フューリー

ALLTIME BEST

劇場公開日:2014年11月28日

フューリー

解説・あらすじ

ブラッド・ピットの主演・製作総指揮で、第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマ。「エンド・オブ・ウォッチ」のデビッド・エアー監督が手がけ、共演にはシャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャら豪華俳優が集った。1945年4月、ドイツへ侵攻する連合軍の米兵ウォーダディーは、自ら「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り、戦いを続けていた。ウォーダディーと3人の仲間に新兵のノーマンも加わり、5人となった部隊は絆を深めていくが、進軍中にドイツ軍の攻撃を受け、他部隊がほぼ全滅。なんとか生き残ったウォーダディーの部隊にも、過酷なミッションが下される。

2014年製作/135分/G/アメリカ
原題または英題:Fury
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2014年11月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第38回 日本アカデミー賞(2015年)

ノミネート

外国作品賞  
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映画評論

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映画レビュー

1.0 ヘタレとええかっこしい

2014年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

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共感した! 6件)
しんざん

3.5 リアリティとおとぎ話と。〜タイガーⅠ型 vs. シャーマン

2025年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

斬新

2014年公開、アメリカ・イギリス映画。

【監督・脚本】:デヴィッド・エアー

主な配役
【「フューリー」車長ドン】:ブラッド・ピット
【砲手バイブル】:シャイア・ラブーフ
【新人副操縦士ノーマン】:ローガン・ラーマン
【操縦士ゴルド】:マイケル・ペーニャ
【装填手クーンアス】:ジョン・バーンサル

◆ブラッド・ピット
本作は何度も観てきたが、
いつ見てもカッコよい。
大好きな俳優だ。

戦車の車長という役柄は、ブラピにとっては
なかなかトリッキーだが、彼はうまくこなしていた。

軍服姿は『イングロリアス・バスターズ』以来かな?
本作でも、武装親衛隊を蛇蝎のごとく憎むエッジの効いた役柄を演じていた。

◆ザ戦車道・実写版
ブラピらが乗るM4シャーマンも実物だが、
世界で唯一稼働する、タイガーⅠ型戦車も撮影に使用した。

徹甲弾や機関銃弾が飛び交う場面は、まさに手に汗握る
ミリタリーファン必見のタンクバトルだ。

戦車内部の、しかも戦闘時のアクションは
なかなか見ることのできない貴重なシーンの連続だった。

◆はかない恋路
占領地の娘と新人副操縦士との儚い恋。
文字通り、『みじかくも美しく燃え』た、戦場のラブストーリー。

私は戦争映画に恋愛要素が入ることに否定的だが、
本作は、新米兵士が戦争のなんたるかを知る、
ひとつのレッスンになっており、許容できた。

ところで、この新兵ノーマン、、、
『プライベート・ライアン』のアパムと設定が似すぎてません?(笑)

◆十字路の奮闘
本作のクライマックスと言え、
ラストを飾る華々しいバトルシーンだが、
私はこのシーンはあまり好きではない。

邦画のチャンバラや、ブルース・リーよろしく、
たった1台のシャーマンで、
武装親衛隊1個大隊と長時間交戦し続けるのは、
あまりに非現実的すぎる。
1個大隊といえば、500〜800人で構成される。
無理だ。

このシーンさえなければ、

・戦車が主役の戦争映画としても
・戦争映画の顔をした反戦映画としても

もっともっと高い評価が得られたのではなかろうか。

◆まとめ
実物のシャーマンとタイガーを使った、
ブラピが主役の戦車アクション映画。

という企画骨子だけで、すでに、☆3.5
他のプラス要素は、特に見当たらず。

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共感した! 10件)
Haihai

5.0 フューリーあくまで映画として最高

2025年8月26日
iPhoneアプリから投稿

プラピ制作総指揮すげー。メンツが最高だった。全員が芸達者で見る価値あり、プラピ、シャライア、マイケル、ローガンもいい。でもバーンサル最高だった。

ラストの闘いは凄かった。映画館で見るべき作品だと思う。

この映画の残酷さが、まさしく戦争で狂気である。見ていてキツい場面もあるが、ラストまで圧倒言う間に終わる感覚は流石としか言えない。

プラピいつまでかっこよく映画の為に生まれた俳優だと、思った。

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ken

4.0 戦争映画

Tさん
2025年8月22日
スマートフォンから投稿

男社会と戦争を煮詰めた映画
小さな家だけれどそこは家ではない
進駐していく感じや掠奪は他の映画にない感じがした
ゲームのように歯切れのいいステージ展開
ブラッドピットの表情、言外の演技に飽きることがない
何度か観ている

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T