バクマン。のレビュー・感想・評価
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見方が難しい作品
とても評価しづらい。
良いところと、悪いところが凄くある。
私は、原作を読んではいない。
それでいても、一切置いていかれている所は無かった。
最近の漫画原作の映画ではそれだけでも評価に値する。
ただ、漫画業界の裏側を描くこの作品は漫画だから斬新であって、映画にすると題材としてはどうしてもインパクトが落ちてしまう気がする。
そして、映画としては多少のリアリティは求めてしまう。
なんせ、世界が狭い、社会のリアクションが薄い、もっと主人公たちを取り巻く環境をしっかり作り上げていかないとどうしても深みはでない。
そして、高校生と言う設定なだけでもっと高校生ならではの悩み、葛藤、ぶつかり合いがあっても良いと思う。喧嘩がはじまり数秒で収まるような関係はもう大人といっても良いだろう。
思春期にしては、いろんなシーンでの物事の解決が早すぎる。
とはいえ悪いところばかりではない。
私はバクマンは読んではいないが、漫画は好きだし、小さい頃からジャンプを読んでいる。
そんな人にしかわからないようなサプライズ感はとても見ていて嬉しかった。
見ていて苦痛ではなかった。
俳優、監督、音楽、漫画、全てが好きすぎて。
バクマン。
17本目。エンドロールまで楽しさ満載。
サカナクションが音楽を担当する、ということで気になっていた作品。
実際に見てみると、映画の世界に引き込まれて、とても面白かった。
サカナクションの音楽が、とてもいい味を出している。
特に、漫画のアイデアをひらめいたときの音楽がとても印象に残っている。
だんだんと音が大きくなって、「ひらめいた!」と言わんばかりのスピーディーな音になって、上手い使い方をしているなと思った。
全体的に、テンポがよくて1秒たりとも見逃せない感じでよかった。
特に、佐藤健・神木隆之介コンビと染谷将太とのバトルシーンはとてもよかった。
高校生漫画家対決を効果的に示したあのシーンは、とても印象に残った。
あと、本作品で、漫画雑誌の制作工程の流れを、ある程度知ることができた。
週刊誌の連載を持っている漫画家は、毎週の締め切りに追われて大変そうだと思ったし、
彼らをサポートする雑誌編集者も、雑誌の売り上げとの兼ね合いを考えながらお仕事をしているのだと思ったし。
私たちが読んでいる漫画雑誌の裏側には、こういうことがあるんだということを知れた。
本作品は、エンドロールまで凝った演出をしていて、「おおっ!」と思った。
エンドロールまで楽しい、なんて思ったのは、おそらく初めてかもしれない。
「最後まで見逃し厳禁」な作品だ。
スタッフロールまでサービスが
漫画原作はほぼ読んでなく鑑賞。
いやぁ面白かったっス。まずキャスティングが見事。みな生き生きとしておりましたな。佐藤健と神木龍之介のコントラストも脇役の配置もナイスの一言。小松菜奈の可憐さは他の人では替えがきかなかったと思われます。
漫画執筆という映像しにくい題材をどうにか盛り上げるための苦労というか苦心も見えて。(一部チョットきつかったけど)
漫画原作実写化の中でも高レベルで成功した作品ではないでしょうか。
のれませんでした
青春が終わっても
一言で言うと、
面白かった。です。
面白い、とすごく面白いの中間。
漫画好きな、或いはマンガ家になりたい少年少女がこの映画を観たら、夢を追う厳しさ、楽しさ、美しさ、醜さを感じて前向きになれるだろうし、だから沢山観てほしい。
何と言ってもラストが好き。爽やかで、説得力があり、青春が終わって久しい人(私のような)でも、外へ駆け出して叫びたくなる(笑)
ただ、全体を通して、平板で奥行きが無い感じも受けたり。
高校生なのに、他生徒、教師、親との絡みが全く無い。全20巻で繰り広げられるドラマを2時間に集約するのだから、いろんなものをそぎ落として、観客を主題に集中させる必要があっただろう。でもちょっと”体温が低い”感は否めない。
小松菜奈ちゃんが最高
感想:小松菜奈ちゃんのかわいさがすぺしゃる!!!!!!!!!!!!
いや~もう終始めろめろでした。
可愛すぎるわ。
「 先にいくから 」 はその台詞いうときは忘れてて
漫画のページが出た瞬間震えた!!!
原作をはしょってて
少し違うストーリーにもなってるけど
あれはあれでよかったんぢゃないかと思えるまとめかただった。
できればサイコーの恋愛を
もっともっと未来のあるニュアンスを残して終わらせてほしかったけど。
あとはエイジ役が染谷くんってことは最高なのに
もう少しいい奴度合いをだしてくれても…というのは個人的意見すぎるのでまあよし(笑。
全部を通して考えるとまとまってるしよかった!
配役もよかった!
また見たい。
●本当のゴールはその先に。
原作に忠実で良かったです(・∀・)
斬新なアクションシーンが秀逸
週刊少年ジャンプにて連載、人気投票1位を目指す2人の高校生を描いた青春マンガムービー。
原作は半分くらいしか知らないがその知っている範囲内で収めた作品だったため意外とわからないところはなかった。
ただ監督大根仁も言っていたが原作の内容が濃いため、どこかを削らなければ映画の2時間弱の尺にまとめることができない。
そのため展開が早かったり、割と主要キャラなはずのカヤが出てこなかったりと変更点は多かった。
飯田橋ギンレイホールの大根仁監督オールナイトにて鑑賞したがその際の質問タイムの時間で原作の大ファンだという方がカヤがいない理由を答えて欲しいと結構踏み込んだ質問に関してちゃんと理由付けて回答した監督をみてすごいなぁと思った。
あと面白いのが映像表現!
言ってしまえば地味に見えてしまうマンガ描きシーンを斬新なアクションシーンに昇華!
ペンをまるで剣のように振るいインクを飛び散らし、効果音や集中線をぶつけ合って戦うシーンが面白い!
シュージンサイコーの2人を前にして無双をかますエイジ!演じるは染谷将太!斬新!笑
あとエンドロールすげぇ感動した。
なんでこんな無造作にいろんなマンガの背表紙流してんのかなーと思ってたらちゃんと意味があった!ただ気づくの遅すぎたからここだけもっかい見たい!笑
なんだか続編もやれそうな感じの含み持たせたエンドだった。ただこっから先は覚えてないからやるんだったら今度は読んでから行こう笑。
漫画映画
原作のキャラクターを崩さず作られていた様に思う(あずき以外は)。漫...
漫画のための漫画の映画化
漫画の大ファンとしてカットされた部分などあったがそれをあまりある程に動画でこのストーリーをブラッシュアップしたと感じました。キャスティングも最初に違和感を感じたけど、間違ってなかったと後で実感。
残念なのは漫画の書き方で原作本編にもあった「物語の目標を常に提示」(最高がヒロインとの夢を叶えて結婚する事)がストーリーのスピード感優先で描ききれてない事。私はこの部分が一番感情移入してしまうから大事に時間を割いて欲しかった。
印象に残ったシーンは、気付かないほどうっすらだけれど高木のメガネにネームが浮かぶところ。エンドロールも漫画ファンを喜ばす仕掛けがありましたね。実写版のヒロインのかわいさは原作は遠く及ばなかった。
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