パディントンのレビュー・感想・評価
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熊熊しさが面白い。
「闇黒の地ペルー」産の熊、すみません観るまでなめてました。今まで絵本等の実写は観る気がせず、ピーターラビットのバレエバージョンが(映画化)最上の位置づけだった>着ぐるみバレエ
それと同じ位出だしからインパクト大きかったし圧倒されたんだよね。
可愛いのかよく分からん、リアル感溢れるヒト語を操る紳士な熊が、予想以上に激しく獣の反応で好奇心旺盛に初めて出会った文明の機器に果敢に挑み、観る側を終始翻弄し過ぎる(アクロバティック!)
パディントンを憩いの家に招いたブラウンさん一家も、次から次へと人生の試練のごとく騒動に巻き込まれ大変だが、徐々に熊を理解し認めるようになっていく。。。
全体のつくり込みが抜かりなく、何度声を出して笑っただろう。けしてファミリー向けだけでも子供向けだけでもない、平均年齢そこそこ上げても通用するおかしみがついてまわり、突っ込みどころもなかなか多く(鳩。。。)、観る映画作品にやや偏りある自分でも広くおススメしたくなる内容。鑑賞後の温かさはなんともいえないね
作り手の良心が伝わる、子供も大人も楽しめる作品。
子供の大好きな汚ネタから、大人も楽しめるジョークまで双方がちゃんと楽しめる様にバランス良く作られていて、特にパディントンはカワイイだけでなく… 以外と薄汚い所なども笑えるw
そして時々出てくるマリアッチ・バンドが昔のディズニー映画のミュージカルシーンの様で、とてもセンスを感じました。
また子供映画だからと言って面白いだけでなく、
故郷を追われ密航してイギリスに来るパディントンの姿は、歴史的にも難民の多いイギリスならでは。
ストーリーの芯として現在の難民受け入れ問題を含ませている所などは、作り手の良心が伝わって来る秀作!
パディントンの声をベン・ウィショーがやっているのにも注目!
吹替も良かったですよ。
暇つぶしになればくらいの気持ちで見に行ったのですが、なかなかの良作!パディントンが愛らしくて子供たちもなんだかんだ素直で、両親はそんな子供たちをちゃんと愛していてとってもすてきなご家族でした。ちょっとクスリとするシーンもあり、ほろりときたりもして、90分と短いしあっという間だった。
でもパディントンをもっと楽しむためにぜひミッションインポッシブルシリーズを予習してほしいですね。
声がベンウィショーと聞いて興味を持ったのに、吹き替えが松坂桃李と聞いて吹き替え版を見に行きました。ドラクエシリーズで声優をやっていて結構上手いな、と思ったのでどんなもんだろうと気になって。やっぱり上手い気がします。お父さん役の古田新太もとても良かった。俳優さんの吹替もこのレベルなら全然問題ないのですが…。
裏切らない暖かさ。
吹き替えで見ました!
松坂桃李くんの第一声で震えました。
可愛い!!!
パパもママもすごくよかった!
吹き替えで見てよかったですっ
内容も裏切らないし、笑えるし、ジーンとするし、
心も温まりました。
家族っていい。
実写のパディントンしか知らなかったので、
色々見てみようと思います。
楽しくて、しかも筋の通った名作。
MIをネタにしたり、
いろんな趣向が凝らされていて楽しい映画ではあるが、
同時にビシッと一本筋の通った名作。
「ペルーの最も奥深いところ(Darkest Peru)」を40年前に訪ねてきた探検家は、
「何かあったらいつでもロンドンにおいで。歓迎するから」
と言って帰国した。
だから「それ」が起こった時、おばさんのルーシーは甥っ子を、
密航させてまでロンドンへ送った。
「ロンドンでは、まずはグッド・モーニングと言い、
次に天気の話をし、そして帽子をとって挨拶することを忘れずに」
「むかし戦争の時、戦災孤児は『この子をお願いします』という札を首から下げてロンドンの駅にいれば、だれか親切な人が養ってくれた」
という探検家の話を信じて、彼はロンドンへ向かう。
ところがロンドンの西の玄関口パディントン駅に着いてみると、
彼がいくら挨拶しようと、誰も返事はしてくれない。
(それどころか、駅に熊がいることにさえ無関心w)
――という時点でこれは
現代の英国に生きる人たちへの
強力なメッセージであるとしか思えない。
途中で出てくる骨董屋の主グルーバーも、
かつて孤児となってハンガリーから出てきて
大叔母にひきとられたんだけれど
体が移住してから心が移住できるまでにはかなり時間がかかった
という挿話がある。
そして
通過するあちこちの街角で生演奏しているカリビアンの曲。
その歌詞も、いろんな人が集まっていっしょに暮らすロンドンの象徴。
(「プリティ・ジャパニーズ」という歌詞にニンマリ^^)
それから
新しい学校でいじめられないように
空気ばかり読んで恥をかかないようにということばかり考えていた
ブラウン家の長女ジュディの目覚め。
さらには
子どもたちをリスクから守ることばかり考え、
保守的に凝り固まっていたことを自覚して
自らを変えようとする父親ブラウン氏。
最終的には、
異質の存在であるパディントンは、
ブラウン家の家族として、
つまりはロンドンの、英国の一員として
受け入れられる。
全てが
「異なるものが共存することの意味」
を語っている。
移民をめぐる様々な問題で揺れる英国、そして欧州だからこそ、
この願い、主張、思想、誇りには、
重みがある。
楽しかった!
めちゃ良かったです。結構笑えます。
パディントンのビジュアルは最初怖いかなって思ったけど、見慣れると可愛いです。
ストーリーも良くできていて、最後まで楽しめる作品になっていると思います。
間違いないやつです。おすすめです。
くま語最高!
可愛さ満点♪
始まりから終わりまでパディントンの可愛らしさ満載の映画でした。
帽子を取る仕草なんてたまらなくキュート♪
動きもとってもリアルで中の人がいることを忘れてしまう出来栄えには脱帽です!
涙あり、笑いあり、ちょつぴり甘酸っぱいとてもほっこり出来る映画です♪
全クマに捧げる映画だと思います!
パディントン最高!!
うかつにも泣いてしまった。
コメディ色が強いかと思ったら。
感動ものだった。
難民問題や人種差別問題について、訴えている部分も多いのでしょう。
ラストシーンのお父さんのセリフは感動した。
そうですね。
それで、それだけで充分ですね。
おすすめ。
デートや時間潰しには最適
基本的には子供向けなのでしょうが、便器に顔を突っ込むところや
他人の歯ブラシに耳垢をごっそり付けるシーンには吐き気を催してしまい、
個人的には子供には見せたくないと思った。
ギャグでも品よくしてほしいし、子供が真似したら危ないことは困る。
特筆するような見どころもなく、わざわざ見に行くほどの価値はないけれども
重いテーマがあるわけでも、予備知識が必要なわけでもないので
時間潰しが必要な時とか、デートで見るのには最適な映画だと思う。
パディントンのキャラ自体はとても可愛かった。
小さい子供から大人まで楽しめる!
クマのパディントンとブラウン一家のハートフルコメディ!笑って泣けて心が暖まります。いつもは字幕版で映画を観ますが、吹替え版の方がお薦め!松坂桃李さんのパディントンはピッタリだったし、古田新太さん他、声優陣がとても良かった!是非、ご家族で。
ちなみに私の一押しはパディントンと近衛兵のシーンです。
見た目はリアル熊で怖そうだったが、見たら想像以上に可愛かった
熊さんが主人公の映画と言えば、「テッド」であるとか「くまのプーさん」であるとか、性格の問題は別として基本見た目が可愛いのが常道ですが、このパディントンは見た目がリアル熊なので、可愛いと言うよりは怖い、下手すりゃキモイとさえ言われそうな見た目でしたので、果たして楽しめるのかどうか微妙な気もしていたのですが、いや~見てみたらこれは可愛い!パディントン萌えしちゃいましたよ。
確かに見た目は微妙なんですが、佇まいが可愛い、そしておっちょこちょいなところも可愛い、それより何よりベン・ウィショーの声があってこそのパディントンが物凄く可愛いんですよね(ナイスキャスティング!)
途中からはこの見た目さえも可愛く思えてきて、思いっきり感情移入しちゃいました。
パディントンの性格がとにかく紳士的で、よそ者なのに英国紳士以上に紳士的だったのもとても印象に残りました。
下ネタのテッドもいいですが、女性が男として選ぶならきっと紳士なパディントンの方を選ぶこと間違いなしでしょう(笑)
内容的には、まあファミリームービーですから突っ込みどころ満載でしたが、熊が喋る、そしてそれを見ても人間が全く驚かない世界、ホントありえないのですが、でもそう言うものだと思って見たら全く気にならなかったし、その他多くの突っ込みどころも逆に楽しんで見れちゃいましたから、あくまでファミリームービーとして見る分には、笑いも感動もたくさん詰まっていて、大人も子供も十二分に楽しめる作品に仕上がっていたと思いました。
親切なブラウン一家の面々も、皆個性的で物語を大いに盛り上げてくれましたね(奥さんがとても温かい人で心がほっこり)
ニコール・キッドマン演じる悪者と対峙するクライマックスのシーンでは、それぞれの個性が見事に生きる演出で、スカッと爽快な気分にさせてもらいました。
しかしニコールも思いっきり楽しんで悪者を演じていましたね。
まさか元旦那のトム・クルーズを髣髴とさせるパロディシーンが盛り込まれるとは・・・心憎い演出でした!
中途半端な時期の上映となったのは、やはり子供受けしなさそうな見た目が原因なんでしょうかねぇ・・・。
コメディ
もともとパディントンは好きで、当初コリン・ファースが声をやると聞いて楽しみにしてたのに、途中で降ろされて失望してたら、ベン・ウィショー♪彼の声も渋いけど、確かに若いかな。
児童文学の映画化、というよりは、コメディ映画。細かいネタも仕込まれていて、子供の理解の範疇を超えてるんではないかな。大人でもかなり笑えます。また、映像もカラフルで可愛いし、見ていて楽しい。パディントンはテディベアではなく熊なので、ある程度リアルなんだけどギリギリ可愛い。表情にベン・ウィショーが見え隠れしたりして。
原作にはない悪役を演じるニコール・キッドマン、こんな映画でえらい体当たりしてます。
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