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映画「劇場版 境界の彼方 I'LL BE HERE 過去篇」 劇場版 境界の彼方 I'LL BE HERE 過去篇
劇場公開日:2015年3月14日
解説
鳥居なごむのライトノベルを原作に京都アニメーションが制作し、2013年10月から12月にテレビ放送されたダークファンタジー「境界の彼方」の劇場版2部作の前編。ヒロインとなる栗山未来を中心に、テレビシリーズ全12話で描かれた出来事を振り返る。この世を徘徊する異形のもの「妖夢」を討伐する「異界士」で、特異な呪われた血をもつ一族の最後の生き残りである少女・栗山未来。そして、人間と妖夢の間に生を受けた「半妖」で、その希少さゆえに孤独を感じて生きていた神原秋人。ある日の放課後、学校の屋上から今にも飛び降りそうな未来と秋人が出会ったことから、2人の世界は大きく変わっていく。
2015年製作/86分/G/日本
配給:松竹
スタッフ・キャスト
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2020年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
2019年7月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ライトノベル原作のTVアニメを再構成した劇場版2部作の前編。
話も作品そのものも全く知らず。
たまたま機会あって見る事になり、見る直前、京都アニメーション作品である事を知ったレベル。
設定を要約すると…
この世を徘徊する異形の存在“妖夢”。
その妖夢を討伐する“異界士”。
これだけならダークファンタジー・アクションといったところだが、
異界士である少女、未来。
人間と妖夢の間に生まれた“半妖”の少年、秋人。
そんな二人が運命的に出会い…。
未来と秋人は同じ高校の後輩と先輩。バトルの舞台も学園内。
待ち伏せしたり、不意打ち掛けたり、不死身の身体の半妖の先輩を襲撃!
未来は時々おっちょこちょい。
眼鏡美少女好きの自称変態の秋人にとって、未来は気になる存在。
そのやり取り、学園コメディ。
コミカルな要素を挟みつつ、メインはシリアス。
“境界の彼方”と呼ばれる最強の妖夢。
激化する闘い。
仄かに惹かれ合う未来と秋人。
それぞれが直面する運命…。
ドラマチックに綴るが…。
どうも本作だけじゃあ作品の魅力が伝わり切れない。
総集編だからか…?
…いや、たまにTVアニメの総集編劇場版を見る事あるが、それはそれで面白い。
となると、演出や纏め方の問題か…?
確かに、一見さんお断りのダイジェスト的。
それとも、単に作品自体が…。
本作だけでは「不愉快です」とまでは行かないが、「ビミョーです」。
後編は完全新作らしいので、そちら次第。
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未来編へつなげるためとはいえ、最後のオチはひどいと思う。全力で卓袱台返ししているようなものだ。
アニメの知識がほぼゼロの状態で言ったのですがとても楽しめました。ところどころ笑えるシーンもあってよかったです。
あと、最初に「約束の絆」が流れたのには少しびっくりしました。