と彼女のセオリー』でおなじみの学術都市。とりわけ本作では伝統と格式を誇るトリニティ・カレッッジが学内の映画撮影を初めて許可したことも見どころとなっている。また、第一次大戦中の雰囲気を描いた点も興味深く、教師や生徒の数が減り、学内が看護所へと変わりゆく様は、この時代がいかに英国の暮らしを変貌させ、多くの尊いものを奪い去ったかを教えてくれる。

主演デヴ・パテルもさることながら、その師となるジェレミー・アイアンズも変わり者ぶりを発揮。数学に人生を捧げた二人が出会い、ぎこちない気持ちの伝え方ではあっても、いつしかしっかりと敬意と友情を育んでいく。その過程こそ本作の伝えるもっとも尊い奇蹟なのかもしれない。

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牛津厚信

3.5面白かった

りょうさん
2021年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

思えば、数式の研究というジャンルの話を
アクションなどの無いシーンなのに、飽きさせずにうまくまとめているなと思った。
とても良い作品と思う。
一点だけ、なぜか主人公ラマヌジャンよりハーディの方に愛着を持ってしまう。
(見送りの時の演技も素晴らしかった)
もう少しラマヌジャンに感情移入出来れば良かったなと思う。

うん。やはりハーディの方が印象的だった。

世界はパターンで溢れている。

数式が降りてくる

正しいと思う直観

天才とはそういう人なのだろうと思った。

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りょう

5.0ヴィーガンの苦労がわかる映画

2021年5月16日
PCから投稿
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おおたくん
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