ソルジャー・ウルフ 合衆国の陰謀
2009年製作/90分/アメリカ
原題または英題:The Way of War
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・カーター
- 製作
- ジョン・カーター
- スコット・シェイファー
- デビッド・ポーミア
- 脚本
- スコット・シェイファー
- 撮影
- ケビン・サーノフ
- 音楽
- ジェームズ・メルビン
2009年製作/90分/アメリカ
原題または英題:The Way of War
よくKGB、FBI、CIAといった類の映画がありますが、話しがややこしくて私の脳ミソでは理解できないことがありますけど、この映画はとてもわかりやすいので楽でした。B級の中に入るであろうことは観る前から想定していたので、キューバ・グッティング・Jr.観たさでサクっと鑑賞しました。画像もクッキリ良好! タクシーの中で「寒いから暖房付けてくれ」「チップ次第だな」と言われ、いざ本編スタート!(苦笑) パブのシーンは無くてもいいんじゃ?と思ったが、ここにいた女や、雇われミュージシャンが何か関わってきそうな「わかりやすい」展開。変に凝ったストーリーは疲れるので、私はこれで十分。あとは映画の雰囲気が良きゃそれでいい。 ドア越しで戦争の記念碑を眺めながら Jr.「きれいだな。けど悲劇は終わらない」 タクシー「増え続けるさ。人類が滅びるまでな」 やっぱりわかりやすい! 戦闘中「史上最大のギャング抗争だよ」...チープなセットのため最大には思えないが、別に金掛りゃ気に入るわけじゃないので気にしないよ!まだまだいい感じ。 しかし、中盤以降があまりにつまらない。指示する人達が総合格闘技を観ながら「これからアイツどうする?」→ グダグダ話し長い。。。殺された女との思い出を回想するシーン → 大した思い出じゃないぞ。。。そして、負傷部位の縫合なんて酒飲んで寝てる間に済み、前後のグダグダ話しが長い。。。と結局ケチ付けたくなる展開でした。 前半凄く良かったのになぁ~。 「権力者が犯す罪に加担してはいけないのだ。君は逃げろ。」 映画の中では責任取ってくれたけど、ホント逃げたい世の中ですよ。。。 ジャケに「戦場の狼が牙をむく、対テロ戦争アクション」と記載されてますが、アクションシーンは少なく、どちらかと言えばサスペンスに思えました。キューバ・グッティング・Jr. の心情になれれば、それなりに楽しめるとは思います。