アデュー・フィリピーヌ
劇場公開日:2023年7月29日
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解説
仏ヌーベルバーグ初期の重要な一作とされる、ジャック・ロジエ監督の長編デビュー作。
1960年、兵役を数カ月後に控えたミシェルは、勤務先のテレビ局でモデルのリリアーヌとジュリエットと知り合い、2人の女性はそれぞれミシェルにひかれていく。一方、夏のバカンスをどう過ごすかで頭がいっぱいのミシェルは、生中継の最中にヘマをしてしまい、テレビ局を辞めることに。一足早くコルシカ島でバカンスを過ごしていると、そこへリリアーヌとジュリエットがやってくる。3人は楽しい時間を過ごすが、次第に嫉妬心で関係がこじれていく。
2010年1月に開催された特集上映「ジャック・ロジエのヴァカンス」で日本初上映。16年10月に再び開催された同特集で再上映。2023年7月開催の「みんなのジャック・ロジエ」では2Kレストア版で上映される。
1962年製作/110分/フランス・イタリア合作
原題または英題:Adieu Philippine
配給:エタンチェ、ユーロスペース
劇場公開日:2023年7月29日
その他の公開日:2010年1月(日本初公開)、2016年10月22日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・ロジエ
- 製作
- ジョルジュ・ド・ボールガール
- 脚本
- ジャック・ロジエ
- ミシェル・オグロール
- 撮影
- ルネ・マテラン
- 編集
- ジャック・ロジエ
- モニク・ボノ
- クロード・デュラン
- 音楽
- ジャック・ダンジャン
- マキシム・ソーリー
- ポール・マテイ