百円の恋のレビュー・感想・評価
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安藤サクラ
すごすぎる…
親に寄生してる冴えない女が、初めて1人暮らしして嫌なこともたくさん経験して、その経験をバネにどんどん変わっていく様がよく表現されていた。
人は痛いこと(肉体的じゃなくて心の方)を経験して初めて変われるんだと思った。
最後においおい泣くシーンがまたよかった!!
安藤サクラさんの作品、これからも期待してます。
修練の賜物
人ってキッカケがあれば変われるんだと思えた。
そのキッカケはあまりにもハードだったが(苦笑)
そのオッチャン結局どうなったんだろ。
でもそんな事はどうでもいいくらい、一子の変わっていく様から目が離せない作品だった。
あのボクシングの身のこなしは、生半可な練習では見につかない。
相当な修練を積んでこの作品に望んだハズ。
格闘技オタクの俺にはわかる(笑)
いくらシャドーが綺麗に出来ても、試合では、ぎこちなくなる感じもリアルだった。(素だったのかもしれないが;)
最後は、演じてんのかガチなんだか分かんなくなるほどに熱かった!!
ラスト良かったな
下手に勝たせたりしないで、負けて、勝ちたかったって子供みたいに泣きじゃくるところがリアルで良かった。誰でも、一度くらい勝ちたい。でも、勝者がいたら同じ数だけ敗者がいるから、誰もが一度勝てるわけでもないんだよね。だけどあの男が待ってて、抱きしめるでも優しくするでもなく、ただ飯食い行こうって手を取る。そんな幸せ。100円のオニギリだって美味しくなるようなニクい映画でした。
おいおい泣いた。
こんなにも堕落した生活があるのか、と。
でもこれって誰にでも紙一重なのかもしれない、、と少しぞっとしながら始まった一子の生活描写。
何をやってもダメ、やる気もない、家にいるのが何にも傷つかないから楽。
そんな一子がみるみる変わっていく姿を見ているうちに自分と重ねる部分もあり、
がんばれがんばれ!と応援してしまう。
今までなら逃げ出していたことも、踏ん張れる勇気も身に付けた一子がひたむきに自分を越えようと頑張る姿に胸がぎゅーっとなった。
明日からがんばろう、と思える作品。
安藤サクラ、あっぱれ!
見逃してた本作、ありがたいことにテアトルで凱旋上映!
評判通りの安藤サクラの熱演に身が震える思い。
まあ、はじめのクズ人間っぷりにはイライラするんだが、新井浩文にかいがいしく尽くす女っぽさもあり、おばちゃんに廃棄弁当やっちゃう人の良さもあり、そういう人間描写が、最後の試合のシーンでついつい応援したくなっちゃう心理にさせられていたと後から気付く。
とにかく、試合に向けた一子、いや「安藤サクラ」がすごい!
新井はそうでもなかったが、安藤サクラはボクサーに見えたもん。(まあ、だから新井は弱かったわけで)
あんだけのトレーニングをこなして、熱い思いをもって、あの闘志で試合に臨めば・・・
ま、だから人生、おもしろいんじゃない?
なにより、犬猿の仲の妹が、あんだけ本気で応援して、悔しくて泣いてくれたじゃない。妹の涙にこっちももらい泣きしちまったじゃないか。
結局最後に一子は勝ったんでしょ?だって、新井が振り向いてくれたじゃん!
人の本気に泣ける
本気の人を見てると泣けるんだなって気づいた
最後には、主人公一子の本気と女優安藤サクラの本気が妙にマッチングしてて、この映画が高まってる感じがあった
ちょいちょい言動に安藤サクラが出てて可愛かった。
安藤サクラのすべて、という感じ。色んな顔になる。試合の時の目が凄かった。最初の方から目は怖かったんだけど、別次元の怖さ。
それを支える新井さんもカッコよくて良い。
とにかく安藤サクラが凄い。それで星4。
めっちゃボクシングしたくなった
最高に素晴らしかった
本当に…
最高に素晴らしかった。
大事なことだから3回言うけど、
最高に素晴らしかった。
こういう作品に出会えるから
映画はやめられない。
そして、この映画を観た人はみんなそうだと思うけど、安藤サクラさんのファンになった。
ほんとすごい。
脚本も面白かったし、他の役者陣もだれもかれもよかった。
たかが百円されど。
噂に違わぬ素晴らしい作品だった。
安藤サクラって「座敷女」みたいで、一子というキャラクターもブツブツ喋って性格も暗いしねじ曲がってるし、会話もろくに出来ない全くタイプではない女性なのに、最後には応援してしまう抱きしめてあげたい、「頑張れ!」と声を掛けたくなる魅力溢れる女性になってたので監督の演出もあるのだろうけど、安藤サクラって凄い!と素人目にも分かった。
前半はただ日常を生きるだけなのに、何でこんなに上手くいかないんだろう何でこんなに辛いんだろう。分かるよ、人生こんなもんだよな、何て希望もなく見てたら、
後半一子が鬱屈した日常をぶっ飛ばしてくれた。そうじゃねぇだろ!これから人生は始まるんだろ!と喝を入れられた。
新井浩文の愛すべきクズ役も板についてたし、弱者側に立った監督の目線やブラックユーモアも良かった。
最高の気分になれました。
最優秀主演女優賞もの
どうせ百円程度の女…一子。
まさに体当たり、凄い女優です…安藤サクラ。女優の域を超えてました。格好良すぎて惚れます!
一子 = 安藤サクラ…演じてるのではなく同化してました。
一子、百円程度の女じゃないです。
さあ、存分に安藤サクラを愛でよう。
そういう映画だと思ってみると、とりあえずは楽しめる。ブス、小デブ、猫背、非コミュのREALダメ人間を演じさせて、彼女の右に出る女優はそうはいない。これが、じわじわ愛おしく思えてくる。稀有な才能だと思う。
底辺ライフの只中で、ボクシングに没頭していく主人公に、ジムの会長が水を差すようなことばかりいう。あれがいい。これはロッキーみたいな負け犬の逆転劇ではもちろんないし、ニート女がボクシングを通して自分探しみたいな都合のいい話でもない。会長のセリフがそれを明示している。
現実と折り合いをつけるというのは、簡単なようで難しい。だれもがままならない生を生きている。良いか悪いかなんて死ぬまで、あるいは死んでも、判らない。昨日とは少しだけ違う今日を、ただ生きていることを慈しもう。そんなふうに思わせてくれる、好い映画だった。
最後の最後で、手をつないで、エンディングが流れた瞬間涙が出た。 安...
最後の最後で、手をつないで、エンディングが流れた瞬間涙が出た。
安藤サクラすごすぎ。
声が好き。芝居が好き。
子供とのシーンが好き。
見てよかったなあ。
一子がジョーみたい。
「0.5ミリ」からの「百円の恋」という二本立て。見終わるまで半日かかりました(笑)。
二本通じてサクラさんの凄さを実感。本作では、どん底から再生した後のボクシングに打ち込む姿がよかった。ダメ男がいっぱい出てくるので、余計そう思ったのかも。ジムの会長さんとトレーナーには好感を持ちました。
恋愛経験0、ニート34才?の女の人が、一目惚れから始めたボクシング...
恋愛経験0、ニート34才?の女の人が、一目惚れから始めたボクシングを通じて成長するお話。書くとありきたりだけど、登場人物がわりと糞なやつが多く美談話にならないてころ、安藤サクラは相変わらず演技うまいところが良かった。
あと、昔バイトしてた経験あるけど深夜コンビニ店員はあんなに変わった人ばかりじゃないよ
安藤サクラ新井浩文とか反則
32歳独身。
弛み切った身体。
仕事もせず実家でゲーム三昧。
一子(安藤サクラ)の人生は負けばかりだった。
離婚して出戻った姉と取っ組み合いの喧嘩をして、半ば自棄っぱちで始めた一人暮らし。
引退間近のボクサー狩野祐二(新井浩文)に出会い、恋をし、でもアッサリ負け、しかも処女はクズ同然の他の男に奪われた。
全てを失って、悔しくて、惨めで。
一念発起して一子はボクシングジムに通い始める。
年齢的に厳しいと冷たくあしらわれながらも練習に明け暮れ、ついに試合のチャンスを手にする。
自分を変えたくて。
何かに勝つという経験をしてみたくて。
黒星まみれの人生の一発逆転を懸けたゴングが鳴り響いた。
すごいよかったーーーーーーーー!!!!!!!
「トルソ」のあとすぐこれ観たから、最初のシーンの一子の後ろ姿、え?CGですか?って感じだった。
「モンスター」っていう映画でシャーリーズ・セロンが役作りのために激太りして豹変して話題になってたけど、まさにあんな衝撃があった。
あの映画自体は観てないんだけどさ。てへ
一子が川っぺりを走りこんでるところとか、バイト中にパンチの練習してるところとか、ほんとかっこよかったし、まじでボクサーっぽかった!
ヘアスタイルや服装が少しずつ変わっていく様の中にもスポ根的な疾走感があった。
こないだ観たけど駄作過ぎてレビュー書く気にもなれない「軽蔑」っていうポンコツ映画でポールダンサーに扮した鈴木杏の踊りがあまりに下手すぎたのね。
で、それと比べて余計に「安藤サクラすげえー」ってなってた。
鈴木杏自体は好きなんだけどさ。てへ
そして満を持して私は新井浩文のファンになることをここに宣言いたします。
すごいかっこよかった。あのキャラは反則ですね。
なんだろう、同じカスでも「軽蔑」のカズさん(高良健吾)は嫌いで、この狩野は嫌いじゃない。
周りを巻き込むかどうかの差かなぁ~。
自分一人で完結してるカスなら呆れこそすれ嫌悪感は抱かないのかも。笑
そう簡単に人間の根本は変えられないけど、変えようと自分の意思で立ち上がって一生懸命に努力したということに意味があって、それが人に感動を与えるのかもしれない。
現状を変えるのってほんと大変だもんな。
適当に今のままで維持してればそれが一番楽だがそれだと蟻地獄的に楽な方に堕落していく。
あぁ、自分で言っといて耳が痛い。。。
自分の意思で立ち上がって一生懸命に努力せねば。。。あう
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