ハングリー・ハーツ

劇場公開日:

ハングリー・ハーツ

解説

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバーと「夏をゆく人々」「やがて来たる者へ」のイタリア人女優アルバ・ロルバケルが夫婦役を演じ、第71回ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞と女優賞をそろって受賞したサスペンスドラマ。ニューヨークで出会い、恋に落ち、そして結婚した2人。ほどなくして子どもも授かり、幸せな日々が続くはずだったが、妻は結婚を機に少しずつ外の世界に対して過剰な敵意と恐怖心を抱くようになっていく。夫はなんとかして愛する妻と子を守ろうとするが……。2014年・第27回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で上映された。

2014年製作/109分/イタリア
原題または英題:Hungry Hearts
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年10月15日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第71回 ベネチア国際映画祭(2014年)

受賞

ボルピ杯(最優秀男優賞) アダム・ドライバー
ボルピ杯(最優秀女優賞) アルバ・ロルバケル
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)Wildside 2014

映画レビュー

4.0夫婦とは...

2024年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ちょうど、この映画を観る数日前に神経質な母親が三人の幼児を殺害した裁判があった
養育に悩み、食事も手作りにこだわった母親は間違いなく愛情はあったのだと感じる
その事件を思い出しながら観ていると気が重くなりました
この映画の父親は確実に息子を愛していたし、勿論奥さんの事も

考えさせられる映画でした...

コメントする (0件)
共感した! 2件)
つくね

3.0冒頭のシーンとの繋がりは?

2022年5月8日
iPhoneアプリから投稿

鼻が曲がりそうなくらい臭い💩をする人と結婚するってそれはもう手放しで大絶賛すべき。
最初のデートで大きなオナラをしちゃった女と結婚出来る男も信用していいと思う。

彼女はもともとの素質として肉が嫌いだったのだろうから彼女の排泄物はたぶん草食動物系の感じなのだろうか?^_^

配信のコンテンツで見る利点はもう一回サクッと見直せるという事なんだけれど、前半の彼女は後半よりもふっくらとしていて美しい。
それが時間とともに 痩せ細っていく。

ヴェジタリアン
ヴィーガン

娘の知り合いのイギリス人に一人いるが
どっちだったろう?

このコロナ禍の中、ワクチンやマスクをきっかけに世論を二分する今の世界。
スピリチュアルな部分以外で考えれば、日本人は比較的 潔癖症民族なのかもしれない。外国人から見たら、ですが。

家の中で靴を脱ぐ。
外から帰ったら手を洗う。
おばあちゃん手も洗わないでベイビーを触らないで。

これはこの作品中のミナのやってる事なんだけど日本人には全くの当たり前。

母乳以外は米のお粥に野菜を混ぜる離乳食もふつーー。
肉?ハム?
そんなものしばらくあげないなあ。

ターキーのすりつぶし?
ネコの缶詰やん?

でも母親がバリバリ食べていればそこから行くだろうな。

あ、そういえば。
桶屋式母乳では 野菜を主に摂ってサラサラのおっぱいをあげましょうと言われるのだと友人が言ってた。
そして肉食の 発がん性はよく言われているものでもある。

そう思うと日本人の古来の食生活は限りなくヴェジタリアン、というよりヴィーガンにも近い。
だって卵も牛乳も摂らない人の方が多かったし。

と言った点で考えて
その時代の日本人の寿命を見れば、それがあまり長寿や健康と言った体力面で役立ってはいない事は明白。
マクロビというマクロビオテックなるものは実は日本人発生の逆輸入モノだそうだが、肉魚を摂ってはいけないという厳密なものと違い、とりあえず物は皮から尻尾エラに至るまで全部食え、という
一見良さげな思考だが、いやいやフグの卵巣は食うなよ的に野菜も毒素多めの部位はあるでしょうよ、先人の教えには従おうよと思う。

よく 最初に〇〇食べたやつってすごい
的な事言われるが、それはそうではなく。
そう言った物すら食べないではいられないくらい人類は飢えて生きて来たのだという事を思う。

キノコもどれが毒でどれが美味か。
それはもうはっきりとした人体実験をもっての先人の知恵である。

電磁波や現代医療
それを一緒に語るのはおかしいけれども差程の知識があるわけではないのでまとめさせて頂くと

これを毛嫌いする人は まあ一定数いる。

癌に罹患すると家族の半数が何かに感化されてしまい化学や科学の知識のない者が特にその方向に流れがちになる。抗がん剤を否定し医師の言葉を鵜呑みにしない事こそが正義と考える方向にいく。

温熱療法そして丸山ワクチン。
丸山ワクチンは、利益主義の日本の医学会との軋轢によって隅に追いやられたと信ずる。

そう言った大きな医療ではなくとも
この映画の題材のように
摂食の主義による子どもの成長への著しい弊害は、大きく取り上げられ、社会問題化すべきであり
それらも列記とした虐待である事を認識すべきであると思わせられた。

で。見直してみて
結婚式あたりの曲が なんでフラッシュダンス?
まあ良かったですけど。

というのも一言付け加えたくなりました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
asica

3.0異常が招く悲しい結末

2022年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭のシーンはコメディだったが、どんどんおかしな方向に。
ミナは泣きぼくろというのかな、目の下にホクロがあって、何もなくても泣いた後の目?今にも泣きそうな目?みたいで、線が細いというか神経質そうな印象。
産後からではなく、妊娠中からその予兆はあった。
機械を嫌がったり、自然分娩にこだわったり、保育器に入っている子の抱っこを強要したり。
鬼気迫る表情がヤバいな、と。

ベジタリアン、大人はどうでもいい。
子供は?何から栄養を摂らせてる?
医師の言葉通りだと思う。
大人の勝手で栄養不足はダメでしょう。

子は鎹というけれど、育児や躾、教育に関する意見の相違は離婚問題にまで発展することも珍しくないと思う。
誰もが自分が良かれと思ってやっていたこと。
ほどほどが一番である。

行きすぎて悲しい結末を招いてしまった…とはいえ、ジュードは一番まともだったと思う。
こうなる前に、解決出来たら良かったのにね。たらればですが。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ジャーニー

4.5まぁまぁもう少し冷静に

2022年1月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

こんな事はないだろうが、似たような事はあるんでしょうね。
好きな女優なので、評価は、それだけで平均より上。
やっぱり、僕は、彼女に肩を持つ。もう少し、男が冷静にならないと。いくらでも解決方法があったはずだ。彼女は間違っているけど、あまりにも哀れ。
この監督それが描きたかったのではないかなぁ。涙が出るよ。哀れで。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マサシ