コンテンダー
劇場公開日:2015年11月28日
解説
2010年に実際に起こったメキシコ湾原油流出事故を題材に、事態の解決に努める政治家がスキャンダルで失脚し、極限まで追い込まれていく姿をニコラス・ケイジ主演で描いたサスペンス。原油流出事故に苦しむ市民のために事故の早期解決に奔走する政治家コリン・プライス。しかし、セックス・スキャンダルにより、最愛の妻もキャリアも失い、窮地に追い込まれてしまう。再起を賭けて上院議員選挙に向けて動き出すコリンだったが、そんな彼にさらなる陰謀が待ち受けていた。元市長でもあるコリンの父親役をピーター・フォンダが演じる。監督は本作が初監督作となるオースティン・スターク。
2015年製作/90分/G/アメリカ
原題:The Runner
配給:ファインフィルムズ
スタッフ・キャスト
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2021年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ま、他のレビュー同様、2010年のメキシコ湾原油流出題材の社会派作品なんてもんじゃない。期待して見たら大外れ。
油まみれどころか、ある議員の“スキャンダルまみれ”を延々と…。
話もチープ。
二世議員のコリン。
クリーンな人柄、政策。
事故に苦しむ地元民の為に奔走すると表明。時期出馬にも意欲。
期待や信頼厚い、町の“英雄”。
で、スキャンダル。
あろうことか亭主持ちの黒人女性と。コリンも弁護士の妻居る身。W不倫。
失職、離婚、アルコールのお決まり。
それでもNPO法人を立ち上げ町の人たちの為に尽くしているかと思いきや、新たに出会った仕事仲間の女性と交際開始。女性関係で失職したのに、懲りてないんかい!
やがてコリンをある陰謀や身に降り掛かる試練や悲劇を襲うのだが…、
はっきり言って、見ていて途中でもうどーでもよくなった。
社会派ドラマ? NO!
政治サスペンス? NO!
主人公の転落&再起劇? NO!
敢えて言うなら、題材だけ立派そうなB級映画。
それに拍車を掛けるのが、いつにも増して間抜け&情けなさ顔のニコケイ。
あ、やっぱ本作は、そんなニコケイを見るコメディだったのかな…?
2020年11月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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本来は信念ある政治家が不倫スキャンダルなど脇の甘さから窮地に追い込まれ、結局は妥協し、信念を曲げ上院に立候補していく話。政治家とはとこんなものかと。
主人公の仕事にかける熱意や将来の夢や、そういうのは全く伝わってこない。この人はビッグ仕事から引退して、もっとちっちゃな楽なことやった方が幸せのようにしか見えない。だから今の仕事を続けられるかどうかの瀬戸際になってもこっちは全くハラハラしない。さらに問題のポイントがバラバラでやってることがとても雑多に見える。そして画像がひどすぎる。 なんだこれは?スマホで撮った映画か?ニコラスケイジのギャラが高すぎて女優を3流4流しか使えなかったのか?とにかく何もかもがひどく一時間半の映画だが3時間版に感じた。
2019年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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父親も政治家だったがアルコール依存症のために政治家を辞めることになったというDNAは争えないなぁという雰囲気。この父親がピーター・フォンダで、病人らしい演技はなかなか。
黒人の漁師の妻との不倫から始まったが、人種差別だけは否定する人権派政治家。結局は父親の助言(人類の200人に1人はチンギスハンの子孫という言葉が印象に残る)のによって立ち直ろうとしたが、妻との離婚問題もあり、高校の同級生ケイト(ポールソン)とまたもや恋愛関係に・・・
結局、元のさやに戻って今度は上院議員に立候補!だから何を言いたい映画なんだ?