トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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可愛くて面白いんだけど、、なんだかな、、、
3のストーリーを真っ向から逆説しにいった作品。
オチは想像通り。30分みればこうかな?と思ったものがきた。悪くはないオチなんだけど、驚きや感動がなく、切なくなる。
特に、バズ目線で見るといたたまれない。これまでの絆が。。
ドラクエ7のキーファのような、、
でも、やっぱりキャラは可愛くて、フォーキーも良い味出してる。ウサギと鳥のぬいぐるみは最高に可愛くて笑える。
やはりディズニーだな、という印象。キャラクターで稼ぐ気満々ですね!まんまとグッズ沢山買っちゃいました。
映画としては満足できるが最高!ってならない。けど、やっぱりキャラクター力が素晴らしい!
おもちゃにだって自由がある
前作までのウッディが持ち主のものという範囲で最善を尽くす存在であったのに対し、今作でウッディは持ち主からあまり必要とされなくなった所から自分の存在意義を疑い始め、他のおもちゃたちを守り望みを叶える事で、すべての子どもたちを守る存在へと昇華していく。永遠なんてない世界で、ウッディが新たな自身の役割を見つける成長ストーリーですね。ウッディを軸として見る限り、今までで一番というのは頷ける評価です。ただバズたちの見せ場があまりなかったのが少し寂しかった。
ウッディよ永遠に
トイストーリーは、子供がまだ小さかった頃に一緒に見ていた。当時はレンタルビデオだったように記憶している。
大人の目からは、当時フルCGのアニメーションとしての完成度が高く、この作品からCGが美麗なものという認識が広まっていった。いまや当たり前のフルCGだが、つい20年前には、まだまだ稚拙な作品も多く、一部CGくらいしか映画で使う事はなかった。当時の子供たちは、これが当たり前の環境なのだから、デジタルネイティブが育ち、考え方も変わってくるのも、うなづける。
子供の成長とともに、2作目、3作目と観ていたが、本作ではすでに子供も大学生。一緒に観る時期も過ぎて、今回はひとりで映画館に。ある意味で感慨ひとしおだ。賛否両論あるようだけど、そんな中でこの物語に一区切りついたことは、自分の子育ての一区切りに重なって、いい想い出になりました。
3で終わらなかった理由が見つからなかった。
子供は喜んでましたが、個人的には3での完結がよかったと思いました。
ウッディーの選択には賛同出来ます。しかし、次作に繋がるような終わり方だけど、期待出来ないと思いました。
3>4=1=2の順かなあ
僕は受け付けられる作品だった。
ちゃんと前作までの「おもちゃは大切に遊ばれるのが使命であり本望」というコンセプトが守られている。
それでいてウッディーが特別な存在から降ろされたらどうなる?というストーリー。
セカンドライフへの正解を複数残した。
そして前作までの伏線もきっちり回収した。
良作。
ただまあ3が1番好きかなあ。
あれだけ面白くおかしく切なくなるトイ・ストーリーはないようん。
おもちゃの幸せ
『トイ・ストーリー3』では人間視点のおもちゃの幸せが描かれていたが、『トイ・ストーリー4』ではおもちゃ視点のおもちゃの幸せが描かれているように感じる。長い道路やアンティークショップ、遊園地が舞台として登場したが、それぞれの場所でおもちゃ達の人生のように上手く表現されていた。
アニメーションの技術も格段に上がっており、ついおもちゃ達の質感に目が行ってしまう。
『トイ・ストーリー4』単体としてのストーリーは良かったが、シリーズを通して振り返った際に『トイ・ストーリー3』ラストのアンディとの約束が踏みにじられているのが悲しくなる。
ウッディーの物語
はじめに、私は『トイストーリーシリーズ』が大好きだ!その上での意見です。
まず、この作品はウッディーのための話でトイストーリーの続編ではないと感じた。
また、安定のアドベンチャー感やコメディー要素も最高。ただ、問題のラストは自分には受け入れづらいものだった。でも時間をおいて納得できるようになった。
おそらく続編はもう作られないだろう。
総評
DVDが出たら改めてもう一度観たい!今度こそ感動に浸れそうだ。
何故こんなにモヤモヤするのか考えてみました
期待に胸躍らせて映画館に行きましたが、
期待したものでは無かった、というのが率直な意見です。
それで何でこんなにこの作品に好印象を持てないのか、
考えてみました。
1.前作からのボニーの言動の齟齬
まず一番最初に皆さんが「えぇ!?」となったところかと思います。
前作のウッディ達の持ち主であるアンディが、ボニーちゃんに託した時、何と言ったでしょうか?
思い出して下さい。
その言葉をボニーは忘れてしまったようです。
それだけならまだ良かったのですが、
「なぜアンディの想いを踏みにじるような事をしてしまったのか、あの言葉を忘れてしまったのか」
その経緯が描かれない為、唐突に感じました。
また、この描写と似たような光景は前作「3」にも見られましたが、
「アンディが成長したから」
「それでも大事に取っておきたいという意志が見られたから」
という理由が丁寧に描かれており、
だから我々も納得できる展開だったんだと思います。
今作はボニーのおもちゃに対する心身の成長や変化があまり描かれないので、
「貰って間も無く約束を反故にした」
でも説明がつく描写になっています。
また、中盤〜終盤にかけてのギャビー・ギャビーとある子供の関係のくだり、あの子なんて前作の基準からすれば完全に悪い子ですよね?
今作はおもちゃで遊ぶ子供の描き方がネガティブなものが多く、
子供の頃楽しくおもちゃで遊んでいた自分としては、
かなり感情移入しづらかったです。
というより辛かったです。
2.「おもちゃ」としてのテーマが薄い
前作までは「おもちゃの幸せ」というテーマが描かれていましたが、それは同時に「我々がおもちゃとどう向き合うべきか」を問われていたと思います。
だからこそ「おもちゃが生きている」という設定に自然と感情移入出来たのだと思います。
それが今作ではどうでしょう?
冒頭ではまるで彼らは役者で、
人気商売でもしているかのような描き方です。
(そして落ちぶれた元スターのウッディ)
そして中盤から登場したボーは、
まるで「私達は人の手を離れる事で幸せを得られる」というメッセージを体現しているように感じます。
さらに最後のウッディの決断。
コレでは「おもちゃの話(トイ・ストーリー)」では無く、奴隷解放や脱獄物といった「人間の話」になってしまいました。
また、「おもちゃも人を選ぶ権利があるんだ」という見え方です。
これだと前作までの話を覆したと言われてもおかしくないでしょう。
もちろん、良いところもありました。
まずは技術の進歩。
ピクサーはモノの表現というのがすごくリアルで、
そしてそれが新しい作品を世に出す度にどんどん進化していく。
今作にもそれが見て取れました。
そして新しいキャラを演じたキャストの方たち。
私は吹き替えでしか見られませんでしたが、
少なくとも今作のキーマンとなるフォーキーを演じた竜星涼さん、ダッキーとバニー役のチョコレートプラネットのお二人の演技は「声優が本業じゃない」という事が感じられない程でした。
(ギャビー・ギャビーは……まぁ、うん……)
という事で、
私にはこの作品は見ててあまり好感は持てませんでした。
ピクサー創業メンバーの思いを乗せて
今日、やっと映画館で観てきた。
なるほど賛否両論出るのも分かるというラストだったけど、個人的にはあれ以外の結末は有り得ないと思う。
そもそも、このシリーズはピクサースタジオそのものと深くリンクしていて、ウッディたちには、ジョン・ラセター以下ピクサー創業メンバーのその時々の思いが乗ってるわけで。
自分たちのアニメを楽しんでくれた子供たちはすでに大人になっていて、スタジオにも世代交代が起こっている。スタジオに残る者、新天地を目指して去っていく者もいる。
だから本作で、ウッディの決断は必然で、ある意味、「トイ・ストーリー」とともに育った“子供たち”に向けて書かれたお礼の手紙のような作品と言えるんじゃないかな?
賛否両論あるが自分は肯定派。
僕は個人的に良かった。
3で完璧な終わり方をして4は蛇足になると懸念していたが、さすがピクサー、思わず泣いてしまった。賛否両論だそうだが、おそらくトイストーリーというシリーズをどう捉えるかによって意見が別れるのかな?と個人的に思った。
僕は今作を観て、トイストーリーは“オモチャの物語”だと感じた。トイストーリーを“オモチャ(ウッディ)と主人(ウッディ)の物語”と思ってしまうと今作に不満を持ってしまうかなと。
ストーリーはとても悲しくて切ない、大人なものに仕上がっていたと思う。逆にこれを子供が見てどう思うんだろう。トイストーリーと共に育った世代にとって、感慨深いものがあった。
今作は作った人たちのオモチャへのリスペクトと愛情に溢れた作品だと感じた。大人になった子供達が観るべき作品。
シリーズへの思いが強いからこそ
自分は小さい頃にこのトイ・ストーリーの1と2を観ておもちゃの大切さを知っていったという正にアンディと共に育った世代でした。
そして大きくなった学生の頃に3がやって来て小さかった頃の色々な事を思い出す素晴らしいストーリーに大号泣したのを今でも覚えています。
なので、個人的にトイ・ストーリー3はオールタイムベスト入りしています!
こうしたように、自分はトイ・ストーリー自体の思い入れが強すぎたのかも知れません。
だからこそ、納得がいかない部分がありました。
ちなみに今回は自分の友達と3人で観に行きました。
二人ともこの映画が好きだったそうです。
一応トイ・ストーリーらしく楽しい映画にはなっていたのでそこそこ楽しめたのですが、個人的に友達ほどでは無かったです。
まず好きだったとこについてですが、
アクションシーンと冒険するシーンは良かったです。
トイ・ストーリーはおもちゃ達がそれぞれの特徴や持ってるものを生かして連携プレーをしてミッションをクリアしていくのが醍醐味ですが、今作もいつも通り良かったです。
特に、ウッディがボーと一緒にアンティークショップに潜入してる時はさながらスパイものを観てるドキドキ感がありますし、道具を使ってる時も子供心をくすぐられます。
映像面はかなり綺麗でした!
トイ・ストーリー3を観たときに映像の進化に感動したのですが、今回は更に上がっていました!
仲間のおもちゃはおもちゃらしく、縫いぐるみもふわふわ感が出ていて良かったです。
また、ボーが今回2以来再登場します。
一部でボーの強い女性像に批判的に観てる人もいますが、個人的には有りでした。
自分も強引過ぎる女性像の演出には否定的ですが、この映画ではボーがそうなった経緯等も理解できるので良かったし、実際格好良く見えました。
また、本作のオリジナルキャラクターで一番良かったのは縫いぐるみの「ダッキー&バニー」の二人です。
この二人は会話のやり取りも面白かったし、作戦をたてるときのアイデアも面白くて笑えました。
ただ!
自分は今回のキー・キャラクターであるフォーキーの事が全然好きになれませんでした。
ボニーがフォーキーを作る経緯は凄く良かったし感動しました。
ただ、キャラクター自体に愛着を持てません。
はっきり言ってトラブルメーカーなだけだったので、店に置き去りにされても「放っておけよ、そんなやつ」と思ってしまいました。
そして、今作で最も賛否が分かれるのはラストの展開です。
同じく賛否解れる「天気の子」は個人的に肯定的意見だったのですが、今作は3までの思いが強すぎてか自分は否定派です。
別にウッディの選択が間違ってるとは思ってはいないです。ボニーの事を考えたらそうなるのも仕方無いですし。
ただ、そのラストの描きかたが予想以上にあっさりとし過ぎました。
詳しく話すとネタバレになってしまうので伏せますが、1,2,3で描いてきた事を否定したと捉えられても全然おかしくないです。(僕も最初そう思ってしまいました)
あと細かい点になりますが、
ラストの車の暴走シーンは完全にやり過ぎだし、おもちゃの掟そのものを破ってるんじゃないか?とも感じます。
ボニーのウッディに対する扱いにも観た直後は否定的だったのですが、これに関しては友達に「子供って飽きやすいから仕方無い」と言ってくれた事で納得しました。
何かこう、子供の嫌な部分を見てしまった気がします。
映画自体はトイ・ストーリーらしく楽しいところもありましたが、やはり納得いかない部分もあったので個人的にシリーズ最低の作品になってしまいました。
まぁ、なんだ
ウッディが幸せになるための判断なんでしょ、ならいい。
3までの話しを走馬灯のように思い出しながら見てたからかなり泣けたけど…あぁ、今これ書きながらまたちょっとウルウルくるけど…でも葛藤の末に出した答え。
ポーやみんなと一緒に幸せになって欲しいなぁ。
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