くちびるに歌をのレビュー・感想・評価
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しっかりしてるストーリー
内容も映像も、間の使い方も個人的にはかなり好きな映画でした(^^)
無理のない学生のチョイス、要所に光る配役、観ていて無理無理!!という箇所がない作品だったかなと♪
自閉症の兄を持つ彼の(15年後の私)は重い想いを軽く伝えるステキなシーンだった。
それぞれの人間の背景をしっかり伝えながら進んでくれるので、本当に観やすい、しかも終わった後に気持ちの良い、ステキな作品(^^)
青春✖️苦悩
大人になると諦めてしまったりそんなに悩むことが減っていく。青春時代の子供達がどれだけ色々なものに悩んでまっすぐに進んでいくのか忘れていた。努力や誠実さはいつでも受け入れられるし許されと思った。
とてもいい映画です。
The 青春!
合唱って素敵だなと素直に思える作品でした。
音楽教師として生徒を指導する新垣結衣さんの演技にも好感が持てましたし、先生に一生懸命意見を伝えようとする生徒たちの姿に感動しました。
生徒それぞれがいろいろも悩み苦しんでいる中で、合唱という一つの目標に向かって一生懸命努力する姿は青春だなと思えました(笑)
「拝啓ら十五の君へ」は、たまに聴きたくなる素敵な曲…。
この映画で再加熱してしまいました(笑)
15歳の青春っていいですね‼︎
ガッキーが、とてつもなく可愛い
ガッキーの乗るオンボロピックアップも自閉症のお兄ちゃんと彼を支える弟、コンクール当日に産まれた赤ちゃんの泣き声、ピアノの音色、子供達の歌声、全てが美しかった。
コンクール会場ロビーでの大合唱は、嬉しくて嬉しくて語りつくせません。
くちびるに歌を
中盤の合唱部練習風景のカット。単行本の表紙と重なる鮮やかな色使いで撮られた五島列島の海辺が素晴らしかった。あとは桑原サトルくん役の役者さん。なんて言うか、乙一の小説の登場人物らしさがすごく出てて、この人主役で、『君にしか聞こえない』なんかを映像化してほしい気がする。
3回泣いた
これ主演って、ガッキーだったのね! エンドロール見るまで分からなかった。それくらい、クールビューティー。
生徒も人の子、先生も人の子。みんな何かしら悩んでいる。そんな姿に共感し、とても感情移入しやすかった。
「15年後の自分にあてた手紙」。障害を持った兄と自分が生まれた理由の作文は。おとなしい生徒だけに、ジーン。
長崎弁も味わいがあって、彩を添えてましたね。
脚本が素晴らしい
アマゾンプライムで、世界の中心で、
愛をさけぶをみてたら、
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表示されていました。全く予備知識なしで、
見始めたら、すごくほっこりできる映画に
出会ってしまいました。
全く違和感がないわけではないが、
丁寧に出来てます。人によっては、
長く感じるかもせれませんね。
出演者も素晴らしいです。
あれ?どこかでみたなと思ったら、
朝ドラ「わろてんか」のヒロインが出てます。
音楽が「君の膵臓をたべたい」と同じ方で、
キミスイが好きな方は、すぐわかるかと思います。
船と汽笛、男の子のお兄ちゃん、歌とピアノ。
派手さはなく、淡々としていますが、
新垣結衣さんの最後のシーンの笑顔が素敵です。
まんまとやられました。笑
素晴らしい15歳たち
当初は、心の闇を持った柏木先生がどう変わっていくのか、がメインテーマだと思っていましたが、彼女を取り巻く中学生たちの闇いや心模様の方が壮絶で、そこに向き合う15歳の覚悟に、ただ涙が止まりませんでした。
特にサトル君は、普段飄々としていて、淡々と自分のすべきことをこなす彼が、初めて「合唱やりたい」と親にぶつけ、反対されながらも何とか合唱を続け家族に感謝する姿勢。もう彼一人でこの映画の8割背負いながら、彼一人で5億点出てます。
アンジェラ・アキの歌はズルいけど泣いてしまう。
しかし、あの離島に、新垣結衣と木村文乃がいるなんて穏やかじゃないぞ。
役者陣でいえば、鉄板の木村多江。出てくるだけで泣けちゃう。
アキラ君も良かった。
多くの人に観てほしい映画です。
お見事
三木監督だから超期待。でもって、その期待に応えてくれるからさすが。めっちゃ泣きました。クライマックス?と思ったらまだ泣かせる。お見事!! 陽だまりのカノジョの葵わかなの起用も嬉しいところ。主演ではないけど飛び抜けてましたね。
新垣結衣の抑えた演技がよい
新垣結衣の役柄は、『リーガル・ハイ』のときのような「優等生的で美人だけどちょっと抜けてる」教師だと予想してたら全然違って、心に傷を抱えた翳のある女性だった。それを彼女は抑えた演技でとてもよく表現していたと思う。
それにしても、還暦を過ぎたら、若い人たちが頑張って生きている姿を見ているだけで、泣けてしまう。特に、桑原君の厳しい覚悟には涙が止まらなかった。
合唱シーンが心に残る
中学生の生徒たちが眩しすぎる。この合唱コンクールのことを、これからずっと宝物として生きていくんだろうなと思わせる。合唱の課題曲「十五の君へ」を物語の中心に置き、「生きる意味」「生まれてきた意味」など重くなりそうなテーマを扱いながら、観終わった後には爽快感だけが残る。生徒たちが抱える悩みと、先生が抱える悩みが、過去・現在・未来の時間軸で交錯しながら最後の合唱シーンへと収束していくのは、なかなか見事な演出になっている。話がきれい過ぎないように、嘘っぽくならないようにする配慮もある。お馬鹿な男子中学生や美しい先生の乗るポンコツ車などは、いいスパイスになっている。また船の汽笛の音が効果的に使われており、最後に回収されるのもよく工夫されている。新垣結衣のひとつの代表作であるとともに、子役たちにとっても今後の活躍に向けた重要作品である。
手紙
代理で音楽教師として故郷の長崎五島列島へと戻ったユリ。嫌々合唱部の顧問となるが、次第に生徒たち、そして過去の悲しみから弾けないピアノにも向き合っていく、、、
最後の手紙の合唱は感動的だが、個人的には学生合唱を見ると変な違和感があるかなあ。部長の女の子と自閉症の兄を持つ男の子の役が良かった。
いきることの意味
調布映画祭にて。
主役の新垣結衣というよりは、まわり脇の存在意義が強い作品。
とくに、合唱部の生徒役の桑原くんとその兄の存在感は飛び抜けていた。
難しいので役どころであるが見事でした。
前に進むしかない、自分に与えられた運命をたどりながら受け入れる、そんな映画でした。
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