トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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全てのトイたちには魂がある
第1作から24年、第2作からでも20年を経ての第4作。
今作では、ウッディとバズ・ライトイヤーたちとの別れが描かれる。ウッディ単独もしくは、セカンドチャンスアンティークで偶然再会したボー・ピープとの共演シーンが多い。いや、プラスチックの先割れスプーンでできた自称ゴミのフォーキーが本作の準主人公とも言える。
キャンピングカーでのシーンがほとんどだ。おもちゃたちがキャンピングカーのナビやブレーキを操ったりと、持ち主の一家を翻弄する。
セカンドチャンスアンティークに住むギャピーに、ウッディは自分のボイスボックスを渡すなど、トイたちは彼らの意思で自分の運命を変えようとしている。
ボイスボックスが壊れていたときのギャピーは、執拗にウッディのボックスを狙うなどホラー映画の人形のようであったが、手術後は、彼女の幸せを願わずにはいられなくなった、
自称ゴミのフォーキーといい、持ち主のいなかったギャピーといい、外の世界で生きようとしているたくましくなったボーやその仲間たちといい、1-3にも増してワイルドになっている。
終わりは寂しいけど納得。ただバズの出番や絡みが少なかったのが残念で...
終わりは寂しいけど納得。ただバズの出番や絡みが少なかったのが残念です。小さい子供と観に行ったのですが途中で飽きてしまってた。
作らなくってもよかったんじゃ…
今回の作品はだいぶ大人向けに作られているなと感じました。
明確で分かりやすい敵がいないことや、ストーリー全体の目的がはっきりしていないこと、全体的に暗く、ダークな雰囲気があることが、そう感じさせます。
一部、ホラーでゾッとするシーンもあるため、トイストーリーらしくないと感じます。
逆に言えば、トイストーリーって子供が観るためのものだよね。とか、分かりやすいストーリーやメッセージ性が無い方が好きという方にはオススメです。
CGもかなり進化しており、質感はほぼ実写の様に感じます。
個人的な結論としては、作品自体の完成度は高いが、3で止めておけば良かったのにと思いました。
思い入れはないですがオチに驚きました
過去作品全部見てます
特に大好きで思い入れがある分けではありませんが、オチにちょっとビックリしました
賛美両論みたいですが、前作と同じオチで映画作れないからしょうがないのかな?
とは思いますが、この終わりだと完全に続編無しのパターンですよね
もう彼らでの続編ないのが残念です
感動します‼️
今回は持ち主主体ののお話しではなく、おもちゃが冒険する物語になってる!!
ボニーの初登園の時の不安さからフォーキー誕生にかけて(ここは持ち主のお話し)、ボ・ーピープとの再会、ギャビー・ギャビーがハーモニーから選ばれなかった場面、ギャビー・ギャビーが迷子の女の子に拾われてその女の子が少し勇気を持つシーン、などざっと思い付くだけでもこれだけ共感を持てるシーンがたくさんありました!
最早おもちゃではなく、人間並の知能を持つ別の知的生命体ではないのか?
悪役のおもちゃの処遇に感心した。『2』とは違い懲らしめるのではなく、望みを叶えてあげるって素敵やん
シリーズ初の手作りおもちゃフォーキーについては、ストーリーにどう絡むのか楽しみだったが、自らをゴミだと認識していたのはちょっとだけで、ウッディからのありがたいお話を頂戴した途端におもちゃとしてのアイデンティティが醸成され、中盤からはただの人質になっていて残念
ボー・ピープはすっかりこんな時代のヒロインに、魅力的なキャラに生まれ変わっていた。ただし、あらゆるおもちゃの中で一番物理法則を無視しているのはどうかと思った。はっきり言って動きが人間のそれ
ウッディの最後の選択も賛否を呼ぶだろう。個人的には否。その選択を良しとすると、最早おもちゃとはなんなのか(本作はそこを突き詰めきれてはいないと思う)?それはもうおもちゃではなく、人間並の知能を持つ別の知的生命体ではないのか?『トイ・ストーリー5』は人間対おもちゃの全面戦争だ!
オモチャのレゾンデートル
子供の初映画鑑賞に付き合いました。
一応3は観てて、今回の4がどうなるのかという観点からですが
オモチャにとっての正しさはウッディのそれなんでしょう。
本作においてはその先の世界、可能性をあくまでも意思あるオモチャの行く末ですが
それでもそういう可能性はあってもいいかなと思うラストでした。
大満足!
今までのトイ・ストーリーと違うという意見もありますが私は面白かったです。
◎笑い要素
ピクサーはキャラクターの作り方が本当にうまい!今回新キャラ:フォーキーが出てきますが、アナ雪でいうオラフのような"おとぼけ"で簡単に子供を笑わせてくれます!映画館でも沢山笑い声アリで楽しめます!
◎仲間想いのウッディ
おもちゃとしての役割も重要ですが、捕まった仲間を助けるため勇気ある行動を取るウッディがカッコいい!少年ジャンプみたいな努力友情勝利が味わえます!そして、オモチャならではの様々な作戦行動がエンタテインメントとしての盛り上がりを見せてくれます!まさにネタの宝庫でした!
◎ハッピーエンド
敵キャラすら最後はハッピーに終わらせる気の効いたオチが最高でした!幸せな気持ちで見終えました(満足)!次回はキャラクターもガラッと変わりそうなので、続きも楽しみです!
今回はトトロ出てなかったなぁ
見る前から、意見が分かれると聞いていただけに、どういう結末なのか気になっていたけど、意外でした!そう来るんですね!
おもちゃにもそれぞれの幸せがあって、それでいいと思います。
結末はさておき、トイ・ストーリーはやっぱりおもしろいです!!いろんなアイデアを出し、いろんなおもちゃの使い方をしてハッピーエンド!
残念だったのは、トトロが出てなかったことと、今までお馴染みのメンバーたちの出番が激少なかったことと、ウッディの声を出す部品?がなくなってしまったことですね。
トイ・ストーリーまだ続くのかな・・・?
オモチャの人生を描き続けている。
この作品は過去作とはテイストが変わったなとは感じました。
「友達」から「愛」へとテーマが変わったかのように思いました。
オモチャがシリーズを通して成長し、この作品で大人になったかのように感じました。
ウッディとバズのコンビネーションが好きなファンにとっては物足りないものになったかのように思います。
自分も少し感じました。
それでも、ウッディはその場その場で仲間を増やし、協力して、物事に立ち向かって行くところは変わっていませんでした。
オモチャ一人一人の特性を活かして、問題を解決するシーンはこれまでの過去作と比べても引けを取りません。
新旧含めてキャラクター達は、個性豊かで自分も子どもの時に遊びたかったなと思うものばかりでした。
よって、テーマは変わっても、個人的には面白いと感じました。
製作時期に、過去作を手がけていたジョン・ラセターを追放していたのが、テイストが変わった要因の一つだと思います。(セクハラをしたジョンが悪い。)
迷える大人に刺さる。
仕事や結婚やいろんな人生の選択に重ねてしまう。いかに自分にフィットする場所を探すか。アンディに未練を残していたり、誰にも頼らずに必死に自分の居場所を守ろうとするウッディは見ていてせつない。バスが繰り返し言う「内なる声を聞け」が、刺さってきました。
安定の面白さ
このシリーズはほんとうに良くできています。今回も楽しめました。ただ4作目はちょっと哲学的というか、テーマが難しくなっています。子供にとってはそんなこと関係なく楽しめていると思いますが、大人の視聴にもしっかり応えているところが凄い。
日本語吹替え版で見たのですが、歳をとったとは言え、いまだにウッディが唐沢寿明そのものに見えてしまう。
そうきたか!
大団円を迎えたトイ・ストーリー3。
その後の展開なんてある?と思っていたけど、なるほどそうきたか!今までトイ・ストーリーが伝えてきたメッセージを覆すような概念。見ようによっちゃあ結構ホラーだなと思う。
オモチャという物の定義の問いを訴え、ウッディを1人のキャラクター(人格)として捉える。ここまで大きな会社なのに、すごいなピクサー、チャレンジングだ。
あと、ついつい当たり前に見ちゃってるけど、CGの表現がまあ毎回格段に上がっている。ボーの陶器の質感とかメチャメチャすごい。
なんだか続編がありそうな気がするので楽しみ。
日本とかに来てくれたら嬉しいなぁ。
自我が芽生える
大好きなシリーズ、毎回オモチャ同士の
ドタバタ喜劇に振り回され
最後は泣かされて見て良かったとホッコリする映画
今回もそのようになるのだろうと思ってたら
まさかの、衝撃のラストへ
寂しい気持ちは残ったけど個人的にはスッキリ!!
1~3はウッディには大切な持ち主がいて
アンディからボニーへ持ち主が変わっても
ウッディの1番の幸せは
「自分の持ち主の幸せ」だった
アンディやボニーが幸せであるために
知恵を出し冒険し最後は笑顔を与えていた
ボニーの為に四苦八苦するウッディ
その中でフォーキーやギャビー
旧友のボーとの再会で自我が芽生える
1~3で一貫していたオモチャであるウッディの
幸せの定義が覆るラスト
自分の幸せのために生きる
(持ち主を持たない玩具になることを選ぶ)
大人になった今、見たから
余計グッと胸に刺さったのか
私の中で凄い納得のいくラストだった
活躍するおもちゃが少ないのが残念
9年前の3で完結したと思っていましたが、今回はゴミから作られたフォーキーと接することで自分自身の存在意義を見つめ直したウッディが、これまでさまざまな苦難を共に乗り越えてきた仲間と決別し、自分自身で決めた道を歩む決心を下します。本当の彼らしい人生が、ここから始まるのでしょうね。
作品はある意味「いつも通り」なのですが、今回はウッディとボーの物語という意味合いが強いため、いつもの仲間と助け合って目的を達成するという場面が少なく、そこが寂しく残念なところだと思います。
一方で、新キャラクターのフォーキーは最初違和感があったものの、物語が進むにつれてかわいさ100倍。非常に重要な役回りを見事に演じていました。
これが完結となるのか、また10年後に5が制作されるのか、ちょっとだけ気になります。
笑いあり涙あり
母と見に行きました。気づいたら泣いていたし、気づいたらほっこりしていました。
帰りにお店に寄ってバニーのぬいぐるみを買おうとしたのですが、いや…あいつらは一緒じゃないとなぁ、と謎の使命感に煽られダッキーも買っていました…手痛い出費です泣が可愛いので許します泣
是非見に行っていないかたは見に行くべきかな!
ネタバレ観て観るの止めようかなって思いましたが
金曜日ロードショーで3をみて4も気になるなと思ったのですが、評価の低いレビューで3で大切なアンディより仲間たちを取ったのに今回でその仲間たちを捨てる。など3で綺麗に終わりにすれば良かったのに。みたいなレビューをみて観るのやめようかなって思いましたが綺麗に纏められていたと思います。
ただちょっとウッディにはイライラしますね。何かあればアンディは!ボニーは!みたいな持ち手のことを考えているようで自分しか見えてないといった感じ。
ギャビーギャビーとその取り巻き達が怖かったのですがあれ小学生以下がみたらトラウマになるんじゃないかな…。
最後は3で仲間の方について行ったのに結局ボーの方に行き野良おもちゃの道に…。
正直4はバズやボニーの元にいるおもちゃたちと協力し合ってとかではなく終始ボーや野良おもちゃたちとの協力し合って共闘みたいなのがメインだったのでまあエンド的には納得は行きました。
ただ、バズ&ウッディのコンビが好きだった私にとってはちょっと悲しかったです。4で本当に最終章であるなら不完全燃焼って感じでしょうか。
じわじわ押し寄せる納得の波
観ている最中、また見終わった後はとても悲しかった。え?そんな簡単に!?って思ったけれど、ウッディは今まで、おもちゃの使命だからと、誰かのために生きることで自尊心を満たしてきた。だから誰かがいないと生きていけない。自己犠牲でしか生きられない。その思考から逃れることは本当に勇気が必要だったと思う。ウッディが自由になれてよかった。これからは誰かを求めるだけじゃなくて、自分のために生きて欲しい。固定観念にしばられ、こうでなくちゃ!と生きるよりも、心の声に従って生きること。感じたことを大切にすること。他人の価値観で自分の価値を決めないこと。色々なことを伝えてくれる映画だと思った。でも、最後の最後、エンドロール中の破壊行為はいらなかったかなー。そういう類のファンタジーはトイストーリーの世界には不要だったと、個人的には感じる。
新参者の大人として
実は1〜3見た事ない。予備知識もほぼない。興味本位で鑑賞。
良作だとは思いますが、昔からウッディ&バズと共に歩んで来た皆様と違って、「オモチャが自我を持って動く」
この根幹設定に、新参の私はどうしても乗り切れませんでした。すんません。
オモチャを無くした子供の気持ち、悲しみ、絶望は未だに忘れちゃいないつもりですが
しかし、誰が何と言おうとオモチャの自我とは「ぼく」「あたし」でしょ?勝手に自我なんか持たれたら怖いぞ。
こないだ観たチャイルド・プレイ思い出しただけで気持ち悪くなってきた。
これが完全御子様映画ならこんな野暮な事言いませんが、結末からも明らかな通り、残念ながら今作は明らかにアダルト向けです。
交通事故を誘発する様な危険なオモチャ、廃品回収に出しちゃえよ。交通事故は怖いんだぞ!!!!
素材は良いんだから、いっそ1から完全リメイクしたら良いんじゃないですかね?定期的に。
オッサンオバサンはどうぞ切り捨ててください。オモチャ王国の支配者は子供です。
汚い大人は超合金やエロフィギュアで満足してろ(してる)。入ってくんな。
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