天空の蜂のレビュー・感想・評価
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駄作メーカー・堤幸彦史上屈指の良作。
「天空の蜂」見ました。堤幸彦作品は「明日の記憶」が少し面白かったくらいで、他の作品は全くイイ思い出がありません。特に今年の「悼む人」と「イニシエーションラブ」を見たときは、こちらが馬鹿にされてるような感覚が不快でキレそうでした。そんな半笑いでの鑑賞でしたが、今作は面白かったです。
まず堤幸彦作品で毎回思ってたんですけど、ここは笑うトコとか泣くトコ、ハラハラシーンみたいなのが分かりづらい。と言うか、伝わらない。あとは、今作にはなかったけどフザケすぎて全く笑えないコメディ要素もよくある。真面目なテーマで作られている作品では、見せきらない中途半端なラスト。この辺りが堤幸彦つまんねーなって思ってた理由です。
でもこの「天空の蜂」は、今までにないくらいに話がしっかり描かれているし、人物も魅力的に描かれている。そのおかけで、しっかり感動できるし、ハラハラドキドキもできた。こんなに色んな感情が働くなんて想像もなかったのでビックリしました。特に子供を救出するシーンのドキドキは凄まじかったです。ちょっとスローモーションが多すぎてズルいとは思うけど、それは毎回毎作の事だから目を瞑ります。
あとは、本木雅弘さん。恥ずかしながら彼の出演作品は初めて見たんですけど、ホントに演技が上手いですよね。これを機にいろいろ見ようと思いました。あのムチムチボディとつぶらな瞳を見て、僕自身目覚めてしまいそうです。
総じて、面白かったです。「藁の盾」的なセリフの暑苦しさが苦手な人にはオススメできません。堤幸彦苦手な人にこそオススメしたいです。こんにちは。
日本映画史上、ほんとうの最高傑作
絶対オススメ!
手に汗握るか、大げささにさめるか、
脚色がてんこ盛り
20年前の原作とは思えないくらい
とても素晴らしかった!
この映画が公開される前に原作を読んだが、映画を観てから読んだ方が良かったかなと思った。いま再び原作を読んでいるが、ハラハラドキドキな色んなシーンがよみがえっている。
色々と考えさせられる内容の映画に仕上っていました!
思わず前のめりに!
この国
面白かった。
いや、とても興味深かった。
この作品が提示する未来について、誰かと語り合ってみたい。そう思わせる映画だった。
311以降、安全神話は崩れ去り、想定外という言葉が飛び交った。
今もまだその想定外のモノの後遺症とこの国は戦ってる。
利権、利権と政治家は騒ぎ立てられるが、僕らもその恩恵には少なからずあやかってる。
この作品は問うている。
原発は必要だとしても、絶対の安全なんてものはない。
リスクを開示し国民に背負わせろと。
どっちがいいか選ばせろと。
国民に嘘をつくなと。
政治家だけが、現場の人間だけが、巻き込まれた国民だけが、背負うようなものじゃないと。
惜しむらくは…本木さんと並び立てる役者がいない。
今だからこそ
さすがに東野作品
誰も責められないし、じゃあどうするんだという感じ
父親の愛なんて少数派だとおもう、それより、今原発を止めても運営していけている日本を、続けるための英知がほしい。また、原発頼みでない経済状態を地元地元で確立していかないかぎり、どうしても、原発再開は止められない気がする。それよりなにより、危険な仕事をしている人たちに見合った報酬が払われていないことがおそろしい。貧しいがゆえに結婚も子供も考えていない時代が来ているので20年前の感覚はやはり、甘いかな。日本海側にある原発銀座にどこかの国のミサイルがあたる そんな危険をいつもはらんでいることに気がつかされました。 それこそ、やめてほしい・・・・!!!
映像が下品
好評なので期待してしまった(原作未読)
とても好評なので見てみました。
これ、面白いですか?
少数の方が言っていますが、色々とチープ過ぎる。
得体の知れない箱を普通に積み込んでるとか、風圧は?とか、洗濯機くらいとか、スポーツ観てるような実況とか、一か八かの作戦でわざわざ3つしか道具持っていかない、これから先行く手立てしない、実行犯の部屋に多数飾られているただのPCパーツ、危険な犯人相手に軽装、技術者なのに基盤みて何かわからない、アチッって言いながら半田ごてで結線、華麗なるドリフト、電波増幅などせずに手を伸ばす、自殺した子を持つ親に対して子を持つ親としてなんていう、ヤる事はヤっちゃう。
あと、邦画にありがちな、イミフなスロー演出。
みて見ぬ振りのくだりと、原発従業員の漢気だけが見所に感じた。
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