プライス 戦慄の報酬
劇場公開日:2020年2月21日
解説
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドが主演を務めたサスペンススリラー。本作がデビュー作となるアント・ティンプソン監督が、父の遺体と7日間過ごした実体験をもとに描いた。都会でミュージシャンとして活躍するノーバルのもとに、疎遠になっていた父から手紙が届く。ノーバルは父が暮らす島を訪れるが、横暴な振る舞いを繰り返す父の態度にナーバスになり、眠れぬ夜を過ごす。父への不信感を募らせたノーバルは島を去ろうとするが、予期せぬ出来事が起こり……。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
2019年製作/93分/カナダ・ニュージーランド・アイルランド・アメリカ合作
原題:Come to Daddy
配給:ハーク
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2021年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
前半は良かった。30年前に母と自分を捨てた父に久しぶりに会うのに、手紙をくれたことも忘れているかのような男。顔も知らなかったけど、多分この男が父親なのだろうと接するミュージシャンのノーバル。虚勢を張ってエルトン・ジョンとも親しくしてるんだ・・・という会話が最高!
突如起こった不幸。不条理な展開、驚愕の事実、巨乳好きのモーテル経営者・・・どこをとっても面白いはずなのに眠くなってしまう内容。そもそも口髭をたくわえるイライジャ・ウッドそのものが可笑しいし、会った途端から女々しいと罵倒する父じゃいな。
海岸近くに建てられた1960年代風UFO屋敷に行ってみたい。隠し部屋もいっぱいあることだし、探検も可能。ジェスロ、ゴードン、ダンディといった男どももどんな暮らしをしてたのだろう。誘拐によって得た金は一体どこへ・・・まぁ、みんな嘘つきっぽかったから(ノーバル含む)、真実はわからなくても面白いけど、本当の父親というのも別の所にいるのかもしれないと、謎ばかりが残る。
2021年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
けど、肩透かし。30年ぶりに自分と母親を捨てた親父から手紙を貰い、会いに行くとめちゃくちゃ怪しい雰囲気。この後の展開に期待するが、その親父が襲ってきたと思ったら発作で死んでしまう。地下室から音がすると思ったら、本物の親父が監禁されていた。どうやら、偽の親父と犯罪仲間で誘拐しては身代金を奪っていた。しかし、親父はその金を横領し、息子であるイライジャ・ウッドと母親に送っていた!?偽の親父の仲間たちが襲ってくるが、一人は殺し、一人は追いかけ、逆襲に合うが(頬に棒を突き刺される。ショッキング)、最後は勝手に車で事故って死ぬ。ラストは本物の親父の所へ戻って親子愛的なものを見せられるが、なんだかなぁ~。。全体的にゆるい感じで考えずに見れる。
不条理スリラーを狙ったんだろうな、って心意気はわかるんだけど。
安易なホラー映画に出てくるバカな大学生が飛び切りの有能に思えるほど、イライジャ・ウッドがポンコツだということしか記憶に残らない。
2021年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
父からの知らせで、30年ぶりに会った親子、息子は母親の苦労を知っているだけに、打ち解けることはできない。
父親も相変わらずの偏屈さで、すぐに怒る。
そして怒ったまま倒れてしまい、死んでしまう。
検視官がくるまで遺体と共に過ごすことになるが・・・。
奇妙な映画だ。