誰よりも狙われた男
劇場公開日:2014年10月17日
解説
スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名小説を「コントロール」のアントン・コービン監督が映画化。2014年2月に急逝した名優フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作となった。ドイツ、ハンブルクの諜報機関でテロ対策チームを率いるバッハマンは、密入国した青年イッサに目をつける。イスラム過激派として国際指名手配されているイッサは、人権団体の女性弁護士アナベルを仲介してイギリス人銀行家ブルーと接触。ブルーが経営する銀行に、とある秘密口座が存在しているという。ドイツ諜報界やCIAがイッサ逮捕に向けて動きだすなか、バッハマンはイッサをわざと泳がせることで、テロへの資金援助に関わる大物を狙うが……。ホフマンがバッハマンを演じるほか、共演にも「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス、「グランド・ブダペスト・ホテル」のウィレム・デフォー、「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュールら実力派キャストが集結。
2013年製作/122分/G/アメリカ・イギリス・ドイツ合作
原題:A Most Wanted Man
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
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主人公の路線でやらせておいて、最後に「トンビに油揚」。心に響くのは、それまでの主人公。
2023年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
主演がフィリップ・シーモア・ホフマンで無ければ最後まで観られなかったかもな…
っていうぐらい地味な話。
諜報活動とかミッション・インポシブルみたいな派手さは無くて、このくらい地味なのかもな。
2022年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
動画配信で映画「誰よりも狙われた男」を見た。
劇場公開日:2014年10月17日
2013年製作/122分/G/アメリカ・イギリス・ドイツ合作
原題:A Most Wanted Man
配給:プレシディオ
フィリップ・シーモア・ホフマン
レイチェル・マクアダムス
ロビン・ライト
ウィレム・デフォー
ダニエル・ブリュール
原作者のジョン・ル・カレは2020年に亡くなっている。
「寒い国から帰ってきたスパイ」
「リトル・ドラマー・ガール」
「ナイト・マネジャー」
「ナイロビの蜂」
「誰よりも狙われた男」
「われらが背きし者」
がドラマ化や映画化されている。
トルコからドイツのハンブルクに密入国したチェチェン人の男。
この男は国際指名手配されているイスラム過激派組織の一員。
ドイツ諜報機関のフィリップ・シーモア・ホフマン、
CIAのロビン・ライト、
ドイツ警察の3者がチェチェン人を狙っていた。
チェチェン人を泳がせてさらに大物イスラム教関係者を逮捕したいフィリップ・シーモア・ホフマンと他者との対立がこの映画の骨子。
派手なアクションなどほとんどないが、
ターゲットを拉致したり監禁したりすることも厭わない諜報機関のやり方もしっかり描かれている。
冒頭からラストシーンまで緊迫感が途切れない。
原作の力だと思うが、
脚本もしっかりしていて見応えのあるすばらしい作品だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
2022年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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フィリップ・シーモア・ホフマンが渋くてなんだか惹かれるキャラクター。
イッサやアブドゥル博士など、協力者のこともちゃんと考えている。だからこそそこに付け入る隙があったのかも。
“誰よりも狙われた男”は彼だったということか。