トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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そうきたか!
大団円を迎えたトイ・ストーリー3。
その後の展開なんてある?と思っていたけど、なるほどそうきたか!今までトイ・ストーリーが伝えてきたメッセージを覆すような概念。見ようによっちゃあ結構ホラーだなと思う。
オモチャという物の定義の問いを訴え、ウッディを1人のキャラクター(人格)として捉える。ここまで大きな会社なのに、すごいなピクサー、チャレンジングだ。
あと、ついつい当たり前に見ちゃってるけど、CGの表現がまあ毎回格段に上がっている。ボーの陶器の質感とかメチャメチャすごい。
なんだか続編がありそうな気がするので楽しみ。
日本とかに来てくれたら嬉しいなぁ。
活躍するおもちゃが少ないのが残念
9年前の3で完結したと思っていましたが、今回はゴミから作られたフォーキーと接することで自分自身の存在意義を見つめ直したウッディが、これまでさまざまな苦難を共に乗り越えてきた仲間と決別し、自分自身で決めた道を歩む決心を下します。本当の彼らしい人生が、ここから始まるのでしょうね。
作品はある意味「いつも通り」なのですが、今回はウッディとボーの物語という意味合いが強いため、いつもの仲間と助け合って目的を達成するという場面が少なく、そこが寂しく残念なところだと思います。
一方で、新キャラクターのフォーキーは最初違和感があったものの、物語が進むにつれてかわいさ100倍。非常に重要な役回りを見事に演じていました。
これが完結となるのか、また10年後に5が制作されるのか、ちょっとだけ気になります。
笑いあり涙あり
母と見に行きました。気づいたら泣いていたし、気づいたらほっこりしていました。
帰りにお店に寄ってバニーのぬいぐるみを買おうとしたのですが、いや…あいつらは一緒じゃないとなぁ、と謎の使命感に煽られダッキーも買っていました…手痛い出費です泣が可愛いので許します泣
是非見に行っていないかたは見に行くべきかな!
新参者の大人として
実は1〜3見た事ない。予備知識もほぼない。興味本位で鑑賞。
良作だとは思いますが、昔からウッディ&バズと共に歩んで来た皆様と違って、「オモチャが自我を持って動く」
この根幹設定に、新参の私はどうしても乗り切れませんでした。すんません。
オモチャを無くした子供の気持ち、悲しみ、絶望は未だに忘れちゃいないつもりですが
しかし、誰が何と言おうとオモチャの自我とは「ぼく」「あたし」でしょ?勝手に自我なんか持たれたら怖いぞ。
こないだ観たチャイルド・プレイ思い出しただけで気持ち悪くなってきた。
これが完全御子様映画ならこんな野暮な事言いませんが、結末からも明らかな通り、残念ながら今作は明らかにアダルト向けです。
交通事故を誘発する様な危険なオモチャ、廃品回収に出しちゃえよ。交通事故は怖いんだぞ!!!!
素材は良いんだから、いっそ1から完全リメイクしたら良いんじゃないですかね?定期的に。
オッサンオバサンはどうぞ切り捨ててください。オモチャ王国の支配者は子供です。
汚い大人は超合金やエロフィギュアで満足してろ(してる)。入ってくんな。
おもちゃも成長する?
再会したボーの変わりっぷりが笑えます。蠱惑的な色っぽいお姉さんだったはずの元カノが、峰不二子ばりのワイルドな女になってんの。いや、こっちのほうが魅力的ですけれども。
んで、主人公のウッディがその元カノに感化された結果が最後の選択。この作品世界のおもちゃは永久不変ではなくて、変化するんですね。これを成長と呼ぶか否かは、意見の分かれるところでしょうが。
幼いころからシリーズを追いかけてきた人は驚いたことでしょう。第1作公開当時に幼児だった人も成人しているわけで、いろいろと感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。
それぞれの幸せ
トイ達、人形、ヌイグルミ、おもちゃ達の不安や葛藤と、切実な思いに何度も泣いた
更にカッコ良かったり、特に可愛かったり大好きな回でした
これからどんな未来を描こう共、それぞれが、それぞれの幸せを願いたい
考えさせられました
前作ではアンディが大人に。
今作では、ウッディが大人になったのでしょう。
「おもちゃとしての役割」は与えられたもの。
今後は自分が何者なのか、自分で探さねばならない。
ウッディのこれからに幸多いことを願います。
おもちゃの存在意義を問う。
期待していたフォーキー。子どもにとって1番のおもちゃって実は売られているものなんかじゃなくて、到底必要のないゴミのようなものをおもちゃにして、自分で作ったもの。
子どもの無限の想像力が最も発揮されるときって、大人にとって無意味なものを、宝物にさえ変えてしまうってことなんだろうな。
この映画を見ている子どもにとってのヒーローであるはずのウッディ。やっぱり、ウッディでも勝てません。自分があれこれ頭をひねって創り上げたおもちゃには。
じゃあ、おもちゃ屋に売っているおもちゃの存在意義ってなに?って話になる。ウッディが出した答えは、手にとってくれた子どもを幸せにすることだった。忠誠なんかとも違う。自分の生き方を貫いた姿に感服しました。
大人はあれこれ悩んでおもちゃを作るわけだが、おもちゃの存在意義を問うてみると、簡単に答えはでる。大人が悩みに悩んで開発したおもちゃなんてものを、子どもの創造性は超えていく。
賛否両論にびっくり!
私は今回韓国にいたので先に字幕で観てから日本でもう一度観ました。初めての字幕でしたが、字幕は字幕の良さがありこういう表現もあるのかと、これまた楽しかったです!でもやはり当たり前のようにみていた吹き替えですが、改めて日本の吹き替えのクオリティーに感心しました!今回は私的には、可愛い!面白い!びっくり!感動!と沢山楽しませてもらってさすがトイストーリー作品だなと思ってましたが、友達から初めて終わり方が〜…というのを聞いてよく見たらこんなに終わり方に納得いってない方が多いことにびっくりしました!私もトイストーリー作品はずっと何回もみて大好きな作品ですが、私は素直に丸く収まったというかいい終わり方と思ったのでこれ程に言われててなんだか悲しい…
私はこれで良かったと思います!まあこれは人それぞれ感じ方が違うのでどうしようもないと思いますが、私は大大大満足!トイストーリー最高じゃあ!となりました!それぞれキャラがとってもいい!!沢山笑いました😂
進化する映像や新キャラの登場と4作目としても飽きさせない作り込みが...
進化する映像や新キャラの登場と4作目としても飽きさせない作り込みがしっかりされている
おもちゃと子供との関係性も感慨深い
シリーズ一貫した友情、愛、挫折、自我、、等のメッセージもきちんと演出されいる
また本作からの新たなメッセージとしてウッディの心の変化の様子があげられると思う。フォーキーとの親子関係であるかのような親心や自我の確立の演出が良かった
トイストーリー1と2を観たこと無くて、3しか観たことありませでした...
トイストーリー1と2を観たこと無くて、3しか観たことありませでした。
ウッディ達への思い入れの強さが、4の評価を左右するんでしょうね。
いつか通しで観てみたいです。
うーん、ストーリーが単純に面白くない
生きたいように生きよう
賛否分かれるラストと話題だが、この結末について私は賛(否ではないと言った方がいいかも)だが単純に、話が面白くなかった。
主人公のおもちゃウッディは、これまでの彼では考えられない選択をする。ここが賛否分かれるところ。でも彼の生き方だし、考え方が変わるのは良くあることだし、ふーんそれで幸せならいいんじゃない?という程度に感じた。こう書くと全く思い入れが無さそうだけど、このシリーズは好きだし3は名作と思ってる。
ストーリー上重要なキャラとして、フォーキーとボーが挙げられるが、よりウッディに影響を与えるのは後者。前者の存在がノイズではないか。別に彼がいなくても大筋に影響は無い。ましてや「生まれは関係なく、あなたを大切に思う人がいる」という、大筋に全く関係ない(しかもでかい)別テーマが生まれてしまっている。
あと、今までのシリーズでは驚きに満ちていた、おもちゃならではのアクション。これ、本作でありました?アクションシーンも総じて退屈でした。
エピローグで、ウッディが自分の選択と真逆の事を他のおもちゃに勧めているのも謎(本人達が望んでるならいいのかな…)
あ、質感はものすごい良かったです。さすがピクサー!技術はすごい!
本国アメリカでは日本と異なり絶賛一辺倒の模様。この違いを、誰か分析して頂きたい。
ラストはどうしても賛否両論。新しい出逢いと、そして・・・。
【賛否両論チェック】
賛:ゴミから作られたフォーキーのキャラクターとしての可愛さは勿論、その切なさや持ち主の少女からの想い等、思わずグッとくる物語がステキ。
否:ラストはどうしても賛否がありそうなところ。予備知識もあった方がイイほか、小さい子が怖がりそうなシーンが若干あるのも難点か。
特に前作までの説明はしてくれないので、何らかの予備知識はあった方がよさそうです。
今回は自分が「ゴミ」だと思っているフォーキーのドタバタ劇に巻き込まれてしまったウッディが、ボニーを喜ばせるために大冒険を繰り広げていく姿が、痛快さ満点でスリリングに描かれていくのが印象的です。
「僕はゴミだ~!!」
と、事あるごとにゴミ箱へ突撃してしまうフォーキーのキャラクターがとってもキュートで、それでいてどこか切なくもあります。また、中盤で描かれるギャビー・ギャビーの物語も、忘れられたオモチャの哀しみを体現していて、観ている側も思わず考えさせられてしまいます。
そして何といっても賛否両論ありそうなのが、そのラスト。あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、個人的には何となく予定調和の作品も多い中で、こういう終わり方があってもステキだなと思いました。
小さい子が怖がりそうなシーンもちょっとだけありますが、誰もが知る名作の最新作ですので、是非ご家族皆さんで観てみて下さい。
改悪からの、結末に賛否両論
今回のトイ・ストーリーは今までの作品を見たことがない人が作ったのかと思いました。
まず、ウッディが終始独りよがりな感じがしました。常に自分一人でやる感じで…
バズがフォーキーのお守りを代わると言った時もウッディはそれを拒みました。
以前のウッディは仲間の助けをありがたく受けていたと思います。
だからこそ、みんなウッディをリーダーとして慕ってたし、逆にウッディをみんなを信頼していたと思います。
ですが、今回のウッディはフォーキーのお守りから、救出まで全部一人で突っ走って、ボーから何もするなと言われる始末…
これがあのウッディ…?
次にバズです。
ウッディに心の声と言われ、ボタンを押すギャグは個人的には好きでしたが、なんか過去のバズとは違うような…
ボーは… キャラ変わったのはいいけど、陶器なのにどうやって服変えたんすかね
これも過去のボーとは違う。パンフレットで、戸田さんがまるでトイ・ストーリー4を見てないようなコメントをされていて、ちょっと察しました。
そしてポテトヘッド、レックス達の扱いがあまりに雑です。
3まではみんなで力を合わせて頑張って困難を乗り越えていたのに、今作はウッディ、バズ、ボー以外は全員新キャラばかりが活躍していて悲しかったです。
パンフレットにて、声優さん達のコメントがこの悲しさを物語っていて、より悲しくなりました。
この作品で賛否両論となるシーンは、やはり、最後のシーンでしょう。
私も、見ていて、えっ!?と思いました。今までのウッディなら「迷子のおもちゃもいいけど、俺はボニーのおもちゃなんだ」って言ってボニーの元に、仲間のいる元に帰ると思います。でも、今回は違いました。迷子のおもちゃになることを選びました。
別れのシーンもあっという間で、バズ以外のみんなは何あったか知らんのに、まるで全ての事情を知ってるかのように、ウッディにお別れ言うし…
ウッディが子供と仲間より、女を選ぶなんて!
と、私も最初は思いました。
が、しかし、ボニーはこの話の最初からウッディと遊んでおらず、結局最後のシーンでもウッディがいなくなってることに気にも止めてないように思いました。
なので、戻らない方がウッディにとっては幸せだったのかな、と後になり思いました。
にしても、迷子のおもちゃになるって決断するシーンあったかな…
個人的には、なんかのハプニングでギャビーギャビーからボイスボックスを奪い返し、ウッディの元に戻り、そして、仲間達の元へ戻るというエンドを期待していましたが残念です。まぁ、ボイスボックスあげた時点でお別れエンドは少しよぎったけど…
数少ない良かったところを挙げるとすれば、映像の綺麗さとゲスト声優の演技の上手さです。
あと、トイ・ストーリー5についてですが、私はこの終わりでウッディを主役にする続編を作るのはほぼ不可能だと思います。
もし作られるとすれば、バズかジェシーなどのキャラになるでしょう。もう、トイ・ストーリーサーガは終わりです。
最近のディズニーはポリコレ棒でシリーズを終わらせるものばっかりですね。昔の作品の続編を作って、古参ファンから金を巻き上げ切り捨ててるようにしか思えません。
もう、ディズニー映画は見ません。
大人向け
「3」と「4」は大人向けだと思います。
前作までを観てきた大人だけで鑑賞してほしい作品です。
綺麗に万人受けして終わる「3」に対し、「4」は現実味のあるストーリーで、どこか暗い雰囲気がただよっています。「1」の公開からは24年も経っていますから、視聴者の成長に合わせてストーリーもリアルで厳しいものになっていると感じます。
ただその単純に楽しめないストーリーのせいで、大人たちの意見が別れている印象で、そうなると付き添って鑑賞する子供たちは素直に楽しめず、鑑賞後も妙な空気になってしまうかと。子供って、大人が楽しんでいるかどうか、敏感にキャッチしますからね。
実際、私が鑑賞した映画館では後ろの席の子供たちが落ち着きなく騒いでいました。きっとそこまで惹かれるものもなかったのでしょう。
子供たちを楽しませる目的なら、もっと他にも良い作品があるだろうなと思います。
全337件中、101~120件目を表示