博士と彼女のセオリーのレビュー・感想・評価
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愛情の移り変わりが自然に描かれている
学生の頃の二人の愛は本物でも、時間が経てば相手を思う気持ちも変わってくるのは当然のことで、その時々で自分に必要な人に惹かれていくのは自然な事。
フェリシティ ジョーンズがジェーンを魅力的に演じている。
演技の繊細さ
エディ・レッドメインは本当に良い俳優だなあ…とにかく演技に見入ってしまった。
ホーキング博士の半生を知るいい機会になった。本人中心ではなく、妻のジェーン目線でのストーリーだけど、それがまた良かった。
きれいごとだけではなく、介護の大変さとか、女性でありたいという気持ちとかも表現されててドキュメンタリー性があってとても良かった。
時間
2人は別れて別々の人生を歩む。
でも2人で過ごした日々が素晴らしいものだったことは変わらない。今も昔も、2人が幸せである/あったことに変わりはない。お互いに、隣にいる人が違う人でも…
最後博士のスピーチに希望という言葉が出てきたけど、本当に希望を感じる映画だった。
二人の演技が素晴らしい。 ホーキング博士のことは知っているから、...
二人の演技が素晴らしい。
ホーキング博士のことは知っているから、
まだ発病していない日々の描写が痛々しく辛かった。
すごく頭のいい二人が、
お互い頭のよさに惹かれ夫婦となったんだけど、
それでも、夫婦としては別れる時もあるのか…と。
勝手に、きっとずっと一緒にいるんだろうな、と思ってたから、少し驚いた。
二人から目を離せなかった
スティーブンとジェーン、この二人の表情に引き込まれた。とても、賢く強いふたり。余命2年の宣告などなんのその。これは神の起こした奇跡?実話ということで、良い部分ばかりが描かれたのか、と思うほどに、二人の生き方が素晴らしくただただ尊敬。映像も音楽もこのストーリーにふさわしく美しくて、本当に良い映画。
E・レッドメインがオスカーも納得の演技、物語はジェーンの自伝が元ネタ
色彩豊かというか彩りが美しいというか。ジェーンのシーンだけ紗がかかっていた感じ、可愛らしい。
頭のいい人
スティーブンとジェーンも共に賢い人だから30年も夫婦を続けられたと思う。お互いに思いやり、不安や怒りがあっても表に出さずにスマートに身を引いたりできると感じた。映画だからキレイな部分だけなのかな。ジェーンの延命処置に踏み切ったことが、スティーブンの功績を残す奇跡を生んだのだと感じた。
人間について考えさせられる
ホーキング博士の闘病生活とそれを支えた妻についてのお話だということは知っていたが、まさかここまで感情移入できるとは思ってもいなかった。
時間の移り変わり、そしてそれに伴って変化していく感情、闘病生活の苦しさ、人の支えの大切さ……色々なことを考えさせられた。
エディ・レッドメインは素晴らしい俳優としか言いようがなかった。あの難しい役を完璧に演じきった。細かな仕草や表情から、博士の心の中が全て視聴者に伝わっていくようだった。彼の暖かく繊細な演技に終始魅了されていた。
下品なシーンもなく、とても綺麗な映画だった。良い映画に巡り会えたなぁ。
後味の良い、天才科学者の話
見方次第で色んな感じ方ができる、あらゆる要素がよく練りこまれた作品だと思う。
私が感じたのは、とても後味が良く、全然悲しい話じゃない、天才の話だということ。
不運な境地に置かれたホーキングに成功を掴ませたのは紛れもなく妻ジェーンのおかげで、彼女は必死に彼の病気と闘うけど、ホーキングはいたって普通で、病気の発覚時以降は、取り乱したり、ジェーンに対して感謝や謝罪の言葉を述べたりもしない。彼にとって一番大事なのは研究で、介助士ともいい感じになり、穿った見方をすると彼も勝手な男の人の一員だなと感じる節すらある(エディレッドメイン演じるホーキングがいつも笑顔であまり悲哀を感じさせないから、そう思うのか…)。だが渡米する際に執筆した宇宙の創造についての論文に、クリスチャンであるジェーンが神の存在を信じ続けられる余地を残してあげたところを見ると、彼女への愛を感じられ、グッときてしまう。名誉勲位を授かったとき、ジェーンにありがとうでなく、Look at we made.と子供達を指すホーキングに、どんな状態になっても物事の見方が超越した、最高にかっこいい科学者だな、と敬意すら抱いてしまった。
ホーキング博士の実話とのことで興味をもった。劇場公開時には全くノー...
ホーキング博士の実話とのことで興味をもった。劇場公開時には全くノーチェックだった。たぶん邦画タイトルの甘口なせいだと思う。前知識なしで鑑賞。博士役がレミゼラフルのマリウスを演じたエディ・レッドメイン。笑顔がいい。難病におかされる天才科学者をチャーミングな表情で魅力的に演じていた。なにより感動するのは夫婦の愛情の歴史。これほどの困難を乗り越える愛情があるということが素晴らしいと思う。鑑賞中涙が流れ続けた。
ずっと泣きっぱなしだった
泣いたな〜
博士がALSだとわかってから、ずっと泣きっぱなしだった。
天才ホーキングの頭の中なんて、凡人が理解しようと思っても無理だけど、妻ジェーンは彼の世界観を理解した上で支えているところが良かった。
「人生に境界はない。どんなに辛いことがあっても、生きているだけで希望はある」と、博士はアメリカの講演で演説した。
それは生死の境をさまよい、声を失っても研究し続けた博士から出た言葉だからこそ、心にしみた演説だった。
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