トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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悪くはないが良くもない
色々な人のレビューを見て思ったが、
「賛否両論」という意味が映画を見てすごくその通りだと思った。
私はその中間ぐらいだろう
否の部分
・フォーキーは必要なかったのではないか?
ただ遊ばれなくなったウッディが家出をし、みんなで連れ戻すというストーリーではダメだったのだろうか。
もし作ったものでもおもちゃになるということを伝えたかったのであれば、家出の途中に出てくるキャラをフォーキーのようなおもちゃにすれば良かったのではないか。
・ウッディが主人公をしっかりして欲しかった
これは今までのトイストーリーファンならなんとなく伝わると思う。
賛の部分
・ボーがカッコよかった
・バズやダッキー、バニーが面白かった、
そして可愛かった
・ウッディとバズの友情が、
なくならなくてよかった
否の部分は分かってもらいたかったから理由を詳しく述べたが賛の部分はぜひ見てくれという感じだから書かなかった。
トイストーリー5が出るのならウッディは
1.2.3と同じくらい主人公をしてくれたらいいなと思う。
ちなみにこの4は意外にトイストーリーの評価が低かったから捧げているものだ。
(実際は3.5ぐらい)
幼年期の終わり
大人も楽しめるCGアニメの先駆けも節目に来ましたね。今作の主役は間違いなくウッディです。前の持ち主アンディの事を引きずりながらも、前に進もうとする姿にグッときました。このアニメは子どもが大人になるのを見守ってきた気がしました。ラストはきっと、成長と旅立ちなんだよなあ。
その他は、バズが地味だ!とか新キャラのもふもふがかわいいとか。おバカスタントマンとか。相変わらずのユーモアが楽しい。なお、スタントマンの英語吹き替えがキアヌ・リーブスで笑ってしまった。
映画としてはよくできてます
「トイ・ストーリー2」を見たとき、アニメとか実写とかを抜きにして、映画として完璧な作品だと思いました。これを続編が超えることは不可能だと思っていたら「3」は超えてきました。しかも同じ主題で。この「同じ主題で」というのがミソだと思います。「何があっても持ち主のもとに帰る」というアドベンチャーと「おもちゃの幸せとは何か?」という問いかけに答えを出すのがこのシリーズの変わらぬ主題でした。「3」では、帰るべきはずの持ち主が成長してしまったら?というさらに高度な問いかけにも答えを出したのです。
「4」の製作決定を聞いた時、同じ主題でさらに上を行くためには「人間は死ぬけどおもちゃは生き続ける」というような哲学的なストーリーでも作らない限り「3」を超えられないのでは?と勝手な心配をしてました。
出来上がった「4」は作品としての完成度はかなり高いです。だけどこれまでの主題は綺麗さっぱり捨てられていました。これは、主人公が人間のドラマでやればいい話です。おもちゃである必然性はなくなってました。
あの名作(迷作?)に似ている?
本作は、過去作の1,2,3のすべて(コンセプト、テーマ、ストーリー、ブレないキャラがブレない範囲で成長する)をしっかりと踏襲し、様々な側面で矛盾がないよう細かく丁寧に設計されながらも、レゴ・ザ・ムービーを代表とするフィル・ロード&クリス・ミラー作品を彷彿とさせる高速かつ高難易度(?)のくだらなさで、理解を超えた謎の展開が繰り広げられます。そしてラスト、本シリーズが23年の月日をかけて積み上げてきたことのすべてが一瞬でぶち壊された、と感じる方が多いのも納得できる"暴挙"が起きます。しかしこの作品が凄いのは、その"暴挙"が、実はここまでの謎展開の伏線になっており、しかもその"暴挙"が、そもそも本シリーズが一貫して提起し続けてきた根底にある問い(=おもちゃとはそもそも何なのか?)について逆説的に最新の解釈を観客に提示したことです。ピクサーの創造性、英断に唖然し、圧巻され、感動しました。
なにか近年、こういう状況になった映画があったような、、?と考えてみましたが、あれですね。スターウォーズ。EP8です。シリーズの本質に迫りながらも、シリーズを通して積み上げた全てをぶち壊し、シリーズのみならず過去作の解釈すら改ざんし、それを絶賛するマスコミと原理ファンが激突し、シリーズ原作者は絶賛した、という。
そう捉えると、スターウォーズEP8が好きな人は本作も気にいるのでは?と思いました。逆にEP8が受け入れられなかった人は、本作を受け入れられないかも知れません。
ただ、ここは声を大にして言いますが、本作に感銘を受けた人は聡明で寛容だとか、受け入れられない人は幼稚かつ理解力が乏しいとか、そういうことを言いたい訳ではありません。好き嫌いが出やすい作品になるよう、巧妙に、繊細に、大胆に、曖昧に作られているということです。本作は1,2,3と異なり「正しさ」を観客に押し付けることを意図的に放棄した作りになっています。
なので、同じ箇所を同じ理由で支持したり非難したりの議論が起こっている。映画の醍醐味の一つと言えるでしょう。
しかし、こんなことを、スターウォーズやトイストーリーの規模でやる。凄まじい時代に突入しています。ディズニー。。
バズは?
もともと主役はウッディとバズのツートップだったはずでは?
それが今回のバズは準主役はおろか、端役の一人。
見せ場もなくはないけど、主要メンバーというには程遠い雑な扱い。
声もジョージ・クルーニーじゃなくなってるし。
作品としては良かったけれど、バズファンにはかなり消化不良な内容だった。
楽しみから冷たさへ。
ストーリーがかなり浅く。
短文で纏めたいがために短文で纏めます。
トイストーリーの楽しみは無くなりました。
あと、映画.comさんの広告はいいですが、戻るときトップに戻るのは良くないかと。
及第点
今作を見る前にトイストーリー1〜3まで見直しました。
今回の作品はなにかもどかしいような少しスッキリしない作風かなと思います。
トイストーリー=絆を描くようなストーリーが魅力的だったのですが今回は人助けや愛がテーマのように感じます。
これはこれでいいんだと思いますがトイストーリーファンからすると違和感のある仕上がりになっているので☆3.5とさせて頂いています。
IMAX4Kレーザーで鑑賞しました。
さすがのピクサーですね。映像の仕上がりが素晴らしいの一言に尽きます。
前作未鑑賞の方には特におすすめ
前作未鑑賞の方にはお薦めです。
古いしがらみを拭い捨て、幼馴染と新たな世界に旅立つお話。
前作見てない自分には文句ない素晴らしい作品です。
これまでの作品における主義主張を捨て去っているので前作のファンの方には薦められないと聞いていますが、自分みたいに4が最初の作品鑑賞の方にはお薦めです。
4単体で見ると非常に素晴らしい出来です。
新キャラが大活躍
新登場のキャラが個性的でみんな、大活躍!
話を盛り上げてくれました!
笑いあり感動もありで良い映画です
ただ、一つ一つの笑い、感動も少し弱めに感じたのがマイナスポイント。子供向けでもあるので仕方のない所ですがね。。
ウッディの決断には賛否両論ありますが、僕は良かったと思いますよ!
今までのトイ・ストーリーとは、、
今までのシナリオとは違って少し大人向けの内容になってましたね!カーズシリーズになんとなく流れが似てます、1、2と違ってクロスロードは大分大人向けでしたよね。
この結末は想像を越える、というか、この結末は個人的にはちょっと寂しいです…
今までの作品を愛した人は
精神的ダメージを受ける可能性大です。
私は、もう1〜3を楽しい気持ちで観れない。
友人に観ない方がいいよと言われて鑑賞を悩んでいたけど、本当に観なければ良かった…と後悔しています。
3で終わらせるべきでした。
映像は綺麗でした。
過去作品見ていない人のほうが楽しめる?
1~3まで見たことなく、4が初めてのトイストーリーでしたがとても楽しめました。賛否両論がありますが、逆に過去作品見ていなかった私にとってラストの展開は、違和感なく見れました。
とても良かった
完全無欠の3部作を終えて、このオモチャ達が生きる世界をさらに飛躍させるにはこの方向性しかない!という作り手の強い思いを体現するボーさん。今回のクレジットで初めて気付いたがアニーポッツだったのか。惚れるしかない。惚れた。
アクション&ギャグのキレは相変わらず最高。スカンク号と腹話術軍団が特に良かった。子供時代にこの映画と出会えるのは羨ましい。
とはいえこのシリーズは全作もれなく劇場で号泣してしまっている為、恥ずかしくて自分の子と一緒に見る事は無いだろう。
テンポよくみれる
テンポよく安心して100分見れました。
キャラの動き、背景は特にリアルで、それだけでも満足でした。
ストーリーの展開や、ハラハラさは足りなかったので、もう一つ、というところ。
でも、安定して笑えて面白かったです。
Both Sides Now と言える日が来るかな
2018年12月、ピクサー・イン・コンサートでトイストーリー4の予告が上映され、お馴染みの『君はともだち』が演奏された時の会場の一体感は忘れられません。
胸が膨らむ音って聞こえるのかと思うほど、特別愛されている作品だと実感しました。雲の形を見るだけで涙する人もいるくらいだ(私か)。
ウッディたちもトイ・ストーリーという作品も、手渡す相手を間違えたとは思いたくないけれど。
まさかスターウォーズみたいに、「あそこで終わっている」という議論になるなんて。
私個人は、このトイ・ストーリー4も祝いたい気持ちもありますが…
繋いでいたファン同士の手が離れてしまったという意味では、歴史的な作品になるのでしょうか(それを示唆するトレイラーだったとしたらひどすぎるよ~)
それでも、最後のフォーキーのセリフには、本編中のモヤモヤを吹き飛ばすシンプルな魅力があったと思います。
胸が痛くなるほどキャラクターや作品のことを思うのも、つまりは、きみ(観客)が生きているって事だよ!と聞こえました。
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