シンデレラ(2015)のレビュー・感想・評価
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勇氣と優しさ
勇気と優しさ
私だけ号泣
灰被りのエラ
舞踏会のシーンで泣いてしまう
大女優 ケイト・ブランシェット
『ベルファスト』を観て、ケネス・ブラナーのファンになり、同じく彼の監督作である事と、
『ベイビー・ドライバー』を観て、リリー・ジェームズのファンになり、彼女が出演している事で、
前から観たかったんだけど、やっと観れました。
評価は85点ぐらい。
素晴らしい映画だと思います。
優良図書ならぬ優良映画、優しく心の綺麗な人間に育つような(笑)
小さな子供がいる方は、ぜひ御一緒に(笑)
継母を演じるケイト・ブランシェットが、裏の主役であり、ある意味で真の主役だと思う。
すさまじい圧巻の存在感。
完全に主役を食ってた。
いい女優ですよね、出てきただけで「おおーっ」って、なるような。
ケイト・ブランシェット、ここに在り!!
リリー・ジェームズも、もちろん良いです(笑)
ケイト
アニメはけっこうきつい感じがした気がしたので(笑)こちらの実写版の...
リリー・ジェイムズの上目遣いにやられた!
ここんとこ偶然にも続いていたリリー・ジェイムズ祭の総仕上げとして鑑賞。おーどちらが地毛か分からんが黒髪も金髪もよくお似合いであることよ。誰もが知るシューフィッテイングのシーン。結果は分かってるのにハラハラドキドキ、あれ?何故か涙が…。原因は彼女のあの「the上目遣い」。決して媚びるのでは無く、強い意志を感じつつでも柔らかい笑顔のアレを見せられた日にゃもう。もし足がむくんで入らなかったらどうしよう、何とか入ってくれ!という余計な心配の後の大感動!知り尽くした話でも女優さんのおかげで何度でも美味しく味わえるのだね。最後、許すと言ったはずの義母達が「二度とその姿を見ることは無かった』にいくぶんの毒気が。さすが中世ヨーロッパ、そんな甘いもんじゃ無いということか。
Cinderella
知ってるシンデレラなのに、知らない話がいっぱい
ひたすらキラキラの世界(を前にして一人きりの私)
シンデレラは、一般に「グリム童話」と呼ばれる、グリム兄弟が編纂したドイツの昔話集の中の一篇です。
昔話ってけっこう怖かったり残酷だったりします。私は数年前に「大人もぞっとする初版グリム童話」という本を読んで本当にゾッとしました。特にシンデレラは背筋が凍りつく恐ろしさで、詳細はとてもここには書けません(笑)内容が大人向きで面白いですから、ホラー好きの方にお勧めします。これを子供が読めるように改訂を重ねたものが、世界中に広まったそうです。
さて本作はもちろん、良く知られている王道のシンデレラをモチーフにしているので、安心して観られます。ディズニーはキラキラとお花がいっぱい、これで良いのです!ただ、本当は恐ろしい話なのだと匂わせている表現はありました(考えすぎかなあ)ヒロインは苦境にあっても前向きですが、やたらと強気だったりはしない所が、古典らしくていいと思いました。青いドレスがひらめいてとても素敵、でもガラスの靴のヒール高すぎ!(笑)
イメージが変わった!
シンデレラのお話しが嫌いだった。何となく「ザ・おとぎ話のヒロイン感」が苦手で。。。アニメの絵がシンデレラの描かれ方とふたりの姉が見事に内面外見とも差がありすぎたのも微妙にいやな印象で、好んで観ることはなかった。
でも実写を観て、シンデレラの本当の良さがやっと分かった気がする。
純粋でしなやかに強くて、あんな環境なのに恨むこともせず明るくいれる器の深さと優しさ、その人柄が愛される理由なんだろうなぁ。
そして、継母は心から愛されたことがなかったのかなと思った。娘ふたりの幸せを願ってるようで、実はいちばん愛されたくて、皆に愛されているシンデレラが羨ましくて妬ましくてきつくあたっていたのだろうかと考えた。
大人になって観た実写のシンデレラは、人としてこうありたいなと思える人だった。
美女と野獣がストーリーとしてはいちばん好きだけど、実写版ではシンデレラがNo.1になった。勇気と優しさを忘れずに、あと、イマジネーションも大切にいたい。
Have courage and be kind
『シンデレラ』。公開当時は観逃してしまい、「まあ、そのうちDVDでみましよ」と思っていたまま観てなかった『シンデレラ』。
シンデレラの名前の由来が『灰をかぶった使用人』だったということも忘れてた。和題『灰かぶり姫』。
全部、素敵だった〰️。こんなに!?って思うくらい。
VFXとか特撮技術が進んで、実写の『シンデレラ』を観ることが出来るなんて凄いなー。つくづく幸せだあと思いながらみました。圧巻でした。ほんとうに。
『時が流れて、悲しみが思い出に変わりました』
『勇気と優しさが、魔法の力よ』
『お土産はなにがいい?』
『お父様の肩が最初に触れた木を。お父様がその木を持っている間、私のことをずっと思い出すから。それを早く持って帰ってきて』
『あの子を探せ。靴を落とした… (父親と息子が声をそろえて)そそっかしい娘を』
『笑顔で生きろ』
私の他に観客はいなかったので、貸し切り状態で観賞できました。涙、けっこうだだ漏れでした。
(たまたまかもしれませんが…)この時期に、『シンデレラ』を選んで、全国上映してくれた人に感謝します。
ウエスト、細っ!!
古典演芸の極致
全くの初見でした。
舞踏会の夜、エラが置いてけぼりを喰らうシーンなんかが最たるもんで。古き良きハリウッドの芝居臭さや構図、絵割を感じる場面の連続。音楽は徹底的に三拍子。いや、コレは耳についたのがワルツばかりだっただけかも知れませよが。
特に捻りも何にも無く、どストレートな「お花畑物語り」。全く問題有りません。クラシックなディズニー・ストーリーは、これで良いんだよね、と納得してしまうのは、この役にピッタンコ過ぎるリリー・ジェームズの笑顔の所為なんだろうね。
大凡2時間の尺を埋めなければならない映画の素材としては、難易度高すぎるシンデレラ。だってシンプル過ぎるし、誰からも知られ過ぎてるしで。古典を濁らせる事なく、澄んだ話のままで絵巻物にしてみたのは、現代っ子(女の子)にとっても古典であり続けるため、どすか?
釣れるのは大人女子だと思いました。
コロナ明け旧作シリーズ、3回目のプライベートシアターw
皆んな、映画館に戻って来てくれ〜!
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