百円の恋のレビュー・感想・評価
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主人公の成長ストーリー
良かったのは安藤さんの演技力
100均の歌がテーマ曲の女
100円程度の女ですから。
強烈。
痛い。痛い。
引きこもりで30過ぎて親に養ってもらって、
妹からも文句を言われ。
生きること自体が痛い。
バイトの店員の話とかリアルなのか。本当に痛い。
一回ぐらい勝って見たかった。
全然いいと思う。
遅まきながらでも自分に自信を持つために何かをする人。
見てるだけで涙が出る。
試合からのメシでも食べるか。
いい終わり方だ。
安藤さくら。
流石。
私もダメ男好きです・・・
安藤サクラ演じる一子、実家で仕事もせず引きこもっていたのだけど、百円ショップでバイトをはじめ、更にはボクシングに熱中してゆくお話。
とにかく出てくる人間たちが本当にいそうで。完全な良いキャラが出てこないのも良い。好きになれる人もそうでない人もいるけど、みんなどこかしらダメなのが良い。
一子の恋人になる新井浩文、ダメ男なんだけどこういう男が超タイプなことに気づいてしまって我ながらあきれた。強引さもちょっとぶっきらぼうなところもまじカッコよくて、一子の気持ちになってキュンキュンした。
一子がいとおしくていとおしくてグイグイ引き込まれてゆく。彼女自身が新しい体験をし、変わっていくにつれ、変わることもあれば、変わらないこともあるんだけど。
人生が愛おしく思えるかどうかって、やっぱ何かしら行動しなきゃダメだよな、と思った。結果はどうあれがんばったねって言ってあげられるかどうかというか。
元気が出る人間賛歌な作品です。
タイトルなし(ネタバレ)
全部じゃなくても登場人物のダメ人間っプリに自分のダメなとこを重ねる人がほとんどかな、と。
自分の全てに自信を持ってる人は観なくていいと。
ボクシングジムに貼ってあるhungry angry の標語が印象的。
ラストは好き嫌い別れるみたいだが、賛成派。
こういう時は手を引かれて泣いていい。
安藤サクラも脱ぎまくり
店の金をごまかしてクビになった元ソープ嬢の女(根岸季衣)が毎日残り物の食べ物をたかりにくるとか、ギャンブル好きでだらしない男とか、現代のコンビニバイト事情を露骨に・・・
ボクサーの狩野は一子(安藤)を引退試合に招待して付き合うことになるのだが、その前にコンビニの店員にレイプされてしまう。ボロボロになった一子であったが、何か人生で掴もうともがく姿には感動できる。途中の男女間のダラダラした部分はあるものの、プロテストにも受かり、人生を賭けたかのようなプロデビュー戦は見ごたえがあった。相手は百戦錬磨の4回戦ガール(?)。ボッコボコにされてはいるものの、3ラウンド目には歯切れのよい左ストレートを一発!スローモーションになってはいるが、ここは映像の演出がありふれたものになっていて残念だったかも・・・全体的にオフビート感があるので、ここもぜひ!
80点
百円
一子ファミリーがリアルでよかった
一子の妹の子供が幼少期の僕感w
狩野が嫌い。そもそも新井さんが嫌いw
殴りたくなるような周りが多すぎる
ボクシングしたくなるよね!僕と一緒w
最後勝てないやろなーと、狩野見てるやろなーと
何度も立つ姿に涙
青木ジムの二人好きw
女優賞取れるわあの演技は
もはや1人2役状態!?
安藤サクラさんファンですから
『百円の恋』鑑賞。
大好きな安藤サクラさんの圧巻の主演。
喪失からの再生を描いた奮闘記
片言な二人、動物園で真顔な二人
バナナを忘れていく男
ケチャップをかけられる女
どれもがワンテンポ遅れているのだけど
そのズレが不器用なんだろうなぁ、
あまり話さない二人の奇妙な空間が
ずっと観てたいなと思わせてくれる。
いい歳をした大人なのだけれど、
物凄くピュアでまどろっこしくて曖昧で
あ〜〜そわそわしちゃう
愛おしいと思う瞬間がたくさんありました。
前半は、わざとらしくないけど決して雑じゃないお芝居がそうさせてる、巧みだなぁ、と普通の人に見えてしまう事が凄い。
だけど、つまらなくない上手くて面白くて
滑稽だし気負わない感じが私のどタイプでした。
いい温度、いい湿度の作品
後半は圧巻の一言。
美しい、ではない格好良さ
生きてる、その過程が溢れ出ていて
一作品での変化が半端じゃなくて
これこそ!!映画の醍醐味、、
いつまでも自分に期待する事を忘れない自分でいたいです
安藤サクラさんについて語ってもいいですか、、
今まで観たどの作品の女性よりも群を抜いて格好良かったです。
役でボクシングをなさるのですが、
少し苦手意識を持っていたボクシングまで良く魅せる事、
一度も飽きなかったんです。
お芝居じゃないのかな、アスリートなのかなと思ういくつもの場面があって、もうなんかずるいな、と
とんでも無いことになっていました、
熱量、技巧、ヒロインちっくな遠慮とか妥協が一切無くて
それこそ左ストレートみたいに直撃して油断させないから、
危ない危ない危ない。。
人間ってこんなものなのか
絶対、観終わった後、シュッシュって、ボクシングのしたくなりますよ
覚悟、ですね。
まんまとしてやられた
これぞ映画
彼氏に夕飯を作ったのに、ろくに食べてもらえなかった。「立ち読みしてくるわ」と言い残し帰ってこない彼氏。その後でアパートの窓辺でタバコを吹かす彼女。このシーンが好きだ。
ボクシングの試合の最終盤に会長が発する檄も好きだ。
「立て、立って死ね」思わず噴きだした。
そして彼女の試合を目の当たりにした元彼は、そこではじめて自分が抱いた見知らぬ彼女の正体を知り、同時にボクシングをしたものでしか分かち合えない共感を覚えたのだろう。
彼女もまた、ボクシングを通してはじめて自分を知るのだ。そして負けたからこそ彼氏により深いシンパシーが芽生えたのだろう。
ラストシーンの彼女のセリフをずっと引きでしか撮影しなかったところも好きだ。これは小説のように受け手が彼女の表情を想像できる隙間なんだと思う。
試合後の会場の外で「勝ちたかったよ。勝ちたかった」と嗚咽する彼女に対して、言葉を選んで「まあ、最高だからな。勝利の味っていうのは」と返す元彼。
長い尺なのに、セリフが少なくても成立しているのは、言語外の深いところで二人がボクシング(負けることも含めて)を共有しているからだ。
好きですよ。こういうの。分かり合えない男と女が、深く共有できる瞬間っていうのはファンタジーですからね。
いい映画でした。
一子みたいになりたくない
ラストのシーンでそう思わされた。あんな弱い人間になりたくない。でも、けっこう、ちゃんと、物凄く鼓舞させられた。あんな男はすぐ捨てる強い女になりたい、世の中の不公平さや見えない何かに負けたくないと。
でも安藤サクラさんの泣きながらなんとなく抱いてほしくて、甘えたくてという演技が絶妙すぎて見てられなかった。
安藤サクラが素晴らしい
よくも悪くもポップ
安藤サクラさんさすがですね!
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