アデュー・フィリピーヌ

劇場公開日:

アデュー・フィリピーヌ

解説

仏ヌーベルバーグ初期の重要な一作とされる、ジャック・ロジエ監督の長編デビュー作。

1960年、兵役を数カ月後に控えたミシェルは、勤務先のテレビ局でモデルのリリアーヌとジュリエットと知り合い、2人の女性はそれぞれミシェルにひかれていく。一方、夏のバカンスをどう過ごすかで頭がいっぱいのミシェルは、生中継の最中にヘマをしてしまい、テレビ局を辞めることに。一足早くコルシカ島でバカンスを過ごしていると、そこへリリアーヌとジュリエットがやってくる。3人は楽しい時間を過ごすが、次第に嫉妬心で関係がこじれていく。

2010年1月に開催された特集上映「ジャック・ロジエのヴァカンス」で日本初上映。16年10月に再び開催された同特集で再上映。2023年7月開催の「みんなのジャック・ロジエ」では2Kレストア版で上映される。

1962年製作/110分/フランス・イタリア合作
原題:Adieu Philippine
配給:エタンチェ、ユーロスペース
劇場公開日:2023年7月29日

その他の公開日:2010年1月(日本初公開)、2016年10月22日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1961 Jacques Rozier

映画レビュー

2.0ポスターは、いいんだけど…

2024年4月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

オシャレなポスターに惹かれ、期待に胸を膨らませて観賞。

イメージどおりオシャレな感じで、女性2人が主役という事もあり、最初は『ひなぎく』を思い出したりしたんだけど、

どうでもいい下らない話が延々とダラダラ続き、つまらなくて退屈で、もうダレダレ…

110分が、とても長く感じた(笑)

やっと終わった…

つまらんかった…

ムダなシーンが多く感じたので、1時間ぐらいバッサリ切った方が面白くなると思う。

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RAIN DOG

4.5始まりのシーンからしてかっこいい。トランペットとクラリネット?ジャズ ここだけでもフランスが西洋文化の最先端だった名残が味わえる。

2023年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

私は最近のヨーロッパはもう駄目だ、憧れのパリはもう昔話だ、面影を探し求める無駄なことはもうやめようと考えている。でも以前のフランス西洋文化についてそれほど詳しくないのでもっと知りたい感動したいとも考えている。どちらかといえばイギリスの貴族社会には憧れがあるけれどフランスはみんながいってるからぐらいで実際はあまり知らないのだ。心から感心したことがない。でも冒頭からスゲェさすがとひれ伏す感じ。
バカンス兵役前まで若さを謳歌テレビ局でのバイト車仲間と遊ぶドライブ
ロジエ監督は女がいい女が等身大親友同士二人の女の子は可愛く見栄はりで遊ぶの大好きで流行りダンスやパンプス男からモテることもよく知っているでも責任感がまだない18才の二人。きれいだけれどまだまだ心は幼くて恋愛が好きというよりも笑っていたいモテるのが楽しいから好きという感じ。親友がどんなふうにデートするのかを気にするし、親友が男と付き合えば自分だって男と付き合う。苛立ちで二人は激しく喧嘩もするけれど最後はおかしくなって笑って仲直り。でも男一人は違うフェーズに入ってて二人の笑いに怒鳴る。これから体験しなければならない軍役が迫る。ここがそれ以外のロジエ監督と違いまじなところがあった。ペテン師のような映画監督が出てくるが日産のカルロス・ゴーンに似ていた。他に男と家族が食事をする賑やかなシーンでアメリカやソ連スプートニクスや中国自国フランスの技術を自虐する所 冒頭テレビ局内での撮影のシーン初期のテレビ撮影の仕方カメラの切替スイッチングコード持ち大変そうだと思ったこれだけでも印象深い面白い ただ女子二人の会話でストーリーが進んでいくのだが理解するのに少し苦労するそこがマイナス点だった。

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チャン・パー

2.0もっとコンパクトにすりゃ良かったのに

2023年8月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

前々から気になっていた本作。
やっと観ることが出来たが…
思いのほか冗長。
もっとテンポのいいスピード感のある映画かと勝手に思ってた。
俳優たちも悪くはなかったが、これといって特に魅力的でもない。
ゴダールもトリュフォーも、当時どこがそんなに良かったのか?
まあ、確かにアノ当時リアルタイムで観ていれば、かなり新鮮だったのかもしれない。
オープニングのアヴァンタイトルも60年代前半ならではの「何か」躍動する新しさを感じるし、特にジャズやラテン音楽の使い方は、どのシーンも気分が昂揚する。
カメラワークも街中でのゲリラ撮影と思われるシーンなど、いかにもヌーヴェル・ヴァーグな感じでワクワクもしたが…
あのストーリー展開で1時間50分は、ちと長すぎる。
もっとコンパクトに編集していれば、結構いい映画になったと思うけど。

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osmt

1.0アメリカ映画への永遠の憧れ。

2023年8月18日
PCから投稿

『メーヌ・オセアン』と比べるとあからさまな失敗作で、フランス映画史を研究してますとかの酔狂な人でないかぎり、今さら見る必要ないです。

貴重なのは、この時期のフランス映画がいかにアメリカ映画を夢見ていたかが露骨に分かる画面になっていること。画面のことごとくが、50年代アメリカ青春映画のパロディになっている。『カイエ』の監督たちは基本全員そうだけど、これほど全篇露骨にマネている例はあまりないのでは。

でも同時期の重要作家に比べるとシーンを作るのは下手だしショットの構成も不器用だし、脚本にも見るところはない。この映画に関するかぎり「トリュフォーが嫉妬」「ゴダールが畏敬」とかいうのはただの宣伝文句ですね。

映画評論家という仕事は、本当はそういうことをはっきりばっさり指摘すべき人たちなのだが、日本ではなんかふにゃふにゃもっともらしいことを言うんだよね。いいですか(笑)、フランス映画全踏破でも目指しているのでないかぎり、見る必要ありません。このテイストならば世にはもっとマシな映画が星の数ほどありますし。

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milou

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