エンリコ四世
劇場公開日:2014年7月5日
解説
現代イタリア映画界の巨匠マルコ・ベロッキオが、ノーベル文学賞受賞者で劇作家のルイージ・ピランデッロによる戯曲を映画化。主演にマルチェロ・マストロヤンニを迎え、仮装パーティでヘンリー4世に扮したところ、落馬して頭を打ち、自分を本物の王だと思い込んでしまった男の悲喜劇を描いた。臣下の衣装を着た使用人に囲まれ、古城に住む男は自分がヘンリー4世であると思い込んでいるが、そこへ伯爵夫人に扮した元恋人が現れたことから、事態は思いがけない方向へと進んでいく。音楽は世界的バンドネオン奏者のアストル・ピアソラが担当した。1984年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。2014年、ベロッキオの軌跡を追った特集上映「マルコ・ベロッキオ特集」で日本初公開。
1984年製作/95分/イタリア
原題または英題:Enrico IV
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2014年7月5日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マルコ・ベロッキオ
- 製作
- エンツォ・ポルチェッリ
- 原作
- ルイージ・ピランデッロ
- 脚本
- マルコ・ベロッキオ
- 撮影
- ジュゼッペ・ランチ
- 音楽
- アストル・ピアソラ
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受賞歴
第37回 カンヌ国際映画祭(1984年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | マルコ・ベロッキオ |
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