5 FEARS ファイブ・フィアーズ

劇場公開日:

解説

臭覚・視覚・触覚・味覚・聴覚という人間の五感をテーマに、「スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」のエリック・イングランド、「リクイド・ウッズ 樹海」のアンディ・ミットン&ジェシー・ホーランド、「アポロ13」「ペットセメタリー」の子役として知られるミコ・ヒューズら、5組の気鋭監督が撮りあげたオムニバスホラー。出演は、「サプライズ」のニコラス・トゥッチ、「エアポート2014」のモーガン・ウェストほか。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

2013年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Chilling Visions: 5 Senses of Fear
配給:マクザム
劇場公開日:2015年1月24日

スタッフ・キャスト

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(C)2013 Chiller Films. 2013 Screen Media International. All Rights Reserved.

映画レビュー

2.5.

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

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瀬雨伊府 琴

3.5五感がテーマか…

2018年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

当たり前に我々が使っている五感。
そんな当たり前の存在をあえてテーマにするから面白いのだろう。
しかもオムニバスときた。本来のオムニバス形式の作品で楽しめる監督の個性を実感できるということに加え、五感ごとに用意されている恐怖も味わえるとは。…と、鑑賞前にハードルを上げ過ぎてしまったが、しっくりくる面白い作品たちだった。
グロさが濃いのは毎度のことだが、ただ単にグロい殺戮映像を見せられて訳が分からぬまま次の話へいってしまうこともなく、それぞれの話に一本筋が通っており、限られた時間の中でテンポよく進んでいる。
また、オムニバスは悲惨なラストが多いが、それは本作でも同様だ。その中でも安心できるラストを迎える作品もあり、どこか新鮮だった。
特別面白い訳ではないが、興味のある人はどうぞ。

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Mina

4.0温度差はあるが、高水準なオムニバス

2015年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

人間の持つ「五感」をテーマにしたホラーオムニバスです。
近年、「V/H/S/シンドローム」から始まったVHSシリーズや、「ABC・オブ・デス」シリーズなどのオムニバス形式のホラーが多くなってきました。まだ万人にウケるような作品は登場していませんが、POV形式のホラーに続いて流行っていくのでしょうか。
本作も、一作品ごとに監督は異なります。タイトルは、「SEE」や「TOUCH」などの「五感」にしっかりと沿ったタイトルになっていました。

「LISTEN」という作品はPOVですが、その他の作品は通常の撮影方法です。短編という限られた時間でのストーリーでも、なかなかハラハラさせてくれるものがあり、期待以上でした。
特に、盲目の主人公と潔癖症の男の攻防を描いた「TOUCH」は見ごたえがありました。触ることしかできない主人公と、触られることを嫌う殺人鬼という設定が好きです。
作品によってつまらないものもありますが、(POVのは面白くないです。)全体的にスプラッタ度が強く、過激さゆえに笑えることもあるので、グロに耐性がある人はなかなか楽しめると思います。

オムニバス形式のホラーは観たことがない方にもオススメできます。VHSシリーズほど悪趣味で意味不明でもないですし、ABCシリーズよりはマニアックすぎないので、これくらいが丁度良いかと思います。

たまにもう一度観返したくなるような、そんな作品です。

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カピバラ