摂氏100℃の微熱

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摂氏100℃の微熱

解説

女優・平愛梨と劇団EXILEの青柳翔の主演で、淡路島と神戸を舞台に描いた純愛ストーリー。小説・漫画投稿コミュニティサイト「E★エブリスタ」の電子書籍大賞2013を受賞した野咲あやの小説を映画化した。淡路島に暮らす千波は、結婚を考えていた恋人の浮気現場を目撃。さらには仕事もクビになってしまい、失意のどん底にいた。そんな時、東京から来たという謎めいた青年と出会う。生まれも育ちも全く異なる2人は、それぞれの住む世界を超えてひかれあっていくが、千波には、19年前に阪神・淡路大震災で負った心の傷が深い影を落としていた。第6回沖縄国際映画祭(2014年3月20~24日)の「TV DIRECTOR'S MOVIE」で上映された。

2014年製作/80分/G/日本
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
劇場公開日:2015年1月24日

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(C)2014「摂氏100℃の微熱」製作委員会

映画レビュー

4.0思ったり良かった!

2015年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

たまたま時間がピッタリだったので、特に観たいと思ってたわけでもないのですが、観ちゃった映画です。

なので、まったく予備知識なしです。

出演されている役者さんは、ほとんど私には馴染みの無いような皆さんばかりで、先入観も無くて新鮮に観られました。
主演の平さんも、名前は聞いた事あるけどなぁ。。。なくらいで。

お話は、もう、ベッタベタな恋愛映画でしたね。
まあ、普通ならあまり観ないようなジャンルではありますが、主役の設定が29歳で5年も付き合った彼氏に浮気されたなんていう、ある程度大人な年齢でしたから、わりと落ち着いて観れました。
今どき流行り?な高校生くらいの恋愛映画だと感情移入不能ですからねぇ(笑)

そんなお話に阪神淡路の震災をからめたりしますが、そうゆう境遇に陥った人たちもいっぱいいらっしゃるんでしょうねぇ。
この主人公も、10歳で震災に遭って両親と弟を亡くし一人だけ生き残ったという設定で。
なかなかに切ないです。

しかしながら、お話は恋愛映画で。
この浮気した彼氏と、突然現れた金持ちの御曹司。
これでココロ揺れる主人公。
ってな感じで。
さて、どっちを取るか・・・みたいな(笑)

最終的には、まあ「そうなるか~」っていう感じなのですが、まあそれもいいでしょう。
特に違和感もなく、素敵な結末だと思います。
相手の男が、震災で負ったココロの傷を「半分抱える」というような事を言うのですが、ベタですねぇ。
でも、こうゆう映画なので、こんなベタなのが良いですね。
超余談ですが、私も妻にそんなような陳腐な言葉を言った覚えがあります(笑)
まあ、そんなモンです。
なので、彼らのここから20年、30年がどうなっていくのかも観てみたい気がします。
映画はめでたしめでたしで終わっちゃうけど、実際は「その後」が大変なんですから(笑)

ともかく、たまたま観ちゃった映画でしたけど、それなりにいい映画でした。

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ルチア

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