百円の恋のレビュー・感想・評価
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安藤サクラ、あっぱれ!
見逃してた本作、ありがたいことにテアトルで凱旋上映! 評判通りの安藤サクラの熱演に身が震える思い。 まあ、はじめのクズ人間っぷりにはイライラするんだが、新井浩文にかいがいしく尽くす女っぽさもあり、おばちゃんに廃棄弁当やっちゃう人の良さもあり、そういう人間描写が、最後の試合のシーンでついつい応援したくなっちゃう心理にさせられていたと後から気付く。 とにかく、試合に向けた一子、いや「安藤サクラ」がすごい! 新井はそうでもなかったが、安藤サクラはボクサーに見えたもん。(まあ、だから新井は弱かったわけで) あんだけのトレーニングをこなして、熱い思いをもって、あの闘志で試合に臨めば・・・ ま、だから人生、おもしろいんじゃない? なにより、犬猿の仲の妹が、あんだけ本気で応援して、悔しくて泣いてくれたじゃない。妹の涙にこっちももらい泣きしちまったじゃないか。 結局最後に一子は勝ったんでしょ?だって、新井が振り向いてくれたじゃん!
人の本気に泣ける
本気の人を見てると泣けるんだなって気づいた 最後には、主人公一子の本気と女優安藤サクラの本気が妙にマッチングしてて、この映画が高まってる感じがあった ちょいちょい言動に安藤サクラが出てて可愛かった。 安藤サクラのすべて、という感じ。色んな顔になる。試合の時の目が凄かった。最初の方から目は怖かったんだけど、別次元の怖さ。 それを支える新井さんもカッコよくて良い。 とにかく安藤サクラが凄い。それで星4。 めっちゃボクシングしたくなった
最高に素晴らしかった
本当に… 最高に素晴らしかった。 大事なことだから3回言うけど、 最高に素晴らしかった。 こういう作品に出会えるから 映画はやめられない。 そして、この映画を観た人はみんなそうだと思うけど、安藤サクラさんのファンになった。 ほんとすごい。 脚本も面白かったし、他の役者陣もだれもかれもよかった。
たかが百円されど。
噂に違わぬ素晴らしい作品だった。 安藤サクラって「座敷女」みたいで、一子というキャラクターもブツブツ喋って性格も暗いしねじ曲がってるし、会話もろくに出来ない全くタイプではない女性なのに、最後には応援してしまう抱きしめてあげたい、「頑張れ!」と声を掛けたくなる魅力溢れる女性になってたので監督の演出もあるのだろうけど、安藤サクラって凄い!と素人目にも分かった。 前半はただ日常を生きるだけなのに、何でこんなに上手くいかないんだろう何でこんなに辛いんだろう。分かるよ、人生こんなもんだよな、何て希望もなく見てたら、 後半一子が鬱屈した日常をぶっ飛ばしてくれた。そうじゃねぇだろ!これから人生は始まるんだろ!と喝を入れられた。 新井浩文の愛すべきクズ役も板についてたし、弱者側に立った監督の目線やブラックユーモアも良かった。 最高の気分になれました。
最優秀主演女優賞もの
どうせ百円程度の女…一子。 まさに体当たり、凄い女優です…安藤サクラ。女優の域を超えてました。格好良すぎて惚れます! 一子 = 安藤サクラ…演じてるのではなく同化してました。 一子、百円程度の女じゃないです。
最後の最後で、手をつないで、エンディングが流れた瞬間涙が出た。 安...
最後の最後で、手をつないで、エンディングが流れた瞬間涙が出た。 安藤サクラすごすぎ。 声が好き。芝居が好き。 子供とのシーンが好き。 見てよかったなあ。
一子がジョーみたい。
「0.5ミリ」からの「百円の恋」という二本立て。見終わるまで半日かかりました(笑)。 二本通じてサクラさんの凄さを実感。本作では、どん底から再生した後のボクシングに打ち込む姿がよかった。ダメ男がいっぱい出てくるので、余計そう思ったのかも。ジムの会長さんとトレーナーには好感を持ちました。
恋愛経験0、ニート34才?の女の人が、一目惚れから始めたボクシング...
恋愛経験0、ニート34才?の女の人が、一目惚れから始めたボクシングを通じて成長するお話。書くとありきたりだけど、登場人物がわりと糞なやつが多く美談話にならないてころ、安藤サクラは相変わらず演技うまいところが良かった。 あと、昔バイトしてた経験あるけど深夜コンビニ店員はあんなに変わった人ばかりじゃないよ
疲れる
安藤サクラに新井浩文という味のある脇役どころをメインに持ってきたこの作品、評価が高かったので期待していたのですが、個人的にはあまり好きじゃなかったです。話が明るい暗いではなく、終始元気がない。観ていてこっちまで疲れてきます。少なくとも、元気がないときに観ることはオススメしません。
安藤サクラ
安藤サクラのボクシング姿凄くキマってる。こんなに堂に入ったボクシング演技初めて見た気が。フットワークと赤茶けた長い髪が素晴らしい。だから髪を切ってしまったヒラリースワンクみたいになってしまったのは少しもったいない。男なら豆腐、女ならなお豆腐。
安藤サクラはいいね
こんな奴いるよね。 安藤サクラ、っているよね。 あ〜あ、うぜぇ、黙ってろよ、と言いたくなる女。 安藤サクラ、っているよね。 はっきり、しゃべろよ。ブス!と言いたくなる女。 安藤サクラ、っているよね。 なんで、お前、こんな時に女になってるんだよ、と言いたくなる女。 安藤サクラ、っているよね。 おい、ぶりっ子してんじゃねぇよ。ころすぞ、って言われる女。 安藤サクラ、っているよね。 いつから、言葉が多くなったんだ。 安藤サクラ、しかいないよね。 1時間12分で、性格も体型も変わってしまう女。 安藤サクラ、しかいないよね。 こんなに自信に満ちた顔で、変わる女は。 「どうせ百円程度の女だから!」 安藤サクラ、しかいないよね。 こんなボクシング映画にする女は。 ただ、最後のシーン。安藤サクラの表情が見たかった。
安藤サクラの演技がかなり良い。女を捨てきれない主人公を上手く演じら...
安藤サクラの演技がかなり良い。女を捨てきれない主人公を上手く演じられてるし、試合後に新井浩文が迎えに来てくれることで女を捨てようとする必要も無くなって彼女も、観客も救われたのではないか。 ただ、試合前や試合中のスローモーションは、女を捨てよう、自分や周囲に一度で良いから勝ってやろう、としている彼女の迫力や決意を演出するのに良い手段では無かったと思う。
戦ったことがあれば
日本アカデミー賞主演女優賞とか受賞できないのかこの作品。ほんと日本の映画会は終わってるって思います。 韓国に圧倒的な差をつけられるわけです。 ほんと素晴らしい作品でした。 後半は涙なしでは見れませんでした。
主演と主題歌で星4つ。
期待して鑑賞しました。 姉妹ゲンカの場面とか凄く良いんだけど、それからは特にアクの強くないダメ人間が登場して来てなんか散漫になるってゆうか…「イン・ザ・ヒーロー」でもこんな感じだったような気がする。 試合シーンのスピード感、重量感は素晴らしかった。言わずもがな安藤サクラの役に対する姿勢には(俳優なのだから当然とは思うが)敬意を払います。 綺麗であまりダメ女に見えなかったけどね。 心の叫びをぶつけたかのような主題歌も映画に合っていて良かった。
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